書籍関連イベント
シリーズ
WORKSIGHT – “ビジョナリーが描く働く場の未来”
がくげいラボ×Talkin’About
コモングッドトーク
プロでも意外に知らない木の知識 – Dr.ハヤシの木材講座
吉村靖孝 × 田中智之「タナパーの謎に迫る10のクエスチョン」
伸びやかに湾曲する地平、効果的な省略や誇張、透視など、手描きパースならではの魅力が詰まった 新刊『超建築パース』。たくさんのアクティビティが盛り込まれた青い線画は、 “田(タナ)中智之先生の(パー)ス” =略してタナパーと呼ばれます。今回は、そんなタナパーの「謎」に迫るトークイベントを行いました。「なぜ手描きなのか?」「CADより伝わるとは?」「どうして生き生きと感じられるのか?」……タナパーにまつわる謎をときあかすため、10のクエスチョンをもちかけてくださるのは、建築家の吉村靖孝さん。建築コンペやプレゼンテーション、地域ビジョンにどんな「わかりやすさ」が必要か。存分に語っていただきました。
・・・・・・続きを読む森雅志×松中亮治「公共交通は健康と地域経済に効く!これからのコンパクトシティを語る」
公共交通は健康にいい―多くの人が何となくそう思っているものの、政策として公共交通を整備を推進するための根拠を示すことは難しいと長らく言われてきました。
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しかし、富山市と京都大学が2016年からGPS端末を使って実施した大規模な調査により「公共交通は健康によいだけでなく、中心市街地の活性化にも貢献する」ことが初めて客観的・定量的に実証されました。
調査の知見をまとめた『公共交通が人とまちを元気にする 数字で読みとく!富山市のコンパクトシティ戦略』の刊行を記念し、森前富山市長に京都にお越しいただき、本調査の持つ意義とこれからのコンパクトシティについて語り合う会を開催いたしました。お2人のお話をぜひご覧ください。小泉隆×和田菜穂子「最新!北欧建築・都市案内。達人が語る王道&マニアック」
これまで15年以上にわたって北欧諸国を訪れ建築をリサーチしてきた小泉隆さん。今回、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの5カ国・173都市の建築500件をまとめた「北欧建築ガイド」を出版されました。美術館、図書館、教会、ホテル等の名作から、サウナや公園等の公共空間まで、1000枚を超える写真で紹介しています。
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和田菜穂子さんも北欧への渡航歴は長く、これまで『北欧建築紀行』『北欧モダンハウス』など多数の本を出版し、展覧会やツアーも企画されてきました。最近は東京の建築をディープに巡るツアーも主催され人気を博しています。
そんな北欧のエキスパートお二人をお迎えし、北欧が誇るスター建築家や名作建築から、今一番注目を集めている建築や都市の最新事情まで、現地でのエピソードも交えながらざっくばらんに語っていただきました。有廣悠乃×柳幸佐代美×小濱賢二朗×江上昇×石本玲子×筒井大介「役所の業務でも使えるグラレコ」描いて場をつくるグラフィック・レコーディング刊行記念トーク Part1
お堅いイメージがある行政のお仕事ですが、日々の業務や会議をより価値のある場にすべく、グラフィックを描いたり、ファシリテーションを取り入れたりと、あれこれ工夫をされています。
最初にグラレコをやろう!と決めたきっかけや、取り組んできた経緯。前例がない庁内やまちづくりの現場で、迷いや失敗、葛藤を乗り越えながらも実践を続け、その時々でベストを尽くして取り組まれてきた経験を語っていただきました。
・・・・・・続きを読む有廣悠乃×川原諭×二瓶智充×奥野美里×樋口菜美香×三宅正太「対人支援・福祉ケアのコミュニケーションをよりよく 編」描いて場をつくるグラフィック・レコーディング刊行記念トーク Part2
グラフィック・レコーディングやファシリテーション・グラフィック、グラフィック・ファシリテーション……『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』では、可視化を用いた話し合いの実践例をたくさん収録しました。組織開発から、福祉、教育、行政の現場など、さまざまな現場のヒントが満載です。
連続企画の第2弾では福祉・対人支援の現場でグラレコを実践している共著者のみなさんに集まってもらいました。
福祉(介護から児童福祉まで)、また人のケアに関わる方々も、積極的にグラフィックなどを取り入れて、支援の向こうにいる方々の気持ちを引き出したり、思いを汲み取っておられたりと日々現場の中で実践されています。とはいえ、時代に即した多様性がもとめられる福祉支援の現場でも、グラフィックを導入することへのハードルは低くないのが現実のようです。今回は、最初にグラレコをやろう!と決めたきっかけや、グラフィックの導入の方法、そして周りと協働しながら、現場でどのように対話実践を行なってきたのかなどをお話してもらいました。
・・・・・・続きを読む山納洋×山﨑朗 『価値を生み出す地域イノベーション』がくげいラボ×Talkin’ About vol.8
山﨑先生は産業政策論・産業クラスター論・経済地理学などの分野で日本をリードしておられる方で、2019年に学芸出版社から『地域産業のイノベーションシステム』を編著で出されています。同書の「はじめに」の中で、公共事業、農業保護、工場誘致、地方交付税に支えられてきた日本の地方が今後持続的に発展するために力を注ぐべきテーマは「短期間で成果のみえる地産地消、B級グルメ、ゆるキャラ、イベント、6次産業化、ふるさと納税、プレミアム商品券、インバウンド、地域おこし協力隊、大学都心立地規制とは異なる、地域におけるイノベーションとクリエーションである」と書かれています。この部分にグッときて、今回山﨑先生に対談をお願いしました。本当に価値を、競争優位を生み出す地域イノベーションについて語っていただきました。
・・・・・・続きを読む八馬智『日常の絶景 知ってる街の知らない見方』刊行記念トークライブ
都市鑑賞者の八馬 智さんによる「日常に潜むハッとする風景」をテーマにした書籍『日常の絶景 ─知ってる街の、知らない見方』。室外機、ダクト、通信鉄塔、消波ブロック、ダムなど、都市をつくる15の断片を切り取った一冊です。
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著者の八馬智さんをお迎えして、都市鑑賞を始めたきっかけ、本書の見どころ、惜しくも本書に掲載できなかった写真など、『日常の絶景』にまつわるお話を存分にお話しいただきました。河原武儀 × 菅原千稲 × 小山憲太郎 × 福多佳子 『照明デザイナーが教える、光を使いこなす3ポイント』
おうち時間をより豊かにする「照明設計」のヒントを、実例・図解満載の手引きとして刊行した『暮らしのシーン別 照明設計の教科書』。出迎える・移動する・くつろぐ等、おうちでの行為別で、照明計画のポイントが盛りだくさんな一冊です。
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今回は本書の出版を記念して、著者で照明デザイナーの福多佳子さんと、日本の住宅照明をゆたかにするための照明デザイナーユニット[Team Home Lighting ]の皆さんに、光の楽しみ方、照明の選び方についてお話いただきました。建築やインテリアの設計者の方々はもちろん、照明が好きな方、住宅の新築や改修を考えている方はぜひご視聴ください。山納洋×片桐新之介「成功する特産品開発とは?」がくげいラボ×Talkin’ About vol.9
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストはまちづくり、地方創生、 農業漁業の課題解決を行うコンサルタントとして活動されている片桐新之介さんです。片桐さんはもともと、大阪の大手百貨店のマーケティングセクショ ンにおられた方で、現在はまちづくり、地方創生、農業漁業の課題 解決を行うコンサルタントとして活動されています。お仕事柄、地域の農産物を使った特産品開発の事例をよくご存知ですが、その分多くの失敗事例も見ておられます。今回は片桐さんに、特産品開発のつまずきポイントはどこにあるのか、そして成功している事例では何が違うのかなどを伺ってみました。
・・・・・・続きを読む越直美×高木超「ふたりの実践者の視点で見る“SDGsと公民連携によるまちづくり”」
持続可能な地域をつくる旗印としての「SDGs」への注目、そして自治体・民間事業者・市民が互いの強みを出し合いながら政策を進める「公民連携」への関心が高まっています。一方で、すでにある取り組みを表面的にSDGsと紐付けることに終始してしまったり、行政と民間が互いのニーズをつかみきれずプロジェクトが頓挫してしまったりすることも少なくありません。
今回は、「SDGs」「公民連携」それぞれのテーマで実践者として活躍されている2人をゲストにお迎えしました。公民連携やスマートシティ・DXの領域で弁護士として活動する傍ら、企業におけるダイバーシティ経営の促進にも取り組まれている越直美さん(前大津市長/『公民連携まちづくりの実践』著者)。そして、自治体においてSDGsを推進するアドバイザーとして各地で活躍されている高木超さん(慶応義塾大学特任助教/『SDGs×公民連携』著者)です。自治体・民間企業・市民を問わず、こうしたテーマでプロジェクトにかかわる人が直面しがちな課題をトピックとしながら、おふたりにディスカッションいただきました。
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