山下正太郎×谷尻誠「企業経営と働く場のデザイン」“ビジョナリーが描く働く場の未来” Vol.2

配信開始日:2021年8月11日| 再生回数:1960 | ご意見・ご感想はこちら

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概要

グローバル企業からベンチャーまで、オフィス空間のパイオニア事例を収めた『WORKSIGHT 2011-2021 Way of Work, Spaces for Work』
企業文化の表現としてのオフィス、イノベーションを誘発するコワーキングスペース、或いは働き手自身が働き方を決めるウェルビーイングやパンデミック後の価値観と、働き方もオフィスデザインも、今後ますます変化し続けるでしょう。
そんな世界のオフィス事情を知る山下正太郎氏と、Slack Japan新オフィスや面白法人カヤック研究開発棟はじめ、気鋭の企業からオフィス設計の依頼が相次ぐ建築家・谷尻誠氏に、「未来の働く場」を語っていただきました。

主な話題

  • Slack Japan新オフィス設計の経緯
  • オフィス設計は「働く場所を豊かにする」想いが根本にあってほしい
  • 社食堂-スタッフの健康のサポート、気付けばまちの居場所に
  • コロナでオフィス、働き方はどう変わったか
  • 予定外の行動が起きないオンライン、新しい発見が出てくるオフライン
  • オフィスにサウナをつくる-活発な意見が飛び交う場に
  • 休むことを設計するのが重要-休息がクオリティを高める
  • まちに溶け込むカヤックのオフィス
  • オフィスを“自分の場所”にする工夫-デスクを社員で作るDIY大会
  • これからの「働く場」

出演

山下 正太郎

ワークスタイル研究所 所長、『WORKSIGHT』 編集長。
コクヨ株式会社に入社後、戦略的ワークスタイル実現のためのコンサルティング業務に従事。手がけた複数の企業が「日経ニューオフィス賞(経済産業大臣賞、クリエイティブオフィス賞など)」を受賞。2011年、グローバルでの働き方とオフィス環境のメディア『WORKSIGHT』を創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を立上げる。2016~2017年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン 客員研究員、2019年より、京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2020年、パーソナルプロジェクトとして、グローバルでの働き方の動向を伝えるキュレーションニュースレター『MeThreee』創刊。

谷尻 誠

建築家・起業家。SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役 1974年 広島生まれ。2000年建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE設立。2014年より吉田愛と共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設まで国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授、大阪芸術大学准教授なども勤める。近年オープンの「BIRD BATH&KIOSK」の他、「社食堂」や「絶景不動産」「21世紀工務店」「tecture」「CAMP.TECTS」「社外取締役」「toha」「DAICHI」をはじめとする多分野で開業、活動の幅も広がっている。
主な著書に『CHANGE-未来を変える、これからの働き方-』(エクスナレッジ)、『1000%の建築~僕は勘違いしながら生きてきた』(エクスナレッジ)、『談談妄想』(ハースト婦人画報社)。
【SUPPOSE DESIGN OFFICE 作品集】
「SUPPOSE DESIGN OFFICE -Building in a Social Context」(FRAME社)

対象書籍

『WORKSIGHT 2011-2021 Way of Work, Spaces for Work』

コクヨ株式会社・ワークスタイル研究所 著、山下正太郎 編著、金森裕樹・田中康寛 編
A4判・464頁・本体6000円

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