佐野陽一×佐藤由美×奥河洋介×辻村修太郎「郊外をいかに住みやすくするか」

配信開始日:2022年7月29日| 再生回数:1267 | ご意見・ご感想はこちら
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概要

佐野陽一×佐藤由美×奥河洋介×辻村修太郎「郊外をいかに住みやすくするか」

『郊外住宅地の再生とエリアマネジメント』の舞台である横浜の洋光台団地と、関西で先駆的なエリアマネジメントを行っている男山、浜甲子園、泉北ニュータウンの当事者に活動についてお話しいただきました。
居住者とどう連携してきたか、地域環境はどう変わったかなど、多角的な議論を交わし、既成住宅地のエリアマネジメントの可能性についても議論した、横浜と関西の団地におけるエリアマネジメント活動の交流セミナーです。

出演

佐野 陽一
独立行政法人都市再生機構 東日本賃貸住宅本部神奈川エリア経営部 団地マネージャー。
平成5年に都市基盤整備公団に入団以来、工場跡地の再開発事業、密集市街地事業、団地再生事業等、主に首都圏におけるプロジェクトに携わる。現職は令和3年4月から担当、洋光台エリア(神奈川県横浜市)の3団地他の団地再生、団地経営等を統括的に所掌。前任者たちが10年にわたり築き上げたベースを元にセカンドステージの方向性を模索中。

佐藤 由美
奈良県立大学 地域創造学部教授。
専門は住宅・居住政策、まちづくり・地域福祉等。国・自治体・UR等の集合住宅団地やニュータウン等に関する調査・計画策定に携わる。2006年より泉北ニュータウンにおける住宅需給・まちづくりに関する調査研究を開始。泉北ニューデザイン推進検討専門委員会委員。著書に、『エイジング・イン・プレイス 超高齢社会の居住デザイン』(共著、学芸出版社)他、「泉北ニュータウンの変化と再生に向けた実践」都市住宅学102号(2018)等

奥河 洋介
HITOTOWA INC. 執行役員、一般社団法人まちのね浜甲子園 事務局長。
被災地や住宅密集地などでまちづくりを経験後、HITOTOWAに入社。近所の繋がりを通じて都市の社会環境問題の解決を目指す「ネイバーフッドデザイン」事業として、マンションや地域のコミュニティ醸成や防災などに関わる。浜甲子園団地エリアでは、コミュニティスペースやカフェを運営しながら、住宅街におけるエリアマネジメントを推進。「風の民」として地域に追い風をつくる存在でありたい。

辻村 修太郎
地域コーディネーター、 一般社団法人カンデ 理事。
京都府八幡市男山地域において八幡市、UR都市機構、関西大学が連携するまちづくり(住戸リノベーションや施設リノベーション、公共空間のプレイスメイキング等)に、地域コーディネーターとして関わる。人口流動性の高い地域において「風通しの良いコミュニティづくり」の実践に取組む。

※ご所属などはイベント当時のものです。

対象書籍

『郊外住宅地の再生とエリアマネジメント 団地をタネにまちをつなぐ 横浜・洋光台の実践』

洋光台エリア会議 編著・小林 重敬 監修・隈 研吾 他著
A5・256頁・本体2200円+税

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