『まちへのラブレター 参加のデザインをめぐる往復書簡』山崎亮・乾久美子 著 参加型デザインって、コミュニティって、「つくらない」デザインって何だろう?建築家とコミュニティデザイナーによる、仲むつまじくもシリアスなやりとりから、従来の建築家像やデザインの意味を問い直す。ある駅前整備プロジェクトを通じて、二人のデザインが如何に融合してゆくのか、その過程を追体験する試みでもある。 2024年10月2日 / 最終更新日時 : 2024年10月11日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『事例でみる 住み続けるための減災の実践 暮らし・コミュニティ・風景を地域でつなぐ手法』 自然災害を乗り越え、この地域に住み続けるための全国各地の実践集。風土に寄り添い培われた伝統の知恵から近年の大規模災害での対応、住民同士のコミュニケーションを含む未来への備えに至るまでハードとソフト両方の事例を多数紹介。人口減少や気候変動でさらに高まる災害リスクに立ち向かうまちづくり関係者必読の1冊。 2024年9月9日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 中川亮平 試し読みあり
『建具の手がかり 境界を操作する39の手法』 建具は空間を仕切りながら、つなぐものでもある。自らの設計の軸に建具を活かし、建具メーカーも運営する著者が、近代建築の巨匠から気鋭の若手までの26作と、著者自身による13作を充実の図面・写真とともに紐解く。距離、構え、環境、ディテール、再利用の5つの観点から、境界と空間を操作する建具の可能性を見出す一冊。 2024年8月26日 / 最終更新日時 : 2024年9月25日 中川亮平 試し読みあり
『まちのえき 歩いて行ける拠点づくり』 歩いて行ける自治会館や公園をまちの拠点にしよう!高齢化と免許返納の増加でバスなど「移動手段」への要望が高まるなか、発想を逆転させ、「移動の目的」を身近で果たせるようにした生駒市の実践。行政が応援し住民が育て、コロナ禍中でも着実に取組が広がった。厚労省は地域共生社会実現の鍵として全国に紹介している。 2024年8月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 中川亮平 試し読みあり
『ゆるい場をつくる人々 サードプレイスを生み出す17のストーリー』 今「強制されない自発性=ゆるさ」が地域に、人に必要だ。出入り自由、フラットな関係、事務局が目立たない、楽しいから参加する、あるのは人の数だけあるやりたいこと。コワーキングスペースやまちの学び舎、コミュニティ農園、シェア本屋、女性やシニアの仕事場、減災・防災活動、医カフェなど、17のサードプレイスの物語 2024年8月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 中川亮平 PVあり
『失敗に学ぶ 自治体まちづくりの仕事』 まちづくりの現場は一つ一つ異なり、教科書にある手順や成功例をなぞれば良いといったものではない。そこで著者が実践してきたまちづくりにおける失敗やハプニング、試行錯誤とそれらを乗り越える工夫や心構え、熱意について述べた。ふだん語られることがないこれらこそ、読者の抱える悩み、課題の解決に役立つに違いない 2024年7月5日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 中川亮平 試し読みあり
『バザールカフェ ばらばらだけど共に生きる場をつくる』 豊かな庭と建築、名物は日替わりの多国籍料理。目指すのは、LGBTQ、依存症、HIV陽性、外国籍…異なる現実を生きる人々が出会い、変わっていくこと。変わらなくても生きられる社会をつくること。そんな場をつくってきたバザールカフェの社会福祉士、ボランティア、宣教師、研究者らの実践レポート。 2024年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年9月12日 中川亮平 レクチャー動画あり
『商空間のデザイン手法 時代をつくる発想34』山倉礼士 著 時代をつくる商空間デザインの切り口と手法を読み解いた、設計に役立つヒント集。日本の商空間デザインに注目し続ける著者が3つの分類で事例を厳選。設計者への聞き取り・図面・自身の体験から、具体的に解説。インテリアデザイナー・飯島直樹氏との対談では2000年前後~現代までのインテリアデザインの軌跡をたどる。 2024年6月12日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『建築をつくるとは、 自ら手を動かす12人の仕事』 設計事務所に「つくる」要素を組み込む、自らが暮らす地域を楽しくつくり変える、目の前にある材料を掘り起こす、これからの建築の担い手を育てる。多様な「つくる」を展開する人たちが、生い立ちから仕事、活動を語る。設計して終わりではない時代に、新しい領域でどんな働き方をするのか。可能性を探るきっかけとなる一冊。 2024年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『WORKSIGHT[ワークサイト]23号 料理と場所 PLATES & PLACES』 あの時、あの場所で食べた、あの料理。料理を媒介として、あなたは時間と空間と直接つながる。ラジカルなまでにローカルで、多元的で、分散的な「食」の世界は、自律分散社会のダイナミックな実践の場だ。料理を通して見た人間世界は、昔も今も、そして未来も、奔放で、豊かだ。世界14か国から届いたエッセイとブックガイド 2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年5月16日 中川亮平 試し読みあり
『限界集落の経営学 活性化でも撤退でもない第三の道、粗放農業と地域ビジネス』 広がる廃村危機。活性化か撤退かの二択では国土も食料も維持できない。住民主体の手づくり重視から、PPPによる経営力導入と中規模の加工工場への国の直接投資へ。人口が極限まで縮小しても小さな予算で農地と農村を維持する道は開ける。肉牛の放牧、受精卵、大豆ミート事業など先進事例もすでにある。今こそ決断の時だ。 2024年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月26日 中川亮平 レクチャー動画あり
『観光まちづくりの展望 地域を見つめ、地域を動かす』 観光への期待は大きいが、「経済的利益」ばかりに目を奪われ、環境を劣化させたり地域社会と対立しては本末転倒だ。数字だけに目を奪われず、地域が元気で持続するための観光まちづくりの施策と実践の基本を、(1)地域環境、(2)地域社会、(3)地域経済、(4)人材と仕組み作りの4つの柱のWIN-WINの関係づくりから解き明かす 2024年1月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』高木超 著 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」が、行政の政策や企業の事業、市民団体の活動等に反映されつつある。自治体・民間事業者・住民らが、互いの得意分野を活かして連携する先進地域を取材。SDGsの視点を活用し、多様な主体で地域課題の解決に取り組んでいる実例と、その実践を加速させるキーワードがわかる一冊。 2023年12月27日 / 最終更新日時 : 2024年9月2日 中川亮平 自治体・自治・都市政策
『伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』関本竜太 著 設計意図が正しく伝わるよう綿密に気を配った図面は、施工のミスを防ぎ、工務店との関係性や施主の満足度を向上し、ひいては建築家自身の設計環境をも高める。本書は1軒の住宅を素材に、実施図面を描く際の心得や現場を見据えた工夫、設計にフィードバックするための勘所を、写真やありがちなエピソードも交えて解説する。 2023年12月24日 / 最終更新日時 : 2024年9月10日 中川亮平 レクチャー動画あり
『緑のデザイン 住まいと引き立てあう設計手法』園三 著 室内外の連続性・境界・奥行きを際立たせる木の選び方。緑の構図や木洩れ日で人をもてなす豊かな動線とシークエンス。下草や低木で馴染ませるまち並みとの接点。香りや味わい、音や足触りで愉しませる暮らしのシーン。自在なバリエーションで場の価値を引き出す庭づくりの設計アプローチと実践にもとづく技術を豊富に収録。 2023年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年10月16日 学芸出版社 レクチャー動画あり
『クイックパース 名建築で学ぶ速描きテクニック』宮後浩 著 パースには様々な用途があるが、デザインイメージ段階のスケッチパースはスピードが勝負。本書では、巨匠たちの魅力的な建築を題材に、図面・写真からパースを簡単に起こす手順、着彩の仕方を解説する。また、陰影・点景などを描くためのテクニックも紹介。方眼紙を使って、10分で描けるクイックパースを体感してみよう。 2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2024年8月30日 中川亮平 建築
『実測 世界のデザインホテル』 寶田陵 著 海外50都市、200以上のデザインホテルを訪れた著者のスケッチ集から、40ホテルを厳選、実測図・写真・文章で設計のポイントを解説。ライフスタイルやコンセンプトを間取り、素材、ディテールの隅々に反映させた、最先端の設計をプロの目線がとらえた。“オンリーワンホテル”を目指すホテル事業者、企画・設計者必携の一冊。 2023年12月16日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 学芸出版社 建築
『二級建築士 はじめの一歩 学科対策テキスト』神無修二+最端製図.com 著 96項目の見開き構成で簡潔にわかりやすくポイント解説。イラストを多数用い、身近な話題に引き寄せて理解しやすくまとめた、楽しく学べる受験書。初めて建築を勉強する人はもちろん、ポケットブックとして常にチェックできる内容で試験対策も万全。幅広く建築を勉強する前に、まずはおさえておきたい建築士試験の基本知識。 2023年12月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月15日 学芸出版社 建築
『タクティカル・アーバニズム 小さなアクションから都市を大きく変える』泉山 塁威・田村 康一郎・矢野 拓洋・西田 司・山崎 嵩拓・ソトノバ 編著 個人が都市を変えるアクションを起こす時、何から始めればよいのか。都市にインパクトを与え変化が定着するには何が必要なのか。本書は、小さなアクションが拡散し、制度を変え、手法として普及し、社会に定着するアプローチを解説。アメリカと日本の都市の現実に介入し、アップデートしてきた「戦術」を解読、実装しよう。 2023年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月3日 中川亮平 公共空間/不動産活用・リノベーション
『シェア空間の設計手法』猪熊純・成瀬友梨 責任編集 「シェア空間」を持つ49作品の図面集。住居やオフィス、公共建築等、全国の事例を立地別に分類、地域毎に異なるシェアの場の個性や公共性を見出すことを試みた。単一用途より複合用途、ゾーニングより混在と可変、部屋と廊下で区切らない居場所の連続による場の設計。人の多様な在り方とつながりを可能にする計画手法の提案 2023年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 学芸出版社 建築
『プレイスメイキング アクティビティ・ファーストの都市デザイン』 園田 聡 著 街にくすぶる不自由な公共空間を、誰もが自由に使いこなせる居場所に変えるプレイスメイキング。活用ニーズの発掘、実効力のあるチームアップ、設計と運営のデザイン、試行の成果を定着させるしくみ等、10フェーズ×10メソッドのプロセスデザインを、公民連携/民間主導/住民自治、中心市街地/郊外と多彩な実践例で解説。 2023年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月3日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『都市公園のトリセツ 使いこなすための法律の読み方』平塚勇司 著 都市公園が公共空間としての役割を最大限に発揮するには、整備・管理する行政、行政と連携し公園運営等を担う民間事業者等、利用する市民の三者全てがWin-Win-Winであることが必要だ。本書では、各主体が都市公園を使いこなすための正しい法令等の知識や運用方法をQ&Aの対話形式で解説。現場で役立つ法令解釈や考え方を明快に提示する 2023年12月8日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 PVあり
『トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識』 災害とトイレについての基本知識から、家庭や職場ですぐにできる備え、集合住宅や地域で協力したい対応のポイント、避難所での時間を快適に保つ工夫について、トイレ衛生の専門家が解説。家庭や職場で備えたい方から、地域の防災リーダーや行政・企業の防災担当者まで、健康と生活を守るために1冊必携のハンドブックです。 2023年12月7日 / 最終更新日時 : 2024年9月11日 学芸出版社 ストア販売あり
『公共R不動産のプロジェクトスタディ 公民連携のしくみとデザイン』公共R不動産 編/馬場正尊ほか 著 公共空間の活用が加速している。規制緩和が進み、使い方の可能性が広がり、行政と民間の連携も進化。本書は企業や市民が公共空間を実験的/暫定的/本格的に使うためのノウハウを、国内外のリノベーション活用事例、豊富な写真・ダイアグラムで紹介。公共空間をもっとオープンに、公民連携をもっとシンプルに使いこなそう。 2023年12月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『みどりの空間学 36のデザイン手法』古谷俊一 著 植物=みどりと建築が引き立て合う空間デザインの資料集。両者の幸せな関係を追求する設計者が1)内と外の関係をつくるみどり、2)活動を誘発するみどり、3)建築化するみどりの3視点で建築・インテリアの企画・設計に使えるノウハウを写真・スケッチ・図面で解説。テーマ別植物図鑑も付いた設計者・オーナー必携の1冊 2023年12月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月16日 学芸出版社 住宅
『ようこそ建築学科へ! 建築的・学生生活のススメ』五十嵐太郎 監修 建築学科と言っても大学、高専、専門学校、住居系、芸術系、工学部系はどう違う?そんな学科紹介に始まり、授業と課題に取組むツボや“建築的”日常生活、学外での建築体験、そして将来設計まで、知れば知る程のめり込む、ハードだけどハッピーな建築学生ライフのススメ。学生生活のあらゆる場面でためになるアドバイス満載。 2023年12月4日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 学芸出版社 建築
『中村好文 百戦錬磨の台所 vol.1』中村好文 著 これまで300軒以上の住宅を手がけてきた中村好文さん。食いしん坊で料理好きの建築家は、クライアントの多様な食生活に応える台所に知恵と工夫を注いできた。本書に登場する住まい手は、自慢の台所を生き生きと使いこなし、料理と食事を大切にする暮らしを楽しむ。そんな幸福な台所の日常を、豊かな文章、写真、図面で紹介。 2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年10月14日 学芸出版社 売れ筋
『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』山崎満広 著 この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、才能が集まり賢く成長する街のつくり方を、市開発局に勤務する著者が解説。アクティビストたちのメイキング・オブ・ポートランド。 2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年9月26日 学芸出版社 試し読みあり
『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』新保奈穂美 著 郊外の耕作放棄地、都市公園の一角、商業施設の屋上、団地の敷地――。まちに点在する未活用空間に、都市住民の手による農園が増えている。空き地の利活用、コミュニティの再生、都市緑化、環境教育や食育といった地域課題解決に貢献する都市型農園について、国内外の先進事例や実践者への取材を交え、最新の知見を整理する。 2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 学芸出版社 自治体・自治・都市政策
『SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』高木超 著 持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みが盛んだ。本書では、自治体が地球規模の目標を地域に引きつけて活用する方法を、[1]SDGsの基本理解[2]課題の可視化と目標設定[3]既存事業の整理と点検[4]政策の評価と共有の4STEPで解説。先進地域の最新事情や、現場で使えるゲーム・ワークショップ等のノウハウも紹介 2023年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年9月2日 学芸出版社 自治体・自治・都市政策
『超図解! 建築施工現場』稲垣秀雄 著 建設工事において、現場監督や設計者・施工者が知っておきたい知識を、工事段階ごとの厳選100項目による見開き構成で具体的に掘り下げて解説。現場の疑問に答えるQ&Aを各項に設けた。1000点を超えるイラストで現場がイメージでき、要点が一目瞭然。建設会社技術部門で50年間勤め上げた著者が贈る施工管理の智恵。 2023年11月18日 / 最終更新日時 : 2024年7月26日 学芸出版社 試し読みあり
『スキーム図解 公民連携パークマネジメント 人を集め都市の価値を高める仕組み』鈴木文彦 著 都市公園のコンセプトが多様化する中、民間の創意工夫を公園経営に導入する仕組みが注目を集めている。本書では、管理許可制度や負担付寄附などの公民連携の制度を活用し、行政予算の節約と収益施設の好循環、エリアの魅力向上を実現した「稼ぐ公園」の成功例を取り上げ、マネジメントのスキームや収支のありようを解剖する 2023年11月14日 / 最終更新日時 : 2024年9月11日 学芸出版社 自治体・自治・都市政策
『そのまま使える 建築英語表現』山嵜一也 著 設計者が海外クライアントに設計のアイデアを効果的かつ正確に伝えるためのテキスト。「デザインの魅力の伝え方」「プレゼンテーション・テクニック」「現場のコミュニケーション」の会話例とコツを伝授。〈例文〉〈キーフレーズ〉〈ボキャブラリー〉〈咄嗟のQ&A〉から成る見開き構成、設計プロセスと場面に沿った全85項目。 2023年11月2日 / 最終更新日時 : 2024年10月25日 学芸出版社 試し読みあり
『自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』鈴木文彦 著 財政の問題と処方箋は、自治体版の損益計算書を作れば全部わかる!財務状況を網羅した決算統計の見るべきポイント、要約された決算カードの読み方、行政キャッシュフロー計算書の活用法、実態を診るための検査値と診断の勘所、収支改善の方策まで、財務分析のプロが解説。人口減少時代の行財政改革に向けた本格的な手引き。 2023年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『学びのポイント 建築史』 平易な文章と約700点の図版でポイントを絞って解説した「理解する」建築史テキスト。吹出し付き写真解説、QRコードによる二段階学習のほか、「建築と形」などデザイン的テーマで歴史を紐解く工夫も施した。また、多様な復習問題で知識の定着を図るとともに建築士試験にも対応。あらゆる角度からの「知りたい」に応える。 2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2024年10月23日 学芸出版社 試し読みあり
『改訂版 建築製図 基本の基本』 建築製図の初級入門書として3万部を超える人気教科書の改訂版。木造2階建住宅・RC造事務所ビルの解説を充実させ建築士試験にも対応。縮尺1/100図面を1/50の大きさで描くことで、基本となる描き方やルールがしっかり身につく。作図手順を丁寧に示し、他図面と関連付けて解説しており、理解しながら図面が描ける。 2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『ポスト・オーバーツーリズム 界隈を再生する観光戦略』阿部大輔 編著 市民生活と訪問客の体験の質に負の影響を及ぼす過度な観光地化=オーバーツーリズム。不満や分断を招く“場所の消費”ではなく、地域社会の居住環境改善につながる持続的なツーリズムを導く方策について、欧州・国内計8都市の状況と住民の動き、政策的対応をルポ的に紹介し、アフターコロナにおける観光政策の可能性を示す 2023年10月20日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』馬場正尊ほか 編著 日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えた、エリアリノベーション最前線。空き家・空き地のシェア、廃村の危機を救う観光、社会課題に挑む建築家、個人事業から始まる社会システムの変革など、衰退をポジティブに逆転するプレイヤーたちのクリエイティブな実践。 2023年10月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『瀬戸内国際芸術祭と地域創生 現代アートと交流がひらく未来』 毎回100万人前後が離島などの会場に来場し100億円規模の経済波及効果をあげる芸術祭。だが、それだけではない。地域資源の再発見、誇りの醸成を促し、交流と活動の連鎖から、小商いや移住・定住の増加など、地域の変化が起きている。その企画・運営、とりわけ行政と民間・住民の関わり方を読みとき成功の秘訣を示す 2023年10月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 レクチャー動画あり
『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた 人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン』 子どもも大人も使える便利でエコで健康的な移動手段、自転車。その利用を伸ばす環境整備が、車より人が中心の交通への回帰のため、持続可能な社会のために、世界で進められている。各地の「おのずと自転車が選ばれる」まちづくりを、ニーズ、デザイン、都市戦略から解説し、自転車×まちの未来を展望。設計カタログも収録。 2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2024年10月7日 中川亮平 試し読みあり
『日常の絶景 知ってる街の、知らない見方』八馬智 著 室外機、ダクト、通信鉄塔、消波ブロック、ダムなど、都市をつくる15の断片。ハッとする写真とちょっとマニアックなテキストは、「私たちの〈日常〉とは何か?」という問いをじわじわと浮かび上がらせる。撮って歩いて考えてまた撮る──。その繰り返しでたどり着いた、静かな熱狂。絶景よ、そこにいたのか。 2023年8月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中井希衣子 都市
『カフェの空間学 世界のデザイン手法』 加藤匡毅・Puddle 著 本書は、世界中のカフェを集めた空間デザイン資料集。新築/リノベーションを問わず、多様な事例を紹介。ディテールを含む豊富な写真、平面図とスケッチを用い、設計者の視点から優れたデザイン的工夫を読み解き、その場にとどまらない街に波及するデザインについても考察。設計者はもちろん、カフェオーナーも必携の1冊。 2023年8月16日 / 最終更新日時 : 2024年9月11日 学芸出版社 建築
『解剖 早稲田建築・古谷研 古谷誠章の「人がありのままで育つ」チームのつくり方』 ゼミ生100人、建築家・古谷誠章が率いる日本最大級の研究室では、不測の出来事や出会い、イベントが日々次々に起こる。この研究室が、建築はもとより多方面に、優秀でユニークな人材を輩出し続けるのはなぜか?ある大学教員が潜入し、古谷教授はじめ、ゼミ、プロジェクト、研究室ミーティングに密着した一年間のドキュメント 2023年7月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法』 全国の新刊書店、古書店、私設図書館、ブックカフェ、移動書店など44件を訪ね歩き、個性豊かな空間の数々を実測採集した一冊。地方都市から都心部まで、オルタナティブな小拠点に凝縮された店主の創意工夫や地域の空き家・空きビルなどを利活用した拠点づくりに着目し、本と人とまちが織りなす空間の居心地とスケールに迫る 2023年7月11日 / 最終更新日時 : 2024年9月11日 中川亮平 売れ筋
『銭湯から広げるまちづくり 小杉湯に学ぶ、場と人のつなぎ方』 銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」。銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれている。20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒント。 2023年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中川亮平 試し読みあり
『Q&Aでわかる!建築意匠権のトリセツ リスクとメリットを知るためのガイドブック』 建築デザインが新たに保護対象に加わった「意匠法」。本書では、建築の価値を守るさまざまな法律の基礎知識から、“知らなかった”ではすまされない侵害トラブルへの対策、そして自分のデザインを模倣や盗用から守るために知っておきたい手続きまで、気になる疑問を徹底解剖。専門家である弁理士がQ&A形式で解き明かします。 2023年5月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 試し読みあり
『組織設計・ゼネコンで設計者になる 入社10年目までのはたらきかた』(一社)日本建築協会U-35委員会 編著 組織設計事務所やゼネコン設計部で働く社会人1~10年目の若手設計者たちは、日々の仕事にどんなやりがいを感じ、どんな壁にぶつかって成長していくのか。建築・都市プロジェクトの最前線で働いてきた経験や学びを共有し、所属組織を超えて互いに切磋琢磨する日本建築協会U-35委員会のメンバーが、リアルな実体験を持ち寄る。 2023年3月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 建築
『SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり』辻本勝久 著 過度なクルマ依存社会、経済性の追求は、様々な功罪をもたらしている。そこでまず、SDGsの観点から現在の交通のあり方を検証する。そしてSDGs達成のために必要な交通まちづくりを、モビリティ・マネジメント、福祉交通、公共交通やバス・鉄道再生、総合的な交通まちづくり戦略など各テーマにそって多様な事例とともに紹介する。 2023年2月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 土木・交通
『空き家改修の教科書 古民家×DIYで自分らしい暮らしを実現!』 空き家を自分で直して住みたい! でも何から始めればよい? という人に読んでほしいセルフリノベーションの入門書。空き家の見極め方、施工プロセスに応じた改修のポイントを豊富な写真とイラスト図解でわかりやすく手ほどきする。自ら家を改修し、田舎暮らしや自分らしいライフスタイルを実現した人たちの経験や知識を収録。 2023年2月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 その他
『新・建築職人論 オープンなものづくりコミュニティ』松村秀一 著 千年続く“職人社会”は今、女性職人やコミュニティ大工といったかつてないタイプの技能者が自由に出入りできる時代を迎えようとしている。人手不足や高齢化で衰退する職人の世界を一刻も早く外へひらき、いかに新しい形で再興するか。ものづくりの豊かさや面白さをだれもが体現できる社会の到来に、建築の未来を展望する。 2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 建築
『竹原義二の視点 日本建築に学ぶ設計手法』竹原義二・小池志保子・竹内正明 著 住まいの原点を見つめ直すとき、日本の伝統的な建築が多くのヒントを与えてくれる。実測することで、本質を見極める眼、感性を磨くことができる。吉村家住宅、吉島家住宅、掬月亭、流店、聴秋閣などの優れた日本建築を、建築家・竹原義二の視点から読み解く。また、自身の設計に活かされている手法を、近年の実作から紐解く。 2022年12月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 建築
『土木デザイン ひと・まち・自然をつなぐ仕事』 公園、街路、水辺、高速道路から、都市再生、復興まちづくり、災害復旧まで。暮らしのインフラを支える土木の仕事が地域に与える影響は大きい。小さな納得と共感を通して住民によりそい、まちの100年後を描く土木デザインのあり方とは?23の問いから、現場の事業者、エンジニアやデザイナー、施工者たちの実践知を紐解く。 2022年11月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『北欧のスマートシティ テクノロジーを活用したウェルビーイングな都市づくり』安岡美佳 ・ユリアン 森江 原 ニールセン 著 北欧の人々は理想の生活を追求し、知恵を持ち寄り、テクノロジーを活用して新しいしくみを次々に実験する。オープンデータ、電子政府、リビングラボ、グリーンモビリティ、クリーンテック、ヘルステック等を実装し、多様なプレイヤーが共創する、サステイナブルな経済と環境をいかに実現するか、世界が羨む辺境の実践に学ぶ。 2022年11月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 都市
『東京の創発的アーバニズム 横丁・雑居ビル・高架下建築・暗渠ストリート・低層密集地域』ホルヘ・アルマザン+Studiolab 著 世界のどこにもない東京の最大の魅力は、再開発ラッシュで危機に晒されるヒューマンスケールの商いや居住の集積にある。横丁、雑居ビル、高架下、暗渠等で営まれるパブリックライフを現地調査とデータ解析により図解。大企業主導の再開発から、ボトムアップでレジリエント=創発的な都市設計へのシフトを説く画期的都市論。 2022年9月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 公共空間/不動産活用・リノベーション
『今昔地図でたどる 京都大路散歩』原島広至 著 点と点をあわただしく電車・バス・タクシーで右往左往…そんな京都観光は卒業しよう!例えば、河原町通りから平安時代の大路を東から西へ、のんびり歩いてみる。昔と今の情報を重ねた「今昔地図」なら、平安時代から現代まで、ここでどんな人が住み、どんな事件が起きたのかがすぐわかる。大人のための京都・街歩きガイド。 2022年9月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 都市
『ウェルビーイングを実現するスマートモビリティ 事例で読みとく地域課題の解決策』石田東生・宿利正史 編著 モビリティを賢く使いこなし、人々がアクティブに暮らせる街のつくり方をプロが解説。多様なプレイヤーの共創、利用者の行動変容の仕掛け、オープンデータの構築、持続可能な事業設計など、MaaS等の新しいサービスを活用するためのポイント、それが街にもたらす効果を多数の事例から解説。行政・交通・観光・IT事業者必読。 2022年8月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 都市
『交流まちづくり サステイナブルな地域をつくる新しい観光』国土総合研究機構観光まちづくり研究会 編 SDGs、ポストコロナ時代にはマスツーリズムからの転換が不可欠だ。いま従来の観光地とは異なる地域が実践する、関係人口・交流人口を増やすコミュニティツーリズムが注目されている。スポーツ/空き家/インフラ/環境再生/農業/美しい村等のコンテンツ開発を通してサステイナブルな地域をデザインする国内外の実践を紹介。 2022年3月29日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『ゲストハウスがまちを変える エリアの価値を高めるローカルビジネス』渡邊 崇志 ・前田 有佳利 著 まちに開かれた宿を営むことは、最高のローカルビジネスだ! 品川で4軒の宿を営み全国で開業を支援する経営者と、200軒の宿を取材した編集者が語る、宿泊業でまちを面白くするノウハウ。多様な人が行き交い、まちの魅力を発信する場の作り方、それを起点にした変化のプロセスとインパクトを解説。日本のゲストハウス史も収録。 2022年3月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践』新山直広・坂本大祐 編著 わずかな予算、想定外の作業、地域の付き合い。そんな状況をおもしろがり、顔の見える関係で仕事したり、自ら店に立ったり、販路を見つめ直したり。ディレクションも手仕事も行き来しながら現場を動かし、その土地だからできるデザインを生む。きっかけ、仕事への姿勢、生活の実際、これからの期待を本人たちが書き下ろす。 2022年2月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中井希衣子 ソーシャル
『ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ』松下慶太 著 コロナ禍で高まったワーケーションへの注目。観光振興や移住促進に期待する地域が増える一方で、実施する企業・ワーカーや移動・居住等に係わる事業者など、多様なステークホルダーを巻き込む企画づくりに苦心するケースも多い。先進的な地域・企業・個人の実践から、三方良しのワーケーションに必要な要素を解き明かす一冊 2022年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『北欧建築ガイド 500の建築・都市空間』小泉隆+九州産業大学小泉隆研究室 著 デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの173都市から500の建築を紹介する北欧建築ガイドの決定版。近現代の美術館、図書館、教会、店舗、役所、学校、ホテル等の名作から、サウナや公園、街路等の公共空間、野趣に富む伝統建築、注目の都市開発エリアまで、多彩な空間を1000枚超の写真で体験! 2021年11月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『中村好文 百戦錬磨の台所 vol.2』中村好文 著 住宅建築家、中村好文さんが理想とするのは、散らかっても使い倒してもへこたれない大らかな台所。本書は、大量の食器・道具を美しく仕舞える収納、大きな魚を捌けるシンク、自然と人が集まるアイランドカウンターなど、使いやすく工夫された台所の数々を、住まい手の使いこなしぶり、職人と語らう製作の舞台裏も交えて紹介。 2021年9月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『飛び出す!公務員 時代を切り拓く98人の実践』椎川忍・前神有里・井上貴至 ほか編著 役所から飛び出し、地域活動やNPOに参加したり、民間や他の自治体、さらには独立する公務員が増えてきた。後押しする制度改革も進んでいる。そこで、とびっきりの飛び出し公務員98人に、自らの体験を元にその楽しさ、得られたものを率直に書いて頂いた。これから飛び出そうとする人達を勇気づけ、道しるべとなる本。 2021年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『MaaSが地方を変える 地域交通を持続可能にする方法』森口将之 著 地域の足が危機に瀕する地方こそ、ICTの力で多様な公共交通による移動を最適化するMaaSは有効であり、ニーズや期待が一層高まっている。政策ツールとしてMaaSを活かすことで脱マイカー依存やコンパクトシティを実現し、持続可能な地域を目指す各地の取り組みをレポート。 2021年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 山口 智子 試し読みあり
『公民連携まちづくりの実践 公共資産の活用とスマートシティ』越直美 著 自治体が公民連携に取り組む際の実務的なノウハウを元・大津市長が徹底解説。選ばれる公共空間づくり、稼げる施設マネジメントへの転換、テクノロジー導入による課題解決などを目指した事業のプロセスを、当初課題の実態(Issue)/採られた対応策(Action)/事業者との連携の仕組み(Scheme)/得られた成果(Outcome)に分けて紐解いた。 2021年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『世界のSDGs都市戦略 デジタル活用による価値創造』櫻井美穂子 著 地球規模で複雑化する社会課題に都市はどう適応できるのか?レジリエンスをキーワードに、世界20の都市戦略と実践から持続可能な街づくりのヒントを読み解く。共通するのは共創による対話、課題発見と解決による価値創造。鍵となるのは協働、デジタル、コミュニケーション、そして一人ひとりの文脈に即したパーソナライズ。 2021年7月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『建築模型アイデア図鑑 身近な材料でつくる83の方法』西日本工業大学石垣充研究室+つくりもの、九州産業大学ABC建築道場+矢作昌生 編著 建築模型を賑やかに彩る83のアイデア集。100円ショップで手に入る日用品や道端の落ち葉など、意外で多様な材料を使った模型のつくり方とポイントを、スタディ・コンセプト/周辺環境/植栽/建築の仕上げ/家具・インテリア/添景に分けて紹介する。コラムでは植栽の専門家と建築カメラマンがワンランク上の模型表現を伝授。 2021年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 建築
『公共交通が人とまちを元気にする 数字で読みとく!富山市のコンパクトシティ戦略』松中亮治 編著 富山市・京都大学等がGPS端末を使って高齢者の歩数・来街頻度・歩行範囲・滞在時間・消費金額を総合的に捉えた「高齢者交通行動調査」の結果をもとに、「公共交通は健康によく、中心市街地の活性化に貢献する」ことを初めて客観的・定量的に実証。都市・保健政策関係者に科学的な根拠と政策立案へのヒントを与える1冊。 2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 レクチャー動画あり
『福祉と住宅をつなぐ 課題先進都市・大牟田市職員の実践』牧嶋 誠吾 著 超高齢化・人口減少・生活困窮にどう立ち向かうか。著者は建築のバリアフリー化、市営住宅の福祉拠点への再編、居宅介護サービスの推進、市営住宅や空き家を活かした居住支援を、住宅と福祉部局をつないで切り拓いた。課題先進都市・大牟田の鍵はここにある。その実践から自治体職員だからこそできる地方再生が見えてくる。 2021年5月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『エリアマネジメント・ケースメソッド 官民連携による地域経営の教科書』 全国に500を超えるエリマネ組織。その多くはマネジメントに課題を抱えている。本書はMBAの教育手法に倣って、全国の大都市中心部、地方都市市街地、郊外住宅地の15事例を厳選、事業プロセスを追体験する。ビジョンづくりから事業評価まで、「自分だったらどうする?」を考える。組織づくり、人材育成のノウハウを学ぶテキスト 2021年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『グリーンスローモビリティ 小さな低速電動車が公共交通と地域を変える』 ゴルフ場を走るカートをヒントに生まれ、今や地域の「足」、観光用モビリティ、また「まちの顔」として全国で導入が進む「グリスロ」。会話がはずむ、笑顔が生まれるコミュニケーションツールとして地域を変え始めている。各地の事例から導入・運営のための知識まで、小さな「低速公共交通」が持つ力と可能性を伝える1冊。 2021年4月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『MaaSが都市を変える 移動×都市DXの最前線』牧村和彦 著 多様な移動を快適化するMaaS。その成功には、都市空間のアップデート、交通手段の連携、ビッグデータの活用が欠かせない。パンデミック以降、感染を防ぐ移動サービスのデジタル化、人間中心の街路再編によるグリーン・リカバリーが加速。世界で躍動する移動×都市DXの最前線から、スマートシティの実装をデザインする。 2021年3月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『イギリスとアメリカの公共空間マネジメント 公民連携の手法と事例』坂井文 著 イギリスとアメリカでは不況下に荒廃した公共空間を、民間活用、都市再生との連動により再生し、新たに創出してきた。その原動力となったのは、企業や市民、行政、中間支援組織など多様なステークホルダーが力を発揮できる公民連携だ。公共空間から都市を変えるしくみをいかに実装するか。ロンドン、ニューヨーク等の最前線。 2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『一級建築士受験 マンガでわかる製図試験』ヒヅメ・山口達也 著 設計実務に長年携わっていれば「楽勝」かと思いきや、なかなか合格できない一級建築士の製図試験。いわゆる「角番」と呼ばれる製図試験3度目のチャンスにかける主人公が、努力だけでは勝てないなかで、まわりの人たちから得ていく「気づき」や「ノウハウ」を糧に突き進む物語である。マンガで読む、エンタメ受験参考書。 2021年2月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 建築
『テンポラリーアーキテクチャー 仮設建築と社会実験』Open A・公共R不動産 編/馬場 正尊 他著 都市再生の現場で「仮設建築」や「社会実験」が増えている。いきなり本格的な建築をつくれなければ、まず小さく早く安く実験しよう。本書は、ファーニチャー/モバイル/パラサイト/ポップアップ/シティとスケール別に都市のアップデート手法を探った、事例、制度、妄想アイデア集。都市をもっと軽やかに使いこなそう。 2020年11月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 試し読みあり
『空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる 「がもよんモデル」の秘密』和田欣也・中川寛子 著 築百年以上の古民家が数多く残る大阪市城東区蒲生4丁目、通称「がもよん」。ここ10余年で30軒超が次々と再生され、空き家活用の先進地として注目を集めてきた。適度な耐震改修、有望な店舗の誘致、飲食業態による収益確保、地主との協働、競合せず共存できる関係づくりなど、皆が稼げるまちの仕組みを仕掛け人が明かす。 2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中川亮平 ストア販売あり
『ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザ』伊藤廉 著 モダニズムを超えた静謐な空間で世界的評価を得てきた建築家。そのキャリアは母国の民主化の歴史と共に進化し、風土とも密接に繋がってきた。ノートや図面、紙ナプキンにまで絶えず描き続けるスケッチ、寡黙ながら時に発せられる辛らつな言葉、建築への純粋な愛情。知られざる素顔と作品の魅力を弟子である著者があぶりだす 2020年8月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『実践から学ぶ地方創生と地域金融』山口省蔵・江口晋太朗 著 まちの持続可能な経済循環は、地域資源を活かした課題解決に取り組む事業者や行政と、受け身の体制を脱し創造的な支援や連携を目指す地域金融機関の協働から生まれる。本書では各地の意欲的なプロジェクト11事例を取り上げ、背景にあるキーパーソンやステークホルダーの関係性を紐解き、事業スキームのポイントを解説する。 2020年7月9日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 レクチャー動画あり
『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』ジャネット・サディク=カーン、セス・ソロモノウ 著/中島直人 監訳/石田祐也、関谷進吾、三浦詩乃 訳 歩行者空間化したタイムズスクエア、まちに溢れるプラザや自転車レーン。かつて自動車が幅を利かせていたニューヨークの街路は、歩行者と自転車が主役の空間へと変貌を遂げた。小さな実践を足掛かりに大きく都市を変え、人間のための街路を勝ち取った、元ニューヨーク市交通局長による臨場感とアイデアに満ちた闘いの記録。 2020年7月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 レクチャー動画あり
『NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅 2014‐2019』 庭と建築を一体につくる“庭屋一如”の思想を体現してきた建築家の最新26作品。現代的な和の空間、洗練された木造住宅建築に定評ある著者は、自ら植栽図を描き、樹種を選定し、施工に立ち会う。邸宅や別荘をはじめ、街中のコートハウス、郊外住宅、増改築、公共的施設まで、設計思想とプロセスを詳細な図面資料と写真で綴る 2020年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築
『スポーツ地域マネジメント 持続可能なまちづくりに向けた課題と戦略』原田宗彦 著 スポーツを活かした持続的なまちづくりを目指すには、地域内での人材育成や環境整備等の取り組みと、自然や文化など地域資源を最大活用した地域外からの誘客を同時展開する戦略的なマネジメントが必要だ。最新の政策的な動向に加え、国内外の先進事例からマーケティング手法やビジネスモデルなどの実践スキームを豊富に紹介 2020年5月13日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『第三版 イラストでわかる一級建築士用語集』大西正宜 改訂監修 学科試験の項目ごとに重要な用語を厳選。用語の内容を正確に押さえ、見開きで一つのストーリーとして語ることで、項目内の用語を相互に関連させながら学べる平易で便利な用語集。一級建築士受験に必要不可欠な2000語を、温かいタッチのイラストをまじえて解説した。巻末索引の利用で、手軽な建築用語事典として現場でも役立つ。 2020年4月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築
『ドイツのスポーツ都市 健康に暮らせるまちのつくり方』高松平藏 著 ドイツではスポーツが生活に密着し、街を動かすエンジンになっている。多彩なNPOがクラブを運営し、走りたくなる自転車道や歩道も完備され、集客イベントだけでなく、マラソン、サイクリングなど健康・余暇の運動も盛んで、地元企業の支援も厚い。スポーツ人口を増やし、健康に暮らせる街に変えた10万人の地方都市の実践。 2020年2月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 レクチャー動画あり
『改訂版 イラストでわかる二級建築士用語集』大西正宜 改訂監修/中井多喜雄・石田芳子 著 イラストでイメージできて覚えやすい。平易で便利な初学者のための用語集。二級建築士受験に不可欠な2千語を厳選し、学科別にテーマをしぼり見開き解説、用語の全てにルビを付した。巻末の索引利用で、手軽な建築用語事典としても活用でき、現場でも役立つ。初版から20年余のロングセラーを最新の法令、事例に準拠して刷新 2020年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり』中島健祐 著 税金が高くても幸福だと実感できる暮らしと持続可能な経済成長を実現するデンマーク。人々の活動が生みだすビッグデータは、デジタル技術と多様な主体のガバナンスにより活用され、社会を最適化し、暮らしをアップデートする。交通、エネルギー、金融、医療、福祉、教育等のイノベーションを実装する都市づくりの最前線。 2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 都市
『世界のコンパクトシティ 都市を賢く縮退するしくみと効果』谷口守 編著 世界で最も住みやすい都市に選ばれ続けるアムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ストラスブール、ポートランド、トロント、メルボルン。7都市が実践する広域連携、公共交通整備、用途混合、拠点集約等、都市をコンパクトにするしくみと、エリア価値を高め経済発展を促す効果を解説。日本へのヒント、現地資料も充実。 2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 都市
『公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略』堤洋樹 編著 人口減少と財政難の時代を迎え、もはや自治体も住民も「老いる公共施設」の問題からは逃げられない!一方的な総量削減ではなく、自治体と住民の協働による削減・整理・再活用で非効率な公共支出を減らし、公共サービスの質の向上もしくは必要最低限の継続を実現し地域の価値を上げる、縮充社会の公共資産づくりマニュアル。 2019年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 自治体・自治・都市政策
『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』加藤幸枝 著 都市を構成する「色」をどう選び、設計するか。色彩計画の考え方から手法・プロセス、著名建築の測色まで、色彩計画家の経験を100の柔らかな文章と写真に凝縮した、色の見方・選び方が変わるヒント集。「色は難しい」と感じ、何となく・無難に色を決めがちな建築・土木設計者、景観まちづくりに関わる行政関係者必携! 2019年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』 笹尾和宏 著 規制緩和、公民連携によって、公共空間の活用が進んでいる。だが、過度な効率化・収益化を追求する公共空間はルールに縛られ、商業空間化し、まちを窮屈にする。公民連携の課題を解決し、都市生活の可動域を広げるために、個人が仕掛けるアクティビティ、しなやかなマネジメント、まちを寛容にする作法を、実践例から解説。 2019年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『マルシェのつくり方、使い方 運営者・出店者のための教科書』 脇坂真吏 著 ヒルズマルシェなど6つのマルシェを10年間、運営してきた著者が紹介する、地域密着型マルシェの「運営」と「出店」のノウハウ。マルシェをまちづくりの起点にしたい運営者、マルシェをビジネスの柱にしたい出店者に役立つ、企画から開催までのオペレーション、継続するコツや成果の出し方まで、豊富な実践例から解説。 2019年8月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『SDGs先進都市フライブルク 市民主体の持続可能なまちづくり』 中口毅博・熊崎実佳 著 環境、エネルギー、技術革新、働きがい、人権、教育、健康……フライブルクではSDGsに関わる市民・企業活動が広がっている。本書では、それらがなぜ個々の活動をこえて地域全体の持続可能性につながっているのかを探り、SDGsを実現するために自治体や企業、市民が考えるべきこと、政策や計画立案、協働・連携のヒントを示す。 2019年7月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 都市
『あたらしい森林浴 地域とつくる!健康・人材育成プログラム』 小野なぎさ 著 緑を楽しみながらヘルスケアに取り組める「予防医療」や、社員の創造力や感性を高める企業向け「人材育成」のフィールドとして、これまでにない森の活用法を提案。ツアーのつくり方、運営やマネジメント、事業の継続性、地域の雇用づくりまで。森林浴事業で起業した女性フロントランナーによる、現場発信型・実践ノウハウ! 2019年6月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 地方・田舎・農
『保育園・幼稚園・こども園の設計手法』 仲綾子・藤田大輔 編著 現代の保育施設の設計に必要な基礎知識を厳選事例とともに学ぶ最新の手引書。(1)近年の社会背景・制度(2)補助金申請を含む設計業務の流れを押さえ、(3)配置&各室計画・園庭・温熱・照明・家具・各種寸法など各論を解説。郊外/都心部の立地別、新築/改修/増改築等、異なる条件に応えた12事例から多様な設計プロセスを学べる 2019年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『由布院モデル 地域特性を活かしたイノベーションによる観光戦略』 大澤健・米田誠司 著 由布院が観光地としての競争力を維持し続ける背景には、ブランドとイノベーションに裏づけられた「由布院モデル」があった。観光を手段としたまちづくりを通じて、「地域特性」と「ひとのつながり」をつくり、そこで生まれる持続的イノベーションが地域全体の市場競争力を強化する。地域活性化につながる新時代の観光戦略! 2019年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス』 出口敦・三浦詩乃・中野卓 編著 都市再生の最前線で公共空間の活用が加速している。歩行者天国、オープンカフェ、屋台、パークレット等、ストリートを使いこなす手法も多様化。歩行者にひらく空間デザイン、公民連携の組織運営、社会実験~本格実施のプロセス、制度のアップデート、エリアマネジメントの進化等、都市をイノベートする方法論を多数の事例から解説。 2019年2月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 都市
『公衆サウナの国フィンランド 街と人をあたためる、古くて新しいサードプレイス』こばやしあやな 著 日本で銭湯の価値が見直されつつある昨今、北欧フィンランドでは空前の公衆サウナ・ブームが街を席巻する。本場サウナの楽しみ方から銭湯と瓜二つの栄枯盛衰ヒストリー、独自のアイデアと熱意で再興を仕掛けたプロジェクトリーダー六名の人物録まで。現地在住の著者が読み解く、現代人の居場所となった公衆浴場のリアルな姿 2018年12月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『世界の空き家対策 公民連携による不動産活用とエリア再生』米山秀隆 編著 日本に820万戸もある空き家。なぜ、海外では空き家が放置されないのか? それは、空き家を放置しない政策、中古不動産の流通を促すしくみ、エリア再生と連動したリノベーション事業等が機能しているからだ。アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、韓国にみる、空き家を「負動産」にしない不動産活用+エリア再生術。 2018年10月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 都市
『マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方』鈴木美央 著 全国で増えるマルシェ、ファーマーズマーケット、朝市…。閑散とした道路や公園、商店街を、人々で賑わう場所に変えるマーケットは、中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、街の機能をアップさせる。東京&ロンドンで100例を調査し、自らマーケットを主催する著者が解説する、マーケットから始める新しい街の使い方。 2018年6月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『ローカルメディアの仕事術 人と地域をつなぐ8つのメソッド』影山裕樹 編著 地域に根付き、多様な人をつなぎながら、継続するための考え方とノウハウ。全体像からディテールまで①プロデュース②編集③チームづくり④デザイン⑤ウェブサイト運営⑥取材&インタビュー⑦文章の書き方⑧写真の撮り方を、エキスパート達が実例で解説する。初めてつくる人にも経験者にも、必ず気づきのある現場からの学び 2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『図解 住まいの寸法 暮らしから考える設計のポイント』堀野和人・黒田吏香 著 住宅の設計には、そこに住む人の暮らしをふまえた寸法への理解が欠かせない。本書では、玄関、階段、トイレ、洗面室など、住まいの13の空間の持つ機能と要素を整理し、そこで行われる生活行為に支障のない、理に適った寸法をわかりやすい2色刷イラストで紹介。寸法という数字の持つ意味を知ることで設計実務に活かせる一冊。 2017年7月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり