気軽に訪れられる森を紹介する「森林浴マップ」が公開 (一社)森と未来がクラウドファンディングの支援を得て制作 一般社団法人森と未来(以下、森と未来)が、気軽に身近な森に触れることができる“森林浴ができる森”を紹介するサイト「森林浴マップ」を公開した。 森林浴は近年、ストレス解消など医学的に効果のある新しい健康法として、世界的にも注目が高まっているとされる。また国土の約7割を森林が占める日本では、林業が地域の…続きを読む 2022年11月16日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 学芸出版社 ニュース・公募情報
夏季停電時にネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)での在宅避難は可能か 早稲田大学などの研究チームが実験で検証 早稲田大学と旭化成ホームズ株式会社らの研究グループがこのほど、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)における、熱中症リスクの少ない在宅避難の実現可能性を検証する研究を実施した。 ZEHとは、外皮の「断熱」性能などの向上、高効率機器などによる「省エネ」、太陽光発電などの「創エネ」の3つによって、年間…続きを読む 2022年10月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月17日 学芸出版社 ニュース・公募情報
黒川温泉郷「入湯手形」がリニューアル 地域通貨としての利用や環境保全への還元など循環めざす仕組みに 黒川温泉観光旅館協同組合(熊本県阿蘇郡)が22日、黒川温泉郷における露天風呂巡りの仕組み「入湯手形」について、温泉街で地域通貨として利用できるように機能とデザインをリニューアルすると発表した。 入湯手形は、温泉街全体をひとつの旅館に見立てる「黒川一旅館」の理念のもと、観光客が黒川温泉郷にある様々な宿…続きを読む 2022年6月28日 / 最終更新日時 : 2022年6月28日 学芸出版社 ニュース・公募情報
【募集終了】国土交通省が「海の次世代モビリティ」を用いた実証実験を公募 沿岸・離島地域の課題解決めざす(応募締切:2022年6月27日) 国土交通省が、沿岸・離島地域における「海の次世代モビリティ」の利活用に関する実証実験を公募している。令和3(2021)年度に続いての実施となる。 この公募は、高齢化・過疎化による担い手不足や、老朽化の進むインフラ管理、海域の自然環境劣化といった沿岸・離島地域の課題解決を目的としたもの。海の次世代モビ…続きを読む 2022年6月6日 / 最終更新日時 : 2022年6月6日 学芸出版社 ニュース・公募情報
“「STI for SDGs」アワード”の2022年度募集がスタート 科学技術イノベーションを用いて社会課題を解決する取り組みを表彰(締切:2022年7月11日) 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、科学技術イノベーション (Science,Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する 優れた取り組みを対象とした表彰制度“「STI for SDGs」アワード”の、2022年度募集を開始している。 「STI…続きを読む 2022年5月19日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 学芸出版社 ニュース・公募情報
約7割の旅行者が持続可能な旅行「サステイナブル・トラベル」のためのコスト増に前向き 米旅行大手エクスペディアが調査結果を発表 米旅行大手・エクスペディアグループがこのほど実施した調査で、持続可能な旅行、いわゆる「サステイナブル・トラベル(Sustainable Travel)」の選択に前向きな旅行者が、約7割に上ることが明らかになった。 この調査は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、メ…続きを読む 2022年5月6日 / 最終更新日時 : 2022年5月6日 学芸出版社 ニュース・公募情報
経済産業省が「ファッションの未来に関する報告書」を公表 循環システムの構築やデジタルファッションなど10のキーワードで整理 経済産業省が2日、有識者らによる研究会「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」(以下、「研究会」)による議論をまとめた「ファッションの未来に関する報告書」を公表した。 この研究会は、日本のファッション産業が、業界の変化を捉えつつ、日本の芸術文化やデジタル技術などのテクノロ…続きを読む 2022年5月6日 / 最終更新日時 : 2022年5月6日 学芸出版社 ニュース・公募情報
「グリーンビジネス実践」のための研修プログラムが6月から始動 シティラボ東京と(一社)バーチュ・デザインが共同主催 環境を改善しながら持続的に儲けることを目指す「グリーンビジネス実践」のための研修プログラム“グリーンビジネス実践 環境をよくして稼ぐ、その発想とスキル。”が、2022年6月からスタートする。 主催は、東京・京橋に拠点を置く都市課題解決のプラットフォーム「シティラボ東京」と、気候変動ファイナンスの第一…続きを読む 2022年4月26日 / 最終更新日時 : 2022年4月26日 学芸出版社 ニュース・公募情報
建築物省エネ法などの改正案が閣議決定 すべての新築住宅・非住宅に2025年省エネ基準適合を義務付けへ 政府が22日、建築物の省エネ化や木材利用の促進を図ることを目指した法案「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定した。 この法案は、建築物分野で省エネ対策を加速しつつ、木材利用を促進することにより温室効果ガスの吸収源対策の強化を図…続きを読む 2022年4月25日 / 最終更新日時 : 2022年4月25日 学芸出版社 ニュース・公募情報
国土交通省 荒川下流のGISオープンデータ等を提供するポータルサイト開設 空撮画像や3D河川モデルなどのAPIも公開 国土交通省 関東地方整備局の荒川下流河川事務所が、社会的・経済的なニーズの高い防災データ等を提供しようと、「荒川下流GISオープンデータポータル」を開設した。 3月29日に公開されたこのポータルサイトでは、GIS(地理情報システム)ソフトウェアなどで活用が可能な、以下のデータ類が提供されている。 オ…続きを読む 2022年3月30日 / 最終更新日時 : 2022年3月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
東急電鉄が日本で初めて全路線での運行にかかる電力を100%再エネ由来に 「非化石証書」の購入などを介して実現へ 東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)が、2022年4月1日(金)から、東急線全路線での運行にかかる電力を、100%再生可能エネルギー(再エネ)由来のものに置き換えることを発表した。すべての路線を再エネ由来の電力で運行するのは、日本で初めての取り組みとなる。 東急電鉄はすでに2019年3月から、世田谷線…続きを読む 2022年3月28日 / 最終更新日時 : 2022年3月28日 学芸出版社 ニュース・公募情報
【募集終了】ヨコハマSDGsデザインセンターが「YOKOHAMA未来デザイン部」に参加する高校生を募集 市内企業等への取材や新聞記事作成などの体験プログラムも(募集締切:2022年4月20日) ヨコハマSDGsデザインセンターが、持続可能な開発目標(SDGs)に関心を持つ市内の高校生の参加を募るプロジェクト「YOKOHAMA未来デザイン部」を立ち上げている。 これは2018年度のSDGs未来都市に選定された横浜市の中間支援組織である同センターが、(株)朝日新聞社ら計3社の協力を得て実施を予…続きを読む 2022年3月28日 / 最終更新日時 : 2022年3月28日 学芸出版社 ニュース・公募情報
シンガポール国立大学が新たな修士号プログラム「持続可能なグリーンファイナンスの理学修士」を開始 アジアの主要大学では初の取り組み シンガポール国立大学(NUS)がこのほど、自然科学系の新しい修士号プログラム「持続可能なグリーンファイナンスの理学修士課程」(MSc SGF)を開始した。 リリースによれば、「金融ソリューションとサービスを通じて環境と持続可能性の課題に立ち向かう新しい人材を育成する」ことを目的としたもので、アジアの…続きを読む 2022年3月4日 / 最終更新日時 : 2022年3月4日 学芸出版社 ニュース・公募情報
スウェーデンの都市がタバコの吸殻ゴミ拾いにカラスを試験登用 清掃コスト最大75%削減も視野に スウェーデンのストックホルム近郊にあるセーデルテリエ市で、路上に捨てられたタバコの吸殻を拾う作業に、カラスの力を借りるプロジェクトが実施されている。 オーストラリアの研究者が2019年に発表した調査によれば、タバコの吸殻ゴミは世界で毎年約4兆5千億個。タバコの吸殻は主にプラスチックで、有害な化学物質…続きを読む 2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年2月21日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ニューヨークのセントラルパークで気候変動対策の研究ラボが始動 公園の運営団体やイエール大学環境学部などの提携で アメリカ・ニューヨークにある都市公園「セントラルパーク」にこのほど、“気候ラボ”(Central Park Climate Lab)が開設された。 このラボは、セントラルパークの運営団体である「セントラルパーク・コンサーバンシー」(Central Park Conservancy、CPC)と、イエー…続きを読む 2022年2月14日 / 最終更新日時 : 2022年2月14日 学芸出版社 ニュース・公募情報
コカ・コーラ社 ベトナムの河川でロボット船によるプラスチックごみ除去プロジェクトを展開 海洋への流出前に阻止・回収めざす アメリカのコカ・コーラ社は、オランダ・ロッテルダムに拠点を置く非営利財団法人オーシャン・クリーンアップ(The Ocean Cleanup)社と提携し、ベトナムにおけるプラスチックごみ汚染問題に取り組むプロジェクトをスタートすると発表した。 環境省の資料によれば、ペットボトルや漁具、ポ…続きを読む 2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年2月16日 学芸出版社 ニュース・公募情報
世界のSUV販売台数が過去最高水準に急増 CO2排出量の削減に逆風との見方も 国際エネルギー機関(IEA)の発表によれば、2021年における世界の自動車販売台数に占めるSUVの割合が45%を超え、過去最高となる見通しとなった。IEAは、SUVの販売台数の世界的な増加が、各国が掲げているCO2の排出量削減にとって逆風になるとの見方を示している。 SUVは、保有台数の急増やエネル…続きを読む 2022年2月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月19日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ロンドン市長が市内を走る排ガス車への課金強化に意欲 2030年ネット・ゼロに向けた新たな報告結果受け ロンドンのサディク・カーン市長は18日、2030年までの温室効果ガスのネット・ゼロ*達成への道筋をまとめた新たな報告書「Net-zero by 2030」を発表した。 この報告書は、大気汚染の削減や気候変動への対応、首都圏の渋滞緩和のために必要なアクションを明らかにすべく、市長がイギリスの環境系コン…続きを読む 2022年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年1月20日 学芸出版社 ニュース・公募情報
国際図書館連盟 持続可能な環境づくりへの取り組みを表彰する「グリーン・ライブラリー・アワード2022」の応募受付を開始(締切:2022年2月28日) *カバー写真はイメージ 国際図書館連盟(IFLA:International Federation of Library Associations and Institutions)が7日、第7回目となる「グリーン・ライブラリー・アワード2022(Green Library Award 2022)」…続きを読む 2022年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年1月17日 学芸出版社 ニュース・公募情報
自動車の広告に“別の移動手段”を勧めるメッセージ義務付け 気候変動対策の一環としてフランスで2022年3月から施行 フランスで2022年3月から、自動車メーカーの広告に、徒歩や自転車、公共交通機関といった代替の移動手段の利用、もしくは相乗り(シェアモビリティ)の検討を促すメッセージの盛り込みが義務付けられる見通しとなった。 日本貿易振興機構(JETRO)のレポートによれば、フランスは、2019年の「エネルギー・気…続きを読む 2022年1月14日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ビットコインによる年間の電力消費量は主要先進国並みに 拡大する市場の裏で高まる暗号資産の環境負荷 暗号資産(仮想通貨)Bitcoin(ビットコイン)の流通に伴う環境負荷について試算するオンラインツールを、オランダのDigiconomist社(以下、D社)が開発し公開している。 市場調査機関Facts and Factorsが発表したレポートによれば、仮想通貨の市場規模は急速な拡大を続けており、2…続きを読む 2022年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月18日 学芸出版社 ニュース・公募情報
総合グランプリは熊本豪雨で被災した発船場のリノベーション リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021 リノベーション協議会による「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021」の授賞式・講評会が行われ、総合グランプリが「災害を災凱へ(タムタムデザイン+ASTER)」に決まった。SNSのユーザーによる一次審査、住宅系メディアの編集者による最終審査を経て、全国からエントリーされた228作品のなかから選出され…続きを読む 2021年12月13日 / 最終更新日時 : 2021年12月13日 古野咲月 ニュース・公募情報
スターバックスコーヒージャパンがカップを「借りて・返して・再利用する」実証実験をスタート 東京・丸の内エリアの10店舗で2022年5月末まで スターバックスコーヒージャパンは、東京・丸の内エリアの10店舗にて、繰り返し使える耐久性のあるカップの貸出し→店舗に返却→パートナー企業での洗浄→再利用という循環型プログラムの第一弾実証実験を開始する。同社が掲げる「2030年までに廃棄物を50%削減する目標達成」のための取り組み。2021年11月2…続きを読む 2021年11月22日 / 最終更新日時 : 2021年11月22日 古野咲月 ニュース・公募情報
【募集終了】令和3年度「環境スタートアップ大賞」募集(応募期間:2021/10/18~12/03) 以下、概要を抜粋します。詳しくは「詳細はこちら」にある環境省の公式ウェブサイトでご確認ください。 令和3年度「環境スタートアップ大賞」の募集について 環境省は、将来有望な環境スタートアップへの表彰等により、新たなロールモデルを創出するとともに、事業機会の拡大の支援を目的として、「環境スタートアップ大…続きを読む 2021年10月25日 / 最終更新日時 : 2021年10月25日 古野咲月 ニュース・公募情報
太陽光で充電されたカプセル型電池を街角の雑貨店で手軽にレンタルできるサービス ナイジェリアのスタートアップが試行 太陽光発電で充電されたポータブルバッテリーを、街角の食料品店で手軽にレンタルできるサービスが、ナイジェリアで試行されている。 このサービスはナイジェリアに拠点を置くスタートアップ「Reeddi」社が、同国最大の都市ラゴス内の物販店で提供を開始したもの。 太陽光発電で充電されたリチウム電池内蔵のカプセ…続きを読む 2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2021年10月5日 学芸出版社 ニュース・公募情報
サーキュラーエコノミー型の運営モデルを導入したスターバックスの新店舗が上海にオープン 北米以外で初 スターバックスはこのほど、環境負荷の低減にコミットする運営モデルを導入した新形態の店舗を、北米以外で初めて中国の上海にオープンした。 同社は2018年、環境負荷の低い店舗設計を実現する枠組み「グリーナー・ストア・フレームワーク(Greener Store Framework)」を、環境保護団体・世界…続きを読む 2021年9月28日 / 最終更新日時 : 2021年9月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ロサンゼルス市議会が100%クリーンエネルギーへの移行を2035年までに達成すると決議 従来目標より10年早めバイデン政権の国家目標に合致 アメリカのロサンゼルス市議会がこのほど、再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)利用100%に移行する期限について、2035年とすることを決議した。2019年4月に発表した「グリーン・ニューディール計画」で達成年限として示した2045年から10年間の前倒しを目指す。またジョー・バイデン大統領が国家目…続きを読む 2021年9月7日 / 最終更新日時 : 2021年9月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
植物肉で持続可能な食糧提供を目指す 三菱ケミカルホールディングスが植物肉のスタートアップDAIZに出資 三菱ケミカルホールディングスは、植物肉のスタートアップDAIZに出資したと発表した。現在、世界的に畜産による環境負荷*が指摘されており、また人口増加に伴うタンパク質の需要が増大してることから、持続可能な食糧供給への貢献を期待している。 *畜産動物が排出する温室効果ガスが全体に占める割合は大きい DA…続きを読む 2021年9月7日 / 最終更新日時 : 2021年9月7日 古野咲月 ニュース・公募情報
CO2を大幅削減できる“カーボンネガティブコンクリート”のさらなる進化へ 鹿島建設と日本コンクリート工業が共同研究 鹿島建設は日本コンクリート工業と“カーボンネガティブコンクリート”の製造技術を共同研究することに合意したと発表した。 これまで、鹿島らはCO2吸収型コンクリート「CO2-SUICOM」を、日本コンクリート工業はCO2を原材料とする骨材・粉体素材「エコタンカル」をそれぞれ開発している。今回の共同研究で…続きを読む 2021年9月6日 / 最終更新日時 : 2021年9月7日 古野咲月 ニュース・公募情報
パリ市内のほぼすべての道路で自動車の制限速度が30km/hに 住民の支持を得て施行スタート パリ市内を走るほぼすべての道路で、自動車の速度制限を30km/hとする措置が30日にスタートした。 なお、シャンゼリゼ通りは従来通り50km/h、また環状に走る高速道路(ブルヴァール・ペリフェリック)は同70km/hで、措置の対象からは除外されている。 同市は昨年6月、通勤・通学・買い物といった街の…続きを読む 2021年8月31日 / 最終更新日時 : 2021年8月31日 学芸出版社 ニュース・公募情報
アテネが欧州初の「最高熱責任者」職を創設 インフラ整備等で猛暑による都市生活者のリスク低減を強化へ ギリシャの首都・アテネ市がこのほど、頻発する熱波への政策的な対策を強化すべく、新しい役職として「最高熱責任者」(Chief Heat Officer: CHO)を創設した。 CHO職はアメリカ・フロリダ州のマイアミ市が5月に世界で初めて創設しているが、ヨーロッパの都市ではアテネ市が初めてとなる。 C…続きを読む 2021年8月30日 / 最終更新日時 : 2021年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
温暖化に対する人間の影響は「疑う余地がない」と報告 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書 気候変動に関する政府間パネル(IPCC※)による第6次報告書のうち、「第1 作業部会報告書(自然科学的根拠)」について「政策決定者向け要約(SPM)の概要(ヘッドライン・ステートメント)」が、環境省から公表された。 報告書では「気候の現状」について「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたこ…続きを読む 2021年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年8月11日 古野咲月 ニュース・公募情報
アメリカの2020年における発電量で再生可能エネルギーが石炭・原子力を抜いて第2位に 米国エネルギー情報局(U.S. Energy Information Administration)がこのほど、2020年の米国における発電量に関する統計を発表した。 これによると、2020年の米国における再生可能エネルギー(風力・水力・太陽光・バイオマス・地熱など)による発電量は、過去最高となる8…続きを読む 2021年8月4日 / 最終更新日時 : 2021年8月4日 学芸出版社 ニュース・公募情報
熱中症警戒アラートで日傘レンタルが無料に 環境省と「アイカサ」「tenki.jp」が連携 環境省は、国民の熱中症予防対策と使い捨てビニール傘の廃棄削減のため、傘レンタルサービスの「アイカサ」、天気アプリの「tenki.jp」と連携し、熱中症警戒アラートが発表された場合に日傘(晴雨兼用傘)を無料でレンタルできるサービスを開始した。昨年関東甲信地方で実施された取り組みが、今年は全国に拡大した…続きを読む 2021年7月28日 / 最終更新日時 : 2021年7月28日 古野咲月 ニュース・公募情報
世界自然遺産に日本の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が登録決定 候補から18年 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が世界遺産一覧表に記載されることが決定した(自然遺産)。2021年7月16日からオンラインで開催されている第44回世界遺産委員会拡大会合で2021年7月26日に採択された。 日本は、2017年と2019年の二回、同地域を推薦していた。しかしながら、2017…続きを読む 2021年7月28日 / 最終更新日時 : 2021年7月28日 古野咲月 ニュース・公募情報
都市の“木陰格差”解消のためには5億本以上の植樹が必要 米国機関が樹木分布の評価指標を発表しヒートアイランド現象悪化に警鐘 アメリカに拠点を置く非営利の環境保全団体 “American Forests” がこのほど、米国内における樹木の分布状況に関する公平さを評価する指標「Tree Equity Score」(TES)を発表した。 TESは、国内の15万地域、486都市圏を対象に、社会・経済的な状…続きを読む 2021年7月13日 / 最終更新日時 : 2021年7月13日 学芸出版社 ニュース・公募情報
静岡県が熱海伊豆山地区土石流災害現場のドローン撮影動画を公開 2021年7月3日に静岡県熱海市で発生した土石流について、静岡県は現場をドローンで撮影した動画をオープンデータとして公開した。 公開された動画は3本で、山崩れの起点部分を写した動画では山の斜面が大きくえぐれ道が分断されている様子がわかる。また、被害か所を下る動画から、かなり広範囲で土石流が起こったこ…続きを読む 2021年7月7日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 古野咲月 ニュース・公募情報
イギリスが2024年10月までに石炭発電を廃止へ 増加路線のアジア諸国の動向と対照的 イギリス政府はこのほど、2024年10月1日までに石炭を使用した発電を廃止する方針を明らかにした。 6月30日にエネルギー・気候変動担当大臣であるアン=マリー・トレベリアン(Anne-Marie Trevelyan)氏が公表したもので、ボリス・ジョンソン首相が昨年明らかにしていた1年前倒しでの実行案…続きを読む 2021年7月5日 / 最終更新日時 : 2021年7月5日 学芸出版社 ニュース・公募情報
【募集終了】「ウッドデザイン賞2021」応募受付開始 日本の森林資源を活かした建築やビジネスモデルなどのグッド・プラクティスを募集(受付期間:2021/06/21~07/30) 「ウッドデザイン賞2021」の応募受付が開始しています。審査員には『コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる』などの著者・山崎亮さんも参画されています。以下、概要を抜粋しました。詳しくは「詳細」の公式発表をご確認ください。 概要 我が国においては、戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎えてお…続きを読む 2021年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 古野咲月 ニュース・公募情報
気候変動を原因とする疾病による医療コストは米国内で少なくとも年間8200億ドル 公衆衛生の研究者らが調査報告を発表 アメリカの公衆衛生や環境・エネルギーの専門家らにより構成される “Medical Consortium on Climate and Health(気候と健康に関する医療コンソーシアム)” など3組織がこのほど、気候変動によりもたらされる健康コスト(経済的負担)について調査し…続きを読む 2021年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月23日 学芸出版社 ニュース・公募情報
バイデン政権が2030年までの陸域・水域30%保全達成にむけた計画案を発表 気候変動対策と雇用創出の両立目指す 米・バイデン政権は8日、国内の土地や水資源、野生生物を保全・回復するための計画案 “America the Beautiful” を発表した。1月末に署名した気候変動対策強化に関する大統領令に盛り込まれた政策のひとつが具体化に向けて動き出した形。 この案は合衆国の商務省・内務省・農務省などが作成し、…続きを読む 2021年5月14日 / 最終更新日時 : 2021年5月13日 学芸出版社 ニュース・公募情報
物件探しの際に気候変動による影響のリスクを考慮する米国民が増加 新たなジェントリフィケーションにつながる懸念も アメリカの不動産調査会社 “Redfin” が実施したアンケートで、物件を探す人の中で、気候変動に伴う影響のリスクを転居先の検討要件として重視する人が増えていることがわかった。 このアンケート調査は、アメリカ合衆国に暮らす2000人を対象に2月25日から3月1日にかけて実施さ…続きを読む 2021年4月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月13日 学芸出版社 ニュース・公募情報
全米初となる波力発電の実験施設が2023年から稼働へ オレゴン州立大学主導のプロジェクトを規制当局が許可 米国連邦エネルギー規制委員会がこのほど、オレゴン州立大学に対して、系統電力接続型で全米初となる波力発電実験施設を建設・稼働することについて許可した。 この施設は、オレゴン州立大学の主導で進む波力発電の検証プロジェクト “PacWave” が検討している実験施設のひとつ(Sou…続きを読む 2021年4月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月8日 学芸出版社 ニュース・公募情報
熱帯原生林の喪失面積が2年連続で増加 インドネシアではコロナ禍の影響受け減少も 米・メリーランド大学がこのほど発表した調査データによると、2020年に失われた熱帯雨林の面積は1220万ヘクタールにのぼり、このうち原生林が約420万ヘクタールを占めることがわかった。失われた原生林の面積は、オランダ一国の面積に相当する広さ。原生林の喪失は前年(2019年)に比べて12%増加しており…続きを読む 2021年4月9日 / 最終更新日時 : 2021年4月8日 学芸出版社 ニュース・公募情報
カリフォルニア州北西部の小都市がガソリンスタンドの新設を禁止へ 気候変動対策の一環として アメリカ・カリフォルニア州北西部にあるペタルーマ市議会がこのほど、ガソリンスタンドの新設や拡張などについて禁止する条例の発効に向けた決議を、満場一致で可決した。発効すれば、同国で初めての事例となる。 今回の決議は、同市が掲げている2030年までのゼロ・エミッション達成目標に向けた取り組みの一環。さら…続きを読む 2021年3月9日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
コロナ禍で一時激減した世界の二酸化炭素排出量 2020年12月から前年比増加に転じる 国際エネルギー機関(IEA)がこのほど発表した、2020年における世界の二酸化炭素排出に関する新たな統計データによれば、新型コロナウイルス感染症の蔓延で減少していた全世界の二酸化炭素排出量が、2020年12月に2019年比で増加に転じていたことがわかった。 二酸化炭素の排出量は、新型コロナウイルス感…続きを読む 2021年3月4日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ディズニーランド・パリがヨーロッパ最大規模の太陽光発電所の建設に着手 ディズニーランド・パリがヨーロッパ最大規模の太陽光発電所を建設することがわかった。 建設後は、ディズニーリゾートの消費電力の17%を供給し、一年あたりの温室効果ガスの排出量を750t 以上削減する見込みだ。 この発電所は7月から建設が開始されており、先週公式に発表された。 発電パネルは、施設の駐車場…続きを読む 2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2022年2月26日 中井希衣子 ニュース・公募情報
テキサス州・ヒューストンの急速な都市化 水はけの悪さから洪水リスクが高まるとの指摘も The Kinder Institute for Urban Researchの調査により、アメリカ・テキサス州に属する都市、ヒューストンの大都市圏では、1997年から2016年の間にフットボール場およそ187,000個分を満たす面積が、コンクリートなどで人工地盤化されたと明らかにされた。この面積は…続きを読む 2020年10月8日 / 最終更新日時 : 2021年6月18日 中井希衣子 ニュース・公募情報
三井不動産×竹中工務店が国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビルの新築計画に着手 三井不動産と竹中工務店が東京・日本橋に国内最大、最高層の木造賃貸オフィスビルの新築計画に着手したと発表した。竹中工務店が開発した耐火集成材「燃エンウッド」を主要な構造部材としつつ、三井不動産グループが国内に保有する森林のものをはじめとする国産材を積極的に使用する。本計画では、主要な施設の1つとして三…続きを読む 2020年9月30日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 古野咲月 ニュース・公募情報
276室を備える世界最大級のアパート型パッシブハウスが今秋アメリカのカンザスシティに完成 アメリカのミズーリ州カンザスシティにあるリバーマーケット地区にことし10月、世界最大級のパッシブハウス “Second + Delaware” が誕生する。共用の中庭や屋上緑地をもつ高級アパートメントで、276室を備える。 三重構造の窓や厚さ16インチの断熱壁、さらに独自の換…続きを読む 2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
デンマークからイギリスへの送電ケーブルを北海海底経由で敷設へ 風力発電由来のクリーンエネルギー140万世帯分を供給 北海を挟んで向かい合うデンマークとイギリスが、両国を結ぶ海底電力ケーブルの敷設に取り組んでいる。ケーブルは、ユトランド半島の南寄りにあるデンマークのRevsingから、北海内にあるドイツ、オランダの排他的経済水域を通過してイギリス東部のリンカンシャー州までを結ぶ全長約760km規模(海底部分は約62…続きを読む 2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
SDGs特化型映画祭「大丸有SDGs映画祭2020」が8月31日より開幕 2020年8月31日(月)~9月5日(土)まで、皇居の東側に広がるビジネス街・大丸有地区(大手町、丸の内、有楽町)で「大丸有SDGs映画祭2020」が開催される。その名のとおりSDGsに特化した映画祭で、大丸有に拠点を置く企業が連携して「サステナブルフード」「気候変動と資源循環」「WELL-BEIN…続きを読む 2020年8月21日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 古野咲月 ニュース・公募情報
the CHARETTEによるデザインコンペ「Alternate Reality」の応募が開始 the CHARETTEによるデザインコンペ「Alternate Reality」(オルタナティブな現実:パラレルワールド)の応募が開始された。the CHARETTEは、コンペの企画や出版などで、建築をテーマに情報発信するプラットフォーム。 今回のコンペでは、建築家・プランナー・インテリア/グラフ…続きを読む 2020年8月13日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 中井希衣子 ニュース・公募情報
国交省がグリーンインフラに取り組む地方公共団体を技術的に支援 かねてからグリーンインフラの推進に取り組んでいた国土交通省は、令和2年度に新たに開始する「先導的グリーンインフラモデル形成支援」の対象となる地方公共団体を決定した。「雨水の貯留・浸透や屋外空間を生かした防災・減災、気候変動への対応」「低未利用地等の活用による、豊かな自然環境・景観の保全、生態系ネット…続きを読む 2020年8月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 古野咲月 ニュース・公募情報
ニューヨーク州が低・中層所得者向け住居のエネルギー性能向上に総額10億ドル規模を拠出へ 2025年にかけ35万世帯以上の支援を視野に ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、ニューヨーク州エネルギー研究開発局と民営の電力会社の協働により、州内の低・中所得家庭35万世帯以上に対して、住宅のエネルギー効率向上のための支援を行うと明らかにした。 北米ではこの夏、厳しい熱波とコロナ禍で、暑さを避けて屋内での滞在を余儀なくされる人が多く…続きを読む 2020年8月12日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
10パターン以上変形可能な、都市型モジュール式電気自動車 ドイツ企業が開発 都市部での活用を目指した、モジュール式電気自動車「eBussy」が、ドイツ企業Electric Brandsにより開発された。 eBussyは電気プラットフォームで支持されており、完全にモジュール化されているため、通常のミニバン型からダンプカー型など、少なくとも10タイプに変形できる。また、ハンドル…続きを読む 2020年7月28日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 中井希衣子 ニュース・公募情報
日本建築学会が「激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題」を提言 近年特に激甚化する水害に対して取組むべき喫緊の課題について、国土交通省や建築・土木の関連団体・企業等の効力を得て日本建築学会がまとめた「提言 激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題~戸建て住宅を中心として~」が公表されている。2018年7月豪雨や2019年台風第15号・第19号などで顕在化した既…続きを読む 2020年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 古野咲月 ニュース・公募情報
Google関連会社のSidewalk Labsがトロントのウォーターフロントで計画を進めていたスマートシティ開発事業を中止へ 不動産市場の不安定化を理由に Google親会社「Alphabet」の子会社である「Sidewalk Labs」のCEOが、カナダ・トロントのウォーターフロント区域で大規模な開発を予定していたスマートシティ計画“Quayside”を中止すると発表した。 同社のMedium公式ページで公開された声明によれば、2017年の計画公表以…続きを読む 2020年5月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
NY界隈に新鮮な食料を供給する垂直なストリート農園 都市農業促進をねらいノルウェーのイノベーション組織が開発 都市における食料供給問題を改善するべく、都市農園のための地域密着のモジュール型システム「Glasir」がイノベーション組織・Framlabにより開発された。 Andreas Tjeldflaatによって設立されたFramlabは、ノルウェーの都市・ベルゲンとアメリカ・ニューヨークを拠点にするイノベー…続きを読む 2020年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 中井希衣子 ニュース・公募情報
新型コロナウイルス感染拡大により今後の都市計画に求められる5つの視座 アメリカの学際機関による提言記事 アメリカ・ワシントンD.Cに拠点を置く学際機関「世界資源研究所(World Resources Institute)」が、新型コロナウイルスの爆発的な感染状況が今後の都市計画に与える影響について考察した記事を公開(以下、抄訳)。 都市計画は常に、その時々で抜きんでた文化や技術の潮流や、大規模な危機的…続きを読む 2020年4月14日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
シンガポールが屋上農園の拡大促進等を含む計画を発表 新型コロナウイルスによる食料サプライチェーン危機で 食料の9割以上を輸入に依存するシンガポールが、気候変動や人口増加などかねてからの要因に加え、この度の新型コロナウイルスの感染拡大で世界的なサプライチェーンが混乱に陥っていることを受け、食料の地産を加速する新方策を打ち出した。 シンガポールはわずか724平方キロメートルの領土の中でも1%にとどまる農業…続きを読む 2020年4月10日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
新型コロナウイルスの影響による交通量の急減等で炭素排出が世界的に減少の予測 一方で長期的な効果の期待は時期尚早との声 危機的な気候変動を避けるべく、専門家らが炭素排出量の増加に長らく警鐘を鳴らしてきたものの、2009年に始まる世界的な景気後退以来、十分な削減には至っていなかった。 スタンフォード大学の研究者の予測では、2020年中の炭素排出量は少なくとも5%減少。新型コロナウイルスの感染防止のため自宅にとどまる人が…続きを読む 2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
【募集終了】環境省が「令和2年度地域脱炭素化推進事業体設置モデル事業」を公募 地域における面的な脱炭素化事業を補助(締切:2020年4月17日) 以下、環境省の報道発表資料より 平成28年4月の電力小売自由化以降、再生可能エネルギー(以下「再エネ」という。)の普及、エネルギーの地産地消による地域経済の活性化、地域雇用の創出等を目的として、地域の再エネを活用した新電力事業が相次いで展開されています。この事業を展開する地域新電力が自立的に普及し、…続きを読む 2020年3月16日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
自然エネルギー財団 北海道鹿追町における乳牛の糞尿を活用したバイオガス発電等の取り組みに関するレポートを公開 以下、自然エネルギー財団のリリースより 4300頭の乳牛の糞尿をバイオガス発電と熱に 北海道・鹿追町でマンゴーやチョウザメも商品化 北海道の東南部に広がる十勝地方は農業と酪農が盛んな地域だ。北側に大雪山を抱える鹿追町(しかおいちょう)では、約100戸の酪農家が合計2万頭の乳牛を飼育している。乳牛が排…続きを読む 2019年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
環境省 国際再生可能エネルギー機関 (IRENA)による報告書 “Adapting Market Design to High Shares of Variable Renewable Energy”(変動性再生エネルギー大量導入時代の電力市場設計)の日本語訳版を公開 環境省のウェブサイトで、「平成30年度パリ協定等を受けた中長期的な温室効果ガス排出削減達成に向けた再生可能エネルギー導入拡大方策検討調査」(委託先:(株)三菱総合研究所)の報告書が公開されました。 この参考資料として、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)による報告書 “Adaptin…続きを読む 2019年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年3月9日 学芸出版社 ニュース・公募情報
神戸市が国際的なエネルギー都市の自治体ネットワーク “World Energy Cities Partnership” に加盟 国内の自治体で初 神戸市が、ノルウェーのスタバンゲルやカナダのカルガリー、カタールのドーハなど世界16カ国から20のエネルギー都市が加盟するネットワーク “World Energy Cities Partnership” に、日本の自治体として初めて加盟が認められたことを発表しています。 同市…続きを読む 2019年9月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
東京都 再生可能エネルギー電力の購入を促進する国内初のモデル事業の実施者を公募(締切:2019年7月19日) 以下、東京都の報道発表資料より 東京都は、世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えることを追求し、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向けて取り組んでいます。エネルギーの大消費地である東京では、電気を利用する側から再生可能エネルギー拡大の取組を牽引することが重要になり…続きを読む 2019年7月4日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
フィヨルド観光にバッテリー駆動型フェリーを 船舶への環境規制強化の中で存在感 ノルウェーのフィヨルド観光用フェリーとして、有害なガスを排出しないバッテリー駆動型の新型船の運行がスタートし、環境規制の高まりの中で期待が寄せられています。 炭素繊維を使用した高速船の開発で世界的に知られるノルウェーの造船会社「Brødrene Aa」が製造した”Future of th…続きを読む 2018年10月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
大気汚染に警鐘を鳴らすテディベア・ロボット ロンドンの街中に出現 ロンドンの街中に、空気の汚染状況を感知してリアルタイムで人々に注意を促す、クマのぬいぐるみ型のロボットが登場しました。 このぬいぐるみ型ロボット「Toxic Toby」が設置されたのは、ロンドンで最も交通量が多く、空気が汚れているとされる「ブリクストン通り」のそばに立つ信号機の柱。 ぬいぐるみは、周…続きを読む 2018年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ヘルシンキの海辺に立つサステイナブルな公衆サウナ 世界的な建築賞にW選出 フィンランド・ヘルシンキにあるサウナ施設が、世界的な建築賞を立て続けに受賞し、注目を集めています。 ヘルシンキ市南端の沿岸部に立つ「Löyly」は、特に海外からの旅行者が、フィンランドの文化として知られるサウナを気軽に楽しめるようにつくられた施設です。 「サウナの熱した石に水をかけると立ち上がる蒸気…続きを読む 2018年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
気候変動対策の国際拠点に デンマークの臨海都市に建つハブ施設の建築案が決定 デンマークで、気候変動対策の国際的なハブになることを目指した施設の建設が始まっています。 中央ユラン地域主導で中部の都市レムヴィー(Lemvig)に建設されるセンター「Climatorium」は総工費約790万ドル(約9億円)で、デザインは9月に開催されたコンペに勝利したコペンハーゲンの設計集団「3…続きを読む 2018年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
大気を「浄化する」路線バス イギリス・サウサンプトンでパイロット版が運行開始 今年はじめに世界保健機関(WHO)によって、大気の汚染度が健康基準に照らして限界値に達している都市の一つとして公表されていたイギリス・サウサンプトン市。9月から、空気中の汚染物質をキャッチするフィルターを備えた路線バスの運行が始まっています。 イギリスのバス大手「Go-Ahead」グループがパイロッ…続きを読む 2018年10月1日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
世界初、海上浮遊型の酪農場 オランダ・ロッテルダムの港湾部に建設中 オランダのディベロッパー・Beladon社が、ロッテルダムの港湾部に水上浮遊型の酪農場を建設中で、都市農業の新たな実践例として注目されています。 開発中の敷地は89フィート四方(約222坪)。開設後は乳牛40頭を飼育し、平均で一日211ガロン(約800リットル)の牛乳生産拠点とすることが計画されてい…続きを読む 2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ポール・マッカートニー 地球温暖化をテーマにした新曲をリリース ポール・マッカートニーが、自身17枚目のソロ・アルバム「Egypt Station」で、地球温暖化をテーマにした新曲 “Despite Repeated Warnings” を発表しました。同アルバムは先週のビルボードランキングで1位を獲得するなど話題になっています。 同氏は英BBCのインタビューで…続きを読む 2018年9月20日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
世界初の水素燃料電池鉄道 北ドイツで本格運行開始 世界で初めて水素燃料電池で全動力を得て走る鉄道が、ドイツ北部で本格的な運行を開始しました。 フランスの鉄道会社「Alsom」によって開発された “Coradia iLint” と呼ばれるこの車両は、1回の補給で1000kmの走行が可能で、1回あたりの補給にかかる…続きを読む 2018年9月18日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
都市内の建物や交通のCO2排出量を地図上に可視化するサービス Googleがベータ版を公開 Googleが、建物の規模や交通量などのデータを基に、都市内にどれほどのCO2が排出されているかをマップ上にビジュアライズするサービス「Environmental Insights Explorer」のベータ版を公開しています。 パリ協定のもとで自治体の首長らが具体的な行動計画を進める国際的な仕組み…続きを読む 2018年9月16日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
ロンドンでペットボトル使い捨て抑制策として始まった、ウォータークーラー設置実験の経過 ロンドンでは今年、ペットボトル廃棄物の量を抑制する策のひとつとして、サディク・カーン市長主導で、市内各地(全20箇所)にウォータークーラー(冷水機)を順次設置する実験がスタートしています。 英紙・Guardianの取材によれば、このうちリヴァプール駅に設置された2箇所の冷水機では、1ヶ月に8千リット…続きを読む 2018年9月3日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
米・労働安全衛生庁に対し、猛暑で健康被害を受ける農業従事者の保護基準を定めるよう求める国際NPOのレポート 50万人超が所属するアメリカの国際NPO「Public Citizen」が、健康に危険がおよぶ高気温の環境下で従事する農業労働者を保護する基準を設けるよう、アメリカ・労働安全衛生庁 (Occupational Safety and Health Administration; OSHA)に求めるレポ…続きを読む 2018年8月28日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報
気候の寒暖と冷暖房の必要性の関係をマッピングしたインフォグラフィック 英紙Guardianが、気候の寒暖と冷暖房の必要性の関係を4分類してマッピングしたインフォグラフィックを公開しています。 インフォグラフィックでは、世界の主な都市が①空調(冷房)が必要、②暖房が必要、③冷暖房が両方必要、④冷暖房はいずれも必要でない、の4類型に分けられており、都市名で検索すると、当該…続きを読む 2018年8月21日 / 最終更新日時 : 2023年8月30日 学芸出版社 ニュース・公募情報