[ブックレビュー]まちづくり職員にとって、専門性や人材育成は本当に必要なのか?|橋本隆 この書籍は、『まちづくり協議会読本』の著者である鳥山千尋さん(元杉並区)の最新作。本書は、著者の40年間の実務に基づく失敗や試行錯誤を紹介しつつ、まちづくりにどう対峙していくべきかが語られています。自治体職員なら誰でも経験する「現場で立ちすくむ状況」や協働のあり方など、きっと多くの読者が共感しながら…続きを読む 2024年9月1日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 学芸出版社 ブックレビュー
『東京の創発的アーバニズム』(ホルヘ・アルマザン+Studiolab 著)が「ALL REVIEWS」で紹介されました 『東京の創発的アーバニズム 横丁・雑居ビル・高架下建築・暗渠ストリート・低層密集地域』(ホルヘ・アルマザン+Studiolab 著)が「ALL REVIEWS」で紹介されました。 掲載先の詳細 日常景観、企業主導型で危機に(評:松原隆一郎(東京大学名誉教授)、初出:毎日新聞 2022年11月26日)…続きを読む 2024年8月26日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 神谷彬大 ブックレビュー
[ブックレビュー]プロフェッサー・アーキテクトのポテンシャル 大学 研究室のオフィス化にいかに抗うか|藤村龍至 こども関連施設の研究者である仲綾子氏が早稲田大学・古谷研究室に潜入し、主宰する建築家・古谷誠章が研究室での活動を糧にして建築家としての活動をパワーアップさせてきた具体策を解き明かす。大人数の研究室のマネジメントは大変そうだけれどとても楽しそうというのが第一印象。 そもそも大学の研究室を組織とみて研究…続きを読む 2024年7月12日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
『建築スタディ 発想の方法』(坂牛卓 編著)が、デザイン情報サイト「JDN」で紹介されました 『建築スタディ 発想の方法 デザインを決めた50人の模型・ドローイング』(坂牛卓 編著)が、デザイン情報サイト「JDN」で紹介されました。 掲載先の詳細 https://www.japandesign.ne.jp/news/2024/07/77163/ 2024年7月12日 / 最終更新日時 : 2024年8月21日 神谷彬大 ブックレビュー
『WORKSIGHT 23号 料理と場所 Plates & Places』が、ウェブメディア「OVO」で紹介されました 『WORKSIGHT[ワークサイト]23号 料理と場所 Plates & Places』(WORKSIGHT編集部 編著)が、ウェブメディア「OVO」で紹介されました。 掲載先の詳細 最もおなかがすく特集 「料理と場所 Plates & Places」 https://ovo.kyodo….続きを読む 2024年5月17日 / 最終更新日時 : 2024年8月21日 神谷彬大 ブックレビュー
『情報と建築学』(池田靖史・本間健太郎・権藤智之 編著)が、建築×コンピュテーションのポータルサイト「Archi Future Web」で紹介されました 『情報と建築学 デジタル技術は建築をどう拡張するか/東京大学特別講義』(池田靖史・本間健太郎・権藤智之 編著)が、建築×コンピュテーションのポータルサイト「Archi Future Web」で紹介されました。 掲載先の詳細 [クローズアップ] 情報と建築学:デジタル技術は建築をどう拡張するか ~東京…続きを読む 2024年4月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月21日 神谷彬大 ブックレビュー
『みんなの社会的処方』(西智弘 編著)が、ウェブマガジン「こここ」で紹介されました 『みんなの社会的処方 人のつながりで元気になれる地域をつくる』(西智弘 編著/岩瀬翔・西上ありさ・守本陽一・稲庭彩和子・石井麗子・藤岡聡子・福島沙紀 著)が、ウェブマガジン「こここ」で紹介されました。 掲載先の詳細 “孤立と無縁の人なんて、いない”。西智弘さん編著『みんなの社会的処方』が発売&…続きを読む 2024年2月28日 / 最終更新日時 : 2024年8月21日 神谷彬大 ブックレビュー
[全文掲載]『公務員なら挑戦したい資格ガイドブック』の書評が「都政新報」に掲載されました 『公務員なら挑戦したい資格ガイドブック やりたいことから探す50のスキル』(庄田秀人 著)の書評が「都政新報」(2023年5月23日付)に掲載されました。 評者は、小平市職員の坂井里菜さんです。坂井さんは、本書の関連企画「公務員リスキリングラジオ」にも出演されています。併せてお聴きください。 書評全…続きを読む 2023年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
『東京の創発的アーバニズム』(ホルヘ・アルマザン+Studiolab 著)が毎日新聞(2022年11月26日付)で紹介されました 『東京の創発的アーバニズム 横丁・雑居ビル・高架下建築・暗渠ストリート・低層密集地域』(ホルヘ・アルマザン+Studiolab 著)が毎日新聞(2022年11月26日付)で紹介されました。 松原隆一郎さん(放送大学教授、社会経済学者)に書評をいただいています。 掲載先の詳細 今週の本棚:松原隆一郎・…続きを読む 2022年11月29日 / 最終更新日時 : 2024年8月24日 神谷彬大 ブックレビュー
『まちを変える都市型農園』の書評が都市農地センターの情報誌「都市農地とまちづくり」に掲載されました(全文閲覧可) 『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』(新保奈穂美 著)の書評が、一般財団法人都市農地活用支援センター発行の情報誌「都市農地とまちづくり」(第77号(2022年10月発行))に掲載されました。 評者は東京大学大学院農学生命科学研究科准教授・八木洋憲さんです。 書評本文はPDFで公開…続きを読む 2022年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
【全文公開】『ポスト・オーバーツーリズム』の書評が「トラベルジャーナル オンライン」に掲載されています 『ポスト・オーバーツーリズム 界隈を再生する観光戦略』(阿部大輔 編著)の書評が、「トラベルジャーナル オンライン」(2021年3月15日公開)に掲載されました。ウェブサイト上で全文閲覧可能です。評者は、旅の編集者・ライターの山田静さんです。 掲載先の詳細 コロナ禍後の観光産業に警鐘 https:/…続きを読む 2021年3月16日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
【全文公開】『空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる 「がもよんモデル」の秘密』の書評が不動産情報サイト「健美家」に掲載されました 『空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる 「がもよんモデル」の秘密』(和田欣也・中川寛子 著)の書評が、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」(2021年2月14日公開)に掲載されています。 「がもよんモデル」は、地主や建物の持主、借主(店舗オーナー)、そして地元で暮らす人々がそれぞれ喜び、それ…続きを読む 2021年2月15日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
【全文公開】『実践から学ぶ地方創生と地域金融』の書評が「monthly信用金庫」に掲載されました 『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(山口省蔵・江口晋太朗 著)の書評が、信用金庫業界の機関誌「monthly信用金庫」(2021年1月号)の書籍紹介コーナー「しんちゃんの本箱」に掲載されています。 掲載先の詳細 https://bit.ly/3oK5S0s 2021年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
【全文公開】『実践から学ぶ地方創生と地域金融』の書評が「季刊 事業再生と債権管理」に掲載されました 『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(山口省蔵・江口晋太朗 著)が、融資・法務・審査・管理・回収担当者向けの実務情報誌「季刊 事業再生と債権管理 」(2021年1月5日号(冬号・171号))で紹介されました。 書評「地方創生のカギは自己変革にあり」全文公開中 玉井豊文氏(TGコンサルティング 社長)に…続きを読む 2021年1月14日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
『ストリートファイト』原著者 ジャネット・サディク=カーン氏 関連記事まとめ[随時更新] タイムズスクエアの歩行者空間化や400マイルにも及ぶ自転車レーンの敷設延長など多数のプロジェクトを手がけ、ニューヨーク市における公共空間の創出に改革を起こした、元ニューヨーク市交通局長ジャネット・サディク=カーン氏。 このたび著書の日本語版、『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市…続きを読む 2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 神谷彬大 ブックレビュー
読売新聞掲載『ルールメイキング』の書評が本の総合情報サイト「Book Bang」で全文公開されました 読売新聞(2019年5月26日付)に掲載された『ルールメイキング ナイトタイムエコノミーで実践した社会を変える方法論』(齋藤貴弘 著)の書評が、新潮社が運営する読書家のための本の総合情報サイト「Book Bang」で全文公開されました。 評者は坂井豊貴(経済学者・慶応大教授)さんです。 詳細 htt…続きを読む 2019年6月25日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]総合的に構えながら、慎重に一歩を踏み出した教科書|饗庭伸 数多ある専門書の中でも「教科書」は特権的な位置にある。常に知見が更新されていく最新の専門書から一歩引いたところで、それらの結節点となり、現代と古典の橋渡しもする。 このような「一歩引いた総合性」が教科書の価値であるが故に、その書評は実にやりにくい。そこに突出して新しい知見が示されているわけでもないし…続きを読む 2018年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]ローカルメディアに求められる「編集」とは何か|尾内志帆 「地域×編集」というテーマで特集される記事や媒体が目につくようになった。実際、都市から地方へ移住する編集者や、ある地域へ足繁く通う編集者ともよく出会う。かく言う私も、昨夏に15年住んだ東京を離れ、浜松市へ拠点を移した。全国にある地域に根ざした工務店の広報担当者とともに、自社メディアやSNSをローカル…続きを読む 2018年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]芸術と技術を融合するディテールに宿る情熱|関本竜太 アールトの建築はディテールである。逆に言えば、ディテールにこそアールト建築の本質は宿っているといえる。 アールトの建築の魅力は、作品集などからはけっして推し量ることはできない。アールトの建築に触れてみたいと、私がはじめてヘルシンキを訪れたのは1999年のことだ。その時はフィンランディアホールをはじめ…続きを読む 2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]「専門家の「孤独」──その役割は誰がどのように果たすべきか」|藤村龍至 「専門家の「孤独」──その役割は誰がどのように果たすべきか」 評 : 藤村 龍至 (建築家・東京藝術大学准教授) 「地方都市を公共空間から再生する」とは 景観デザインの研究者でありデザイナーである柴田久氏の経験が詰まった一冊。読んでいると、公共空間のデザインに際しては日常性・波及性・継…続きを読む 2017年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]持続可能な社会を拓くためのヒント|大島 堅一 国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新の報告書によれば、このままのペースで温室効果ガスが増大すれば、今世紀末の気温は5度近く上昇する可能性があり、そうなれば甚大な被害がでる。他方、原子力発電には、事故にともなう放射能汚染の危険性があるばかりでなく、放射性廃棄物の処分に大きな困難がある。…続きを読む 2015年10月8日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー