「生きた文化的活動の舞台として計り知れない貢献」――首里城火災を受けて『歴史に学ぶ 減災の知恵』の著者・大窪健之さんにコメントをいただきました 10月31日未明に発生し、正殿など3棟を全焼する大きな被害が出た沖縄・首里城での火災が、全国に衝撃を与えています。 まだ事態の全容解明には時間がかかりそうですが、今回の事件を、防災や文化政策、文化財保存に携わる人たちはどのように受け止め、進んでゆけばよいのか。 歴史的な町並みが災害を受け流し生き延び…続きを読む 2019年11月6日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 インタビュー
【受付終了】[レポート]UDCBK連続講座第1回|なぜ小さな空間から都市をプランニングするのか(2019/11/20|滋賀) 2019年11月20日(水)に第1回が行われたアーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)の連続講座「アーバンデザインスクール後期|小さな空間から都市をプランニングする」。 全5回の初回は「なぜ小さな空間から都市をプランニングするのか」と題して、同タイトルの書籍『小さな空間から都市をプランニ…続きを読む 2019年11月5日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 中井希衣子 イベントレポート
[レポート]街並みと行き来して楽しむ「建築家 浦辺鎮太郎の仕事」展(2019/10/26~12/22|岡山) 先週末よりスタートしました、展覧会「建築家 浦辺鎮太郎の仕事―倉敷から世界へ、工芸からまちづくりへ 」。 Twitter上では嬉しい感想&鋭い読み解き&かっこいい写真がやまほどアップされているので、こちらにまとめております。 嬉しい感想&鋭い読み解き&かっこいい写真がやまほど…「展覧会|建築家 浦辺…続きを読む 2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 イベントレポート
【受付終了】[レポート]小野なぎささん×山崎正夫さん「週末通いたくなる森の見つけ方」(2019/11/10 |大阪) 台風でひと月延期になってしまったにもかかわらず、多くの方にご参加いただけたトーク「週末通いたくなる森の見つけ方」。当日は会場のみなさんを巻き込んでの議論、おおいに盛り上がりましたのでここではそのレポートを。 会場となったのは大阪・谷町6丁目にある隆祥館書店さん。 まちの小さな本屋さんがどんどんなくな…続きを読む 2019年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 イベントレポート
【受付終了】[レポート]小さな対話から都市をプランニングする@大和郡山(2019/09/28|奈良) イベントレポート 連続リレートークの奈良回、小さな空間から都市をプランニングする @大和郡山 が先週末9月28日に行われました。今回の”小さな空間”となる会場は、NPO法人くらす*さんの拠点となっている、元履物屋・ふくせさんです。 巨大な木造三階建てから始まった空き家掃除活動 本書著者陣、生駒市役所…続きを読む 2019年8月7日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 イベントレポート
読売新聞掲載『ルールメイキング』の書評が本の総合情報サイト「Book Bang」で全文公開されました 読売新聞(2019年5月26日付)に掲載された『ルールメイキング ナイトタイムエコノミーで実践した社会を変える方法論』(齋藤貴弘 著)の書評が、新潮社が運営する読書家のための本の総合情報サイト「Book Bang」で全文公開されました。 評者は坂井豊貴(経済学者・慶応大教授)さんです。 詳細 htt…続きを読む 2019年6月25日 / 最終更新日時 : 2024年7月12日 学芸出版社 ブックレビュー
【受付終了】[レポート]クロストーク 『ストリートデザインから都市をプランニングする』(2019/7/29|京都) イベントレポート 7.29にタイルギャラリー京都で、出版記念クロストーク「ストリートデザインから都市をプランニングするーストリートデザイン・マネジメント × 小さな空間から都市をプランニングするー」。2冊合同の出版記念トークという珍しい形式のイベント、豪華6名のゲストということもあり、会場は満員御礼…続きを読む 2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 イベントレポート
[レポート]公衆サウナ&銭湯のあるまちのアイデアとユーモア|こばやしあやな × 森川真嗣 × 湊三次郎|2018.12.21 東京イベント(レポートはこちら)では、本書『公衆サウナの国フィンランド』3章の全6事例を総ざらいしながら(目次はこちら)、現代的な新しい価値を見つけることに焦点を絞って議論を進めました。京都回では打って変わって、“あるものをどう守っていくか”という視点で議論を深めてみました。会場は弊社3階に近日オー…続きを読む 2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 イベントレポート
[レポート]フィンランド版銭湯に学ぶ!いまどきサードプレイス の楽しみかた|こばやしあやな×加藤優一|2018.12.20 書籍『公衆サウナの国フィンランド』の刊行を記念して、クリスマスモードな二子玉川 蔦屋家電さんで行われた「フィンランド版銭湯に学ぶ!いまどきサードプレイス の楽しみかた」(こばやしあやなさん×加藤優一さん)。 30名の皆さんにご参加いただいた本イベント。二子玉川 蔦屋家電さんのとても素敵な二階ダイニン…続きを読む 2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 イベントレポート
[レポート]フィンランドの最新サウナ「Loÿly/ロウリュ」に行ってきました! 執筆:西村祐子/ゲストハウスプレス編集長・あたらしい旅の案内人 旅は人生のエッセンス。旅するように生きるをモットーに、日本の個性豊かで素敵なゲストハウスを紹介するメディア「ゲストハウスプレス」を主宰するほか、旅人ワンダラーユウコとして自身の経験をベースにした旅情報をブログ「Live a good l…続きを読む 2018年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 岩切江津子 レポート・レビュー・インタビュー
[レポート]日本とポートランドのエリアリノベーション|馬場正尊×山崎満広 『エリアリノベーション』『ポートランド』出版記念トーク 馬場正尊(OpenA/東京R不動産)×山崎満広(ポートランド市開発局) 僕らは次の風景をイメージできているだろうか 僕は「まちづくり」という単語があまり好きではありません。この甘い単語のせいで、日本のまちづくりは遅れているのではないかとさえ感じ…続きを読む 2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 イベントレポート
[ブックレビュー]総合的に構えながら、慎重に一歩を踏み出した教科書|饗庭伸 数多ある専門書の中でも「教科書」は特権的な位置にある。常に知見が更新されていく最新の専門書から一歩引いたところで、それらの結節点となり、現代と古典の橋渡しもする。 このような「一歩引いた総合性」が教科書の価値であるが故に、その書評は実にやりにくい。そこに突出して新しい知見が示されているわけでもないし…続きを読む 2018年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]ローカルメディアに求められる「編集」とは何か|尾内志帆 「地域×編集」というテーマで特集される記事や媒体が目につくようになった。実際、都市から地方へ移住する編集者や、ある地域へ足繁く通う編集者ともよく出会う。かく言う私も、昨夏に15年住んだ東京を離れ、浜松市へ拠点を移した。全国にある地域に根ざした工務店の広報担当者とともに、自社メディアやSNSをローカル…続きを読む 2018年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]芸術と技術を融合するディテールに宿る情熱|関本竜太 アールトの建築はディテールである。逆に言えば、ディテールにこそアールト建築の本質は宿っているといえる。 アールトの建築の魅力は、作品集などからはけっして推し量ることはできない。アールトの建築に触れてみたいと、私がはじめてヘルシンキを訪れたのは1999年のことだ。その時はフィンランディアホールをはじめ…続きを読む 2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]「専門家の「孤独」──その役割は誰がどのように果たすべきか」|藤村龍至 「専門家の「孤独」──その役割は誰がどのように果たすべきか」 評 : 藤村 龍至 (建築家・東京藝術大学准教授) 「地方都市を公共空間から再生する」とは 景観デザインの研究者でありデザイナーである柴田久氏の経験が詰まった一冊。読んでいると、公共空間のデザインに際しては日常性・波及性・継…続きを読む 2017年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[ブックレビュー]持続可能な社会を拓くためのヒント|大島 堅一 国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新の報告書によれば、このままのペースで温室効果ガスが増大すれば、今世紀末の気温は5度近く上昇する可能性があり、そうなれば甚大な被害がでる。他方、原子力発電には、事故にともなう放射能汚染の危険性があるばかりでなく、放射性廃棄物の処分に大きな困難がある。…続きを読む 2015年10月8日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 ブックレビュー
[レポート]パブリックをどう動かすか|馬場正尊×藤村龍至 新著『PUBLIC DESIGN』やウェブサイト「公共R不動産」で新しい公共空間の扉を開こうとする馬場正尊。埼玉県鶴ヶ島市、川越市、大宮地区で公共施設マネジメントに取り組む藤村龍至。まったく異なる方法論で「パブリック」に対峙する2人が語る、硬直したパブリックの動かし方、人口減少時代の建築家の役割とは…続きを読む 2015年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 イベントレポート