今日のGD｜新刊『SDGs×自治体　実践ガイドブック』刊行記念（3/5｜京都）ほか

「SDGs×自治体」を実践するためのリーダーシップとは

『SDGs×自治体　実践ガイドブック』（学芸出版社）の刊行を記念して、全国各地の自治体とSDGsの活用に向け協働されている著者・高木超さんをお招きしたトークイベントを開催いたします。
イベントではまず、先進自治体の最新事情や現場で使えるノウハウ満載な本書のアウトラインを高木さんからご紹介。
続いて、本書でもSDGsの活用に積極的に取り組んでいる自治体の一つとして取り上げている滋賀県大津市の前市長・越直美さんをゲストにお迎えします。
自治体のリーダーとしてSDGsに関連する施策に取り組まれるなかで感じられた苦労や課題について、高木さんからの公開インタビューの形式でディスカッションいただきます。
地方都市がSDGsに取り組む意義とは？　首長がリーダーシップをとって実践するうえで求められることとは？　推進するうえで現場の職員とどのようなコミュニケーションをとってゆけばよいのか？
地元でSDGsの活用に取り組まれている行政職員の方、自治体とどのように連携したらよいか模索している企業の方、素朴にSDGsへのご関心をお持ちの市民の方など、幅広い方々のご参加をお待ちしております。

─概要

日　時：2020年3月5日（木）19：00～21：00
会　場：学芸出版社3階　タイルギャラリー京都

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『福祉転用による建築・地域のリノベーション』編著者・森一彦さん他登壇

超高齢化住宅地の持続的再生

2月22日（土）に大阪市立大学の森一彦研究室主催、堺市後援で、泉北ニュータウンの栂文化会館にて「超高齢化住宅地の持続的再生」をテーマとしたシンポジウムを開催します。当日は、全国の超高齢化住宅地で研究や実践をされている研究者の皆さんが一同に泉北に会し、各地域での取り組みを紹介されます。

─概要

日　時：2020年2月22日（土）14：00～16：00
会　場：栂文化会館　第2講座室（堺市南区桃山台2-1-2）
参加費：無料（予約不要）

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『プレイスメイキング　─アクティビティ・ファーストの都市デザイン』著者・園田聡さん登壇

地域空間資源を活用して地域課題を解決する　ねりまのプレイスメイキング

最近、公園や広場、街路などの街なかの公共空間を、地域の人々がさまざまなアイデアで活用し、愛着のもてる居心地のよい地域環境をつくる取り組みが全国で広がっています。「豊かな暮らしの風景」を創造するための、公共的な空間を活用した身近なまちづくり活動について、「プレイスメイキング」の第一人者、園田聡さんを講師にお招きし、ディスカッションします。
プレイスメイキングとは、「豊かな暮らしのシーン」を増やすために、そのプロセス自体をデザインすることを可能にする、誰もが「この指とまれ」で始められる都市デザインの手法です。

─概要

日　時：2020年2月28日（金）18：30～20：30
会　場：練馬区民・産業プラザホール（東京都練馬区練馬1-17-1　ココネリ3階）

─講師

園田聡

有限会社ハートビートプラン。1984年生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2014年～小田原Laboratory.代表、一般社団法人国土政策研究会公共空間の「質」研究部会ディレクター。2015年～工学院大学客員研究員。2015～2015年株式会社アーバン・ハウス都市建築研究所研究員。2016年より現職、特定認定NPO法人日本都市計画家協会理事。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。現在は、大阪・東京を拠点にプレイスメイキングに関する研究、実践に取り組んでいる。著書に『プレイスメイキング　ーアクティビティ・ファーストの都市デザイン』。

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2020年第2回　都市環境デザインセミナー

公共空間の魅力を再点検する　－アメリカの状況と居場所論から－

近年、公共空間の均質化が問題視される一方で、無秩序な公共空間の存在も危惧されている。このような問題意識は数十年も前にC.アレグザンダーが述べた「人工都市には本質的な構成要素が欠落している」の認識と同じ線上にある。
一方で「いい感じな風景」「居心地の良い場所」は確かに存在する。公共空間の魅力について、二人の話題提供者を中心に、地域性・時代性の観点から再点検したい。