PUBLIC HACK
私的に自由にまちを使う

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試し読みあり

笹尾和宏 著

内容紹介

規制緩和、公民連携によって、公共空間の活用が進んでいる。だが、過度な効率化・収益化を追求する公共空間はルールに縛られ、商業空間化し、まちを窮屈にする。公民連携の課題を解決し、都市生活の可動域を広げるために、個人が仕掛けるアクティビティ、しなやかなマネジメント、まちを寛容にする作法を、実践例から解説。

体 裁 四六・208頁・定価 本体2000円+税
ISBN 978-4-7615-2719-8
発行日 2019/09/25
装 丁 新井大輔


試し読み目次著者紹介はじめにおわりに

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はじめに

Chapter 1 もっと私的に自由にまちを使おう

私的で自由な行為がつくるまちの風景
窮屈でシステム化された都市生活
公共空間の活用には社会的意義が必須?
目的がなくてもいられるまちへ

Chapter 2 PUBLIC HACKを体現する実践者たち

まちのスキマはどこにあるか?
アーバン・アウトドアを堪能する
1 すぐそばの自然を体感する
CASE 1 夕日納め
CASE 2 水辺ランチ
2 とっておきのベストロケーションを満喫する
CASE 3 水辺ダイナー
CASE 4 チェアリング
3 見知らぬ他人と時間を共有する
CASE 5 Re:Bar
CASE 6 流しのこたつ
CASE 7 くにたち0円ショップ
4 まちのスキマを賢く使う
CASE 8 クランピング
CASE 9 URBAN SPACE DISCO
CASE 10 ストリートダンス
常識から解き放たれる
5 外でやってみると意外と気持ちいい
CASE 11 外朝ごはん
CASE 12 夜明かし
6 アウトドア・アクティビティをまちに持ち込む
CASE 13 大阪ラブボート
CASE 14 ご近所野宿
7 お金をかけずに自前で遊ぶ
CASE 15 芝生シアター
CASE 16 ピクニック演奏会
CASE 17 青空カラオケ
まちの新たな使い方を呼び覚ます
8 都市空間を体で攻略する
CASE 18 スケートボーディング

Chapter 3 PUBLIC HACKが持続するためのコツ

そんなこと本当にできるの?
都市生活の可動域を広げるために
PUBLIC HACKの作法
トレーニングしてみよう

Chapter 4 利用者の自由を広げるマネジメント

公民連携が抱える構造的課題
これからの公共空間マネジメント
利用の自由を広げる維持管理
CASE 1 アオーレ長岡のナカドマ 現場対応をマニュアル化しない
CASE 2 グランドプラザ 管理されていると感じさせない
CASE 3 うめきた広場 行為でなく程度で利用を制限する
CASE 4 羽根木プレーパーク アクシデントを「起こるもの」として取り扱う
CASE 5 荒川下流域 自由使用を実現するルールの3段階運用
CASE 6 路上ライブ 取り締まることを目的化しない

Chapter 5 PUBLIC HACKがまちの価値を高める

まちの自由度の高さが生みだす効果
スキマはまちの自由度を測るモノサシ
まちの価値を生みだすのは「私的で自由な行為」

おわりに

笹尾和宏│Kazuhiro Sasao

水辺のまち再生プロジェクト事務局。1981年大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻、経済学研究科経営学専攻修了。ともに修士。2005年から水辺のまち再生プロジェクトに参画し、大阪市内の河岸空間や橋の上、河川水域を活用したイベントを数多く実施。近年は、水辺をはじめ路上や公園、公開空地などの公共空間に視野を広げ、「自由使用」の視点にたった生活目線の実践・提案を行う。2007年株式会社大林組に入社、不動産開発・コンサルティングに従事。2015~2018年に出向、エリアマネジメントに従事。現在は育児のため休職中(2019年時点)。2017年よりNPO法人とんがるちから研究所研究員。地域の担い手育成のための調査・研究、演習を行う。共著書に『あたらしい「路上」のつくり方─実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ』(DU BOOKS)。

まちが不自由になっている

日本のまちから自由さが失われています。道端の屋台はそのほとんどが取り締まられて姿を消しました。路上ライブやストリートダンスや大道芸などのパフォーマンス行為は規制の対象となり、その代わりとなる専用スペースを充てられるようになりました。公園には禁止看板が立ち並び、立ち入りを防ぐためのおせっかいな立て札やロープが張り巡らされるようになりました。少しばかり「普通」ではない行為はたちまち通報され警察の指導を受けるようになりました。

こうして、どんどん締めつけがきつくなる現代のまちに暮らしながら、私たちが居心地よく過ごすには、飲食を楽しむにせよ、娯楽に浸るにせよ、体を動かすにせよ、カフェなり、映画館なり、スポーツ施設なりに、お金を払って時間と場所とサービスを分け与えてもらわないといけなくなっています。消費者としての役割を果たさずにまち滞在することは、ますます困難になってきているのです。

公共空間はまちを楽しむ舞台

私たちが「まち」を意識し体感する時、その多くは路上や公園などのまちなかの空間=公共空間が舞台となっています。公共空間は私たちがまちを楽しみ味わう最たる場所です。
そうした考え方が注目され、今や大都市から地方の中小都市に至るまで、「公共空間の活用」がまちづくりにおける主要な施策の一つになり、事業を伴った賑わいづくりが進められています。路上では賑わいイベントが開催され、公園にはおしゃれなレストランができ、それまで見向きもされなかった公共空間が多くの人にとって「行きたい」と思える目的地になりました。私たちは日々まちに出かけてはこれらの魅力を享受しています。

私たちは本当にまちを楽しんでいる?

そんな公共空間の活用が進むなか、ふと、「これは私たちが本当に求めていたものなのか?」と疑問を抱く時があります。よくよく考えてみると、私たちが現在享受している公共空間の魅力は、それまで施設や店舗で行われていた活動が公共空間に移っただけのことで、私たちは相変わらず商品やサービスを用意してもらう「受動的な消費者」という立場から脱していません。私たちのライフスタイルはこれまでと何も変わっていないのです。

私たちはまちを楽しんでいるように見えて、実際はまちにいいように楽しまされているだけなのかもしれません。まちは「仕掛ける側」の手にわたり、「仕掛けられている私たち」の手の届かないところへどんどん離れていってしまっているように感じるのです。

私たち自身が不自由になっている?

公共空間が私たちにとって身近で魅力ある存在であり続けるためには、前述の賑わいづくりの取り組みと並行して、私たち自身が公共空間を日常生活レベルで好きなように使う、つまり「私的に自由に使う」力を高める必要があると考えています。いつの間にか私たちは、「社会」に順応する過程のなかで、自ら禁止事項を課すことに違和感を覚えなくなり、消費に依存したライフスタイルを従順に受け入れています。それが、まちを「私的に自由に使う」ことに目を向ける機会を奪っています。

そう考えると、私たちは「まちが不自由になっている」と嘆くのではなく、「私たち自身が自ら不自由に陥っている」ことを自覚しないといけないのかもしれません。

PUBLIC HACKは私的に自由に使うことを通じて達成される

公共空間には、まちなかの希少なオープンスペースとしての価値や、事業活動の舞台としての価値がありますが、本書では、許可や免許が不要で明日からでもすぐに実施できる個人の「私的で自由な行為」が表出する場所としての価値に光を当てています。まちはそれぞれの活動が幾重にも重なって「結果的にできている」ものです。そうした活動の一つでありながら、あまりにも私たちにとって当たり前でささやかで目が向けられなかった「個人の普段の生活行為」の大切さについて紹介したいと思います。

本書のタイトルでもある「PUBLIC HACK」は、公共空間において、「個人それぞれが生活行為として自然体で自分の好きなように過ごせる状態であること」を指しています。それは、自分なりのやりたいことを自分なりのやり方を見つけて実現できている公共空間の有り様です。

「PUBLIC HACK」は、公共空間が「私的に自由に使える」ようになることによって達成されます。PUBLIC HACKでは、まちを「私的に自由に使う」人がいて、周りの人々はその様子を自然に受け容れ、その場所の管理者もそれを善しとして特段制止せずにいる、という均衡が保たれます。賑わい、集客、経済効果といった価値が優先される社会にあって、影を潜めているPUBLIC HACKという価値にもきちんと目を向ける必要性を強く感じています。

本書は、私が2005年から参加している大阪の水辺の魅力づくりに取り組む市民グループ「水辺のまち再生プロジェクト」の活動と、私個人の生活行為から得られた経験・知見を中心に構成されています。

1章では、個人目線での公共空間を取り巻く課題について整理しています。2章では、公共空間を「私的に自由に使う」実践者について紹介し、3章では個人が「私的に自由に使う」ためのコツについて解説します。4章では、PUBLIC HACKが実現される公共空間のマネジメントのあり方について事例を添えて説明し、5章ではPUBLIC HACKが個人のためだけでなく、まちにとっても価値があることを示しています。

この本が、まちに不自由さを感じている方々や、賑わいづくりを通じた公共空間の活用に課題を感じている方々のヒントになればと思います。以下の点についてモヤモヤしていた思いが言語化され、新たな気づきがあれば何よりです。

  • より主体的にまちでの暮らしを楽しむことができないか
  • どうすればまちなかで居心地よく過ごすことができるか
  • すぐに実行に移せる公共空間の使い方がないものか
  • 賑わいや集客によらずにまちの魅力を高められないか
  • 行政手続きを経ずに公共空間でイベントを行うことは可能か
  • 個人的な行為がまちの魅力の向上にどう寄与するのか

まちは私たちそのものです。私たちそれぞれの振る舞いが集まり、まちを構成しています。「私たちがまちを使い楽しむ姿がそのまちの魅力として表れている」と考えてみると、まちを「私的に自由に使う」ことは、個人が明日からでもできるまちづくりの一つの形だと言えます。

個人の生活行為に主眼を置き、その幅を広げることのできるPUBLIC HACKは、それだけでも意義のあることですが、そのような個人が増えることは、社会に質の高い多様性が備わることだと言えます。そう考えると、本書で取り上げているPUBLIC HACKはまちづくりとは直接関係ないように見えて、案外最短のアプローチと言えるのかもしれません。

ある秋の日、私は部屋で窓の外の柔らかな気候を感じながら「こんなに天気の良い日に部屋で勉強しないといけないのは辛いなぁ」と資格試験の勉強をしていました。そしてふと、参考書を開いてマーカーで線を引いているこの作業は、部屋の中でなくても外でもできること気づきました。結果、参考書を読みながら地下鉄に乗り、大阪港の波止場まで行って難なく勉強を再開することができました。この時の「波止場で勉強している奴がいるのも悪くない、発想を切り替えて自分が動けばいいんだ」という感覚が、私が「PUBLIC HACK」を志すきっかけの一つです。

本書の執筆にあたっては、PUBLIC HACKの言及に合わせて「まちと人」との関係に着目し、二つの観点から「人」の大切さを問うことを試みました。

一つは、人の生活行為がまちを形成しているという点です。

まちをその表象として二つに分けると、「空間」と「そこにいる人」に分けることができますが、今のまちづくりの本流はまちの「空間」を扱うことから始まるものばかりです。「空間はどうあるべきか」「空間をどう変えるべきか、どう使うべきか」という話はよく話題になりますが、「そこにいる人」に目が向けられることはほとんどなく、あるとすれば空間のあり方に影響を与える因子として扱われることにとどまっています。そんな、「まちの空間」を対象に何かをすることだと位置づけられている今のまちづくりに対して、「そこにいる人」に対してまちづくりとして取り組めないか、自分なりに一石を投じることができないか、と考えました。まちの魅力は空間だけで完成されるのではなく、そこにいる人によっても高められるのです。

もう一つは、まちが、そこにただあるだけではなく、人に認識されて初めてまちとして成立するという点です。

そう考えると、「まちがどうあるべきか」に加えて、「私たちがまちとどう関わるのか」という、まちへのリテラシーを高め関係性をアップデートすることが、まちの価値を高める上で必要不可欠なプロセスのはずです。「ここにレストランがあればいいのに」「子どもたちが遊べるプレイランドをつくってほしい」と、行政や事業者に要求ばかりしていても、ある意味でまちを無駄遣いしていることにしかなりません。使いやすいまちであることも大切ですが、私たちが使う力を高めることも、まちを魅力的だと認識する上で同じように大切です。

本書の各所で取り上げた、「禁止事項の増加」「路上生活者避けの普及」「安易な消費行動の浸透」「周りと足並みを揃えた行動様式」「管理者の制止行為の常習化」といったまちの課題は、いずれも社会が効率化・合理化を追求した結果、陥ってしまっている「思考停止」が原因になっています。

私たちが子どもの頃は特段の意識もなく、何の違和感もなく、まちを私的に自由に使っていました。少々の「間違い」は自分たちで尻ぬぐいするか、その都度謝るなり反省するなりして、さらなる自由の糧としていました。それなのに、今の私たちは「清く正しく上手に生きる」ことが何より大切であるかのように錯覚しています。大人がこんなようでは、今の子ども世代の未来に自由はありません。

公共空間の行為・振る舞いに着眼したPUBLIC HACKは、これらの思考停止を克服する一つの足掛かりになるはずです。その点では、今回、「HACK」と銘打ちながら目指したかったことは、何か新しい領域を拡張することというよりも、私たちが無意識のうちに放棄してきた領域を取り戻すことだったのではないかと感じています。

都市間競争が激化するなか、自分のまちが生き残る術すべは、私たち1人1人がまちの当事者として身体的感覚を伴ってまちに関わり続けることに他なりません。そのためには、私たちとまちのスケールが一致していることが大切ですが、PUBLIC HACKはその手立てとして大いに役立つはずです。まちの本質は、その空間に人が集まり続けることです。私たちが「自分のやりたいことが、自分のまちで実現できる」と感じられることによって、そのまちは選ばれ、さらに私たちがそう実感できることがまちの個性となって外からも人を惹きつけます。自分のまちの持続可能性を高める上で、PUBLIC HACKは重要な役割を担うのです。

「公共空間を私的に自由に使う」ことが私たちの普段の生活行為におけるポジティブな選択肢の一つとなり、PUBLIC HACKが実践者・傍観者・管理者に共有される価値となることが、「システム化された便利な生活を志向する受動的消費者の立場のままでいい」という私たちの無自覚な固定観念を少しずつでも解きほぐしていくことにつながると信じています。私たちの子ども世代に備わるいきいきとした自由が、大人になっても萎縮することなくまちに満ち溢れている未来を願っています。

2019年9月

笹尾和宏

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