地域まちづくりにうってつけの55冊
まずはこの中から“はじめの1冊”を見つけよう。
これから地域づくりについて学んでゆくうえでのテーマを探している人、「そもそもまちづくりって? 地域活性化って?」という第一歩から考え直したい人、すでに取り組んでいる地域での活動に新しい視点を取り込みたい人は、まずこちらのリストから“はじめの1冊”を見つけてみてください。
書籍一覧
コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる
おすすめコメント:当初は公園など公共空間のデザインに関わっていた著者が、新しくモノを作るよりも「使われ方」を考えることの大切さに気づき、使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り拓き始めた。公園で、デパートで、離島地域で、全国を駆け巡り社会の課題を解決する、しくみづくりの達人が、その仕事の全貌を初めて書き下ろす。
- 著者:山崎 亮 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2011/05/01
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:256頁
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デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり
おすすめコメント:税金が高くても幸福だと実感できる暮らしと持続可能な経済成長を実現するデンマーク。人々の活動が生みだすビッグデータは、デジタル技術と多様な主体のガバナンスにより活用され、社会を最適化し、暮らしをアップデートする。交通、エネルギー、金融、医療、福祉、教育等のイノベーションを実装する都市づくりの最前線。
- 著者:中島健祐 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/12/10
- 価格:2500円
- 判型:四六
- ページ数:288頁
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社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法
おすすめコメント:認知症・鬱病・運動不足による各種疾患…。医療をめぐるさまざまな問題の最上流には近年深まる「社会的孤立」がある。従来の医療の枠組みでは対処が難しい問題に対し、薬ではなく「地域での人のつながり」を処方する「社会的処方」。制度として導入したイギリスの事例と、日本各地で始まったしくみづくりの取り組みを紹介。
- 著者:西智弘 編著/西上ありさ・出野紀子・石井麗子 共編 藤岡聡子・横山太郎・守本陽一・森田洋之・井階友貴・村尾剛志 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2020/02/10
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:224頁
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カフェの空間学 世界のデザイン手法 Site specific cafe design
おすすめコメント:本書は、世界中のカフェを集めた空間デザイン資料集。新築/リノベーションを問わず、多様な事例を紹介。ディテールを含む豊富な写真、平面図とスケッチを用い、設計者の視点から優れたデザイン的工夫を読み解き、その場にとどまらない街に波及するデザインについても考察。設計者はもちろん、カフェオーナーも必携の1冊。
- 著者:加藤匡毅・Puddle 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/09/15
- 価格:3000円
- 判型:A5
- ページ数:184頁
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PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う
おすすめコメント:規制緩和、公民連携によって、公共空間の活用が進んでいる。だが、過度な効率化・収益化を追求する公共空間はルールに縛られ、商業空間化し、まちを窮屈にする。公民連携の課題を解決し、都市生活の可動域を広げるために、個人が仕掛けるアクティビティ、しなやかなマネジメント、まちを寛容にする作法を、実践例から解説。
- 著者:笹尾和宏 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/09/25
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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世界のコンパクトシティ 都市を賢く縮退するしくみと効果
おすすめコメント:世界で最も住みやすい都市に選ばれ続けるアムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ストラスブール、ポートランド、トロント、メルボルン。7都市が実践する広域連携、公共交通整備、用途混合、拠点集約等、都市をコンパクトにするしくみと、エリア価値を高め経済発展を促す効果を解説。日本へのヒント、現地資料も充実。
- 著者:谷口守 編著/片山健介・斉田英子・髙見淳史・松中亮治・氏原岳人・藤井さやか・堤純 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/12/25
- 価格:2700円
- 判型:四六
- ページ数:252頁
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色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント
おすすめコメント:都市を構成する「色」をどう選び、設計するか。色彩計画の考え方から手法・プロセス、著名建築の測色まで、色彩計画家の経験を100の柔らかな文章と写真に凝縮した、色の見方・選び方が変わるヒント集。「色は難しい」と感じ、何となく・無難に色を決めがちな建築・土木設計者、景観まちづくりに関わる行政関係者必携!
- 著者:加藤幸枝 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/09/20
- 価格:2500円
- 判型:A5変
- ページ数:240頁
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SDGs先進都市フライブルク 市民主体の持続可能なまちづくり
おすすめコメント:環境、エネルギー、技術革新、働きがい、人権、教育、健康……フライブルクではSDGsに関わる市民・企業活動が広がっている。本書では、それらがなぜ個々の活動をこえて地域全体の持続可能性につながっているのかを探り、SDGsを実現するために自治体や企業、市民が考えるべきこと、政策や計画立案、協働・連携のヒントを示す。
- 著者:中口毅博・熊崎実佳 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/08/25
- 価格:2600円
- 判型:A5
- ページ数:220頁
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なぜ僕らは今、リノベーションを考えるのか
おすすめコメント:リノベーション界の開拓者が初めて語る設計手法、待望の単著。資本主義に積み重ねられた物件の山に宝を探し、街とのつながりをとり戻すことで資産の再生・価値の最大化を実現してきた。シェアハウス、SOHO、木賃アパート・団地再生など、数々のプロジェクトから、人と地域と時間を物語としてつなぎ直す手法を解き明かす
- 著者:大島芳彦+ブルースタジオ 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/08/20
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:184頁
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実測 世界のデザインホテル
おすすめコメント:海外50都市、200以上のデザインホテルを訪れた著者のスケッチ集から、40ホテルを厳選、実測図・写真・文章で設計のポイントを解説。ライフスタイルやコンセンプトを間取り、素材、ディテールの隅々に反映させた、最先端の設計をプロの目線がとらえた。“オンリーワンホテル”を目指すホテル事業者、企画・設計者必携の一冊。
- 著者:寶田 陵 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/08/10
- 価格:3200円
- 判型:A4変
- ページ数:96頁
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地元を再発見する! 手書き地図のつくり方
おすすめコメント:懐かしい思い出、等身大の日常、ウワサ話に空想妄想何でもアリな楽しみ方、きらりと光るまちのキャラクターを見つけるフィールドワークが魅力の手書き地図。個性豊かな15事例で制作プロセスを徹底解説!
- 著者:手書き地図推進委員会 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/08/10
- 価格:2000円
- 判型:A5
- ページ数:184頁
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歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方
おすすめコメント:マンションと駐車場に囲まれた古民家、途中で細くなる道路、居酒屋が並ぶ商店街…。何気なく通り過ぎてしまう「当たり前の風景」も、「まちのリテラシー」を身につければ、暮らし手と作り手による「まちの必然」をめぐるドラマに見えてくる。「芝居を観るようにまちを観る」達人が贈る、地域づくりのためのまち歩き入門。
- 著者:山納洋 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/06/10
- 価格:2000円
- 判型:A5
- ページ数:200頁
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ローカルメディアのつくりかた 人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通
おすすめコメント:地域はローカルメディアの実験場だ。お年寄りが毎月楽しみに待つ『みやぎシルバーネット』、福岡にある宅老所の面白雑誌『ヨレヨレ』、食材付き情報誌『食べる通信』他、その地に最適な形を編み出し根付いてきた各地の試みを3つの視点「観察力×コミュニケーション力」「新しい形×届け方」「地域の人×よそ者」で紹介する
- 著者:影山裕樹 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/06/01
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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カフェという場のつくり方 自分らしい起業のススメ
おすすめコメント:人と人が出会う場を実現できる、自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい!」アナタに、人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。
- 著者:山納 洋 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2012/08/01
- 価格:1600円
- 判型:四六
- ページ数:184頁
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ぼくらがクラウドファンディングを使う理由 12プロジェクトの舞台裏
おすすめコメント:つながりができるからお金が集まる、お金を集めるからつながりができる。スタートアップや震災復興、福祉、医療、スポーツ、アート、政治、研究、地域振興と12分野の成功者インタビューで、“コミュニティづくりと資金調達”というクラウドファンディング成功の両輪を解読。次なる挑戦者の背中を押すノウハウやエール満載!
- 著者:佐藤大吾 監修/山本純子・佐々木周作 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/05/01
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:224頁
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地域×クリエイティブ×仕事 淡路島発ローカルをデザインする
おすすめコメント:ローカルこそニッポンの最先端!商品開発、情報発信、空間創造のプロに学ぶ、人を育て、仕事をつくるプロジェクト「淡路はたらくカタチ研究島」。淡路島に新たな仕事をつくった起業家、地域と仕事の関係を再生する専門家、仕事をつくる仕組みをデザインした運営メンバーによる、地域を元気にするブランディングの教科書。
- 著者:服部滋樹・江副直樹・平松克啓・茂木綾子・やまぐちくにこ 編著
淡路はたらくカタチ研究島(淡路地域雇用創造推進協議会) 監修 - 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/03/03
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた
おすすめコメント:カフェやオフィス、個人宅から、病院にお寺、アウトドアまで、さまざまな場所にある本棚に人が集い、メッセージ付きの本を通じて自分を表現し、人と交流する、みんなでつくる図書館「まちライブラリー」。その提唱者が、まちライブラリーの誕生と広がり、個人の思いと本が織りなす交流の場の持つ無限の可能性をお伝えします。
- 著者:礒井純充 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2015/01/01
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:184頁
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ローカルメディアの仕事術 人と地域をつなぐ8つのメソッド
おすすめコメント:地域に根付き、多様な人をつなぎながら、継続するための考え方とノウハウ。全体像からディテールまで①プロデュース②編集③チームづくり④デザイン⑤ウェブサイト運営⑥取材&インタビュー⑦文章の書き方⑧写真の撮り方を、エキスパート達が実例で解説する。初めてつくる人にも経験者にも、必ず気づきのある現場からの学び
- 著者:影山裕樹 編著/幅 允孝・多田智美・原田祐馬・原田一博・成田 希・小松理虔・山崎 亮 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/05/10
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:252頁
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つながるカフェ コミュニティの〈場〉をつくる方法
おすすめコメント:コミュニティカフェを開けば、イベントで人を集めれば、「場づくり」になるのか? 人が出会い、つながる「場」は、どのように立ち上がるのか? 著者自身が手掛け、また訪ねた豊富な事例をもとに考える、「人が成長する場」、「他者とつながる場」、「創発を生む場」としての「カフェ」を成立させるための機微と方法論。
- 著者:山納 洋 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/06/01
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:184頁
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まちづくりの仕事ガイドブック まちの未来をつくる63の働き方
おすすめコメント:まちづくりに関わりたい人、本気で仕事にしたい人必見!デザイナー、デベロッパー、コンサル、公務員まで44職種を5分野「コミュニティと起こすプロジェクト」「設計・デザイン」「土地・建物のビジネス」「調査・計画」「制度と支援のしくみづくり」の実践者が紹介。14人の起業体験談からは進化する仕事の今が見えてくる。
- 著者:饗庭 伸・山崎 亮・小泉瑛一 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/09/05
- 価格:1900円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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森ではたらく! 27人の27の仕事
おすすめコメント:森を挽く人(製材所)森で採る人(山菜・キノコ採集)森で灯す人(木質バイオマス)森で育てる人(森のようちえん)……限りなく多彩でクリエイティブな森の仕事。森を撮る人として映画『WOOD JOB!』の矢口史靖監督、森を書く人に原作者・三浦しをんさんも迎え、ひたむきで痛快な彼らの仕事ぶりを綴った1冊。
- 著者:古川大輔・山崎 亮 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2014/05/15
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:240頁
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親子カフェのつくりかた 成功する「居場所」づくり8つのコツ
おすすめコメント:子育てのためのワンストップサービスを提供し、ママと赤ちゃんのサードプレイスとして増え続ける親子カフェ。普通のカフェとは違い地域の子育て拠点としてのノウハウも必要なため、運営に苦労する人は多い。親子カフェを経営的にも成功させている著者が、地域に支持される親子カフェのつくりかたと運営方法をやさしく解説。
- 著者:小山訓久 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/02/05
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:188頁
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地方都市を公共空間から再生する 日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント
おすすめコメント:公園の環境悪化、小学校の廃校跡地、中心市街地からの百貨店撤退、車中心の道路空間等、地方都市が直面する公共空間・施設再生の処方箋。多くの現場で自治体・市民と協働してきた著者は、日常的に住民が集い活動できる場の創出こそが経済的な好循環にもつながると唱え、その手法を実例で詳述。行政職員・コンサルタント必携
- 著者:柴田 久 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/11/25
- 価格:2600円
- 判型:A5
- ページ数:236頁
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RePUBLIC 公共空間のリノベーション
おすすめコメント:建築のリノベーションから、公共のリノベーションへ。東京R不動産のディレクターが挑む、公共空間を面白くする仕掛け。退屈な公共空間をわくわくする場所に変える、画期的な実践例と大胆なアイデアを豊富なビジュアルで紹介。誰もがハッピーになる公園、役所、水辺、学校、ターミナル、図書館、団地の使い方を教えます。
- 著者:馬場正尊+Open A 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2013/09/15
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ
おすすめコメント:建物単体からエリア全体へ。この10年でリノベーションは進化した。計画的建築から工作的建築へ、変化する空間づくり。不動産、建築、グラフィック、メディアを横断するチームの登場。東京都神田・日本橋/岡山市問屋町/大阪市阿倍野・昭和町/尾道市/長野市善光寺門前/北九州市小倉・魚町で実践された、街を変える方法論。
- 著者:馬場正尊+Open A 編著/明石卓巳・小山隆輝・加藤寛之・豊田雅子・倉石智典・嶋田洋平 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/05/25
- 価格:2200円
- 判型:四六
- ページ数:256頁
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公共R不動産のプロジェクトスタディ 公民連携のしくみとデザイン
おすすめコメント:公共空間の活用が加速している。規制緩和が進み、使い方の可能性が広がり、行政と民間の連携も進化。本書は企業や市民が公共空間を実験的/暫定的/本格的に使うためのノウハウを、国内外のリノベーション活用事例、豊富な写真・ダイアグラムで紹介。公共空間をもっとオープンに、公民連携をもっとシンプルに使いこなそう。
- 著者:公共R不動産 編集/馬場正尊・飯石藍・菊地マリエ・松田東子・加藤優一・塩津友理・清水襟子 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/06/15
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法
おすすめコメント:空室が多く家賃の下がった衰退市街地の不動産を最小限の投資で蘇らせ、意欲ある事業者を集めてまちを再生する「現代版家守」(公民連携による自立型まちづくり会社)による取組が各地で始まっている。この動きをリードする著者が、従来の補助金頼みの活性化ではない、経営の視点からのエリア再生の全貌を初めて明らかにする。
- 著者:清水義次 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2014/09/01
- 価格:2500円
- 判型:A5
- ページ数:208頁
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マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方
おすすめコメント:全国で増えるマルシェ、ファーマーズマーケット、朝市…。閑散とした道路や公園、商店街を、人々で賑わう場所に変えるマーケットは、中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、街の機能をアップさせる。東京&ロンドンで100例を調査し、自らマーケットを主催する著者が解説する、マーケットから始める新しい街の使い方。
- 著者:鈴木美央 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/06/10
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:240頁
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まちのゲストハウス考
おすすめコメント:まちの風情を色濃く残す路地や縁側、近所のカフェや銭湯、居合わせた地元民と旅人の何気ない会話。宿には日夜人が集い、多世代交流の場や移住窓口としても機能し始めている。商店街の一角や山あいの村で丁寧に場をつくり続ける運営者9人が綴った日々に、空き家活用や小さな経済圏・社会資本の創出拠点としての可能性を探る
- 著者:真野洋介・片岡八重子 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/03/25
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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まちで闘う方法論 自己成長なくして、地域再生なし
おすすめコメント:お金がない、無関心、旧態依然の組織…環境を嘆くだけでは始まらない。まずは自分から変わる必要がある。まちを経営するという観点で18年闘い続けてきた著者が、まちを変えるために必要な思考と、身に付けるべき7つの技術、そしてまちの活動に参加する段階から継続的な事業マネジャーになるまでの成長プロセスを解説する。
- 著者:木下 斉 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/05/15
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:232頁
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PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた
おすすめコメント:パブリックスペースを変革する、地域経営、教育、プロジェクトデザイン、金融、シェア、政治の実践者6人に馬場正尊がインタビュー。マネジメント/オペレーション/プロモーション/コンセンサス/プランニング/マネタイズから見えた、新しい資本主義が向かう所有と共有の間、それを形にするパブリックデザインの方法論。
- 著者:馬場正尊+Open A 編著/木下斉・松本理寿輝・古田秘馬・小松真実・田中陽明・樋渡啓祐 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2015/04/15
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:224頁
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CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編
おすすめコメント:日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えた、エリアリノベーション最前線。空き家・空き地のシェア、廃村の危機を救う観光、社会課題に挑む建築家、個人事業から始まる社会システムの変革など、衰退をポジティブに逆転するプレイヤーたちのクリエイティブな実践。
- 著者:馬場正尊・中江 研・加藤優一 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/12/10
- 価格:2200円
- 判型:四六
- ページ数:256頁
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神山進化論 人口減少を可能性に変えるまちづくり
おすすめコメント:徳島県神山町。人口5300人、志の高い移住者が集まる地方再生の先進地。町は今、基幹産業の活性化、移住者と地元住民の融合、行政と民間企業の連携、担い手の世代交代などの課題解決のため、農業、林業、建設業、教育の未来をつくるプロジェクトに取り組む。100人以上のプレイヤーたちに取材した現在進行形のドキュメント。
- 著者:神田誠司 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/10/30
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:256頁
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ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる
おすすめコメント:この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、才能が集まり賢く成長する街のつくり方を、市開発局に勤務する著者が解説。アクティビストたちのメイキング・オブ・ポートランド。
- 著者:山崎満広 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/05/25
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:240頁
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ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか 質を高めるメカニズム
おすすめコメント:10万人の地方都市でありながら、全国平均2倍のGDPを誇る経済力、ドイツ1位と評される創造力を持つエアランゲン。外国にルーツを持つ市民が多く、700以上のNPOがパブリックサービスを担い、行政・企業・市民の連携が日常化する社会。多様で寛容で自立したプレイヤーによる、小さく賢く進化し続ける都市のつくり方。
- 著者:高松平藏 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/09/05
- 価格:1900円
- 判型:四六
- ページ数:188頁
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世界の空き家対策 公民連携による不動産活用とエリア再生
おすすめコメント:日本に820万戸もある空き家。なぜ、海外では空き家が放置されないのか? それは、空き家を放置しない政策、中古不動産の流通を促すしくみ、エリア再生と連動したリノベーション事業等が機能しているからだ。アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、韓国にみる、空き家を「負動産」にしない不動産活用+エリア再生術。
- 著者:米山秀隆 編著/小林正典・室田昌子・小柳春一郎・倉橋透・周藤利一 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/09/05
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方
おすすめコメント:ポートランドの魅力を構成する、クリエイション、スポーツ、オーガニックフード、クラフト、コーヒー、スタートアップの分野で、街にインパクトを与えているプレイヤーに山崎満広がインタビュー。インディペンデント、イノベーティブ、サステイナブル、オープンなカルチャーから生まれる、街をクリエイティブにする方法論。
- 著者:山崎満広 編著
ジョン・ジェイ・南トーマス哲也・田村なを子・冨田ケン・マーク・ステル・リック・タロジー 著 - 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/05/01
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:208頁
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ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか 近距離移動が地方都市を活性化する
おすすめコメント:ドイツの街は、なぜコンパクトで活気があるのか。日本のコンパクトシティは、なぜ失敗するのか。人口減少・超高齢社会に車主体の交通は成り立たなくなる。車の抑制、住宅地の高密度化、商業施設の集約、公共交通の財源確保など、移動距離の短いまちづくりによって交通を便利にし、経済を活性化するドイツのしくみを解説。
- 著者:村上 敦 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/03/20
- 価格:2200円
- 判型:四六
- ページ数:252頁
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世界の地方創生 辺境のスタートアップたち
おすすめコメント:世界の山村、農村、旧市街地で小規模ビジネスや自前の公共事業に踏み出す人達がいる。森林資源への拘り、まちぐるみの宿、風土に根差す美食ビジネス(ガストロノミー)、ラーニングツーリズム、ビジネスとしてのアート、小さな公共事業、街区や建物のリノベーション。寂れる地域を再生するための取り組みを各地からレポート
- 著者:松永安光・徳田光弘 編著/漆原 弘 他著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/06/01
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:224頁
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ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える
おすすめコメント:障害のある人のアート活動を、アーティストのモチベーション、創作環境を支えるスタッフの奮闘、表現の魅力を発信する活動家の場づくり、新しいアートの鑑賞法、福祉×デザインによる仕事づくりなど多彩に紹介。アーティスト、福祉施設スタッフ、プロデューサー、キュレーターらが実践する「アート×福祉×仕事」25の現場。
- 著者:たんぽぽの家 編/森下静香・山下完和 他著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/10/01
- 価格:2400円
- 判型:四六
- ページ数:304頁
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あたらしい森林浴 地域とつくる!健康・人材育成プログラム
おすすめコメント:緑を楽しみながらヘルスケアに取り組める「予防医療」や、社員の創造力や感性を高める企業向け「人材育成」のフィールドとして、これまでにない森の活用法を提案。ツアーのつくり方、運営やマネジメント、事業の継続性、地域の雇用づくりまで。森林浴事業で起業した女性フロントランナーによる、現場発信型・実践ノウハウ!
- 著者: 小野なぎさ 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/07/20
- 価格:2100円
- 判型:四六
- ページ数:220頁
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空き家の手帖 放っておかないための考え方・使い方
おすすめコメント:「あなたの家、空き家にしていませんか?」。地元の空き家に悩んだ住民自らが、実体験をもとにイラストと会話形式でまとめた空き家対策。空き家とは何か?に始まり、片付けの心得、活用のノウハウ、相続や耐震改修への素朴な疑問、お金の心配にも答える。持ち主、近隣住民、自治体関係者空き家に悩むすべての人へ贈る一冊。
- 著者:六原まちづくり委員会・ぽむ企画 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2016/10/01
- 価格:1000円
- 判型:A5
- ページ数:92頁
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SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法
おすすめコメント:持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みが盛んだ。本書では、自治体が地球規模の目標を地域に引きつけて活用する方法を、[1]SDGsの基本理解[2]課題の可視化と目標設定[3]既存事業の整理と点検[4]政策の評価と共有の4STEPで解説。先進地域の最新事情や、現場で使えるゲーム・ワークショップ等のノウハウも紹介
- 著者:高木超 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2020/03/15
- 価格:2200円
- 判型:A5
- ページ数:184頁
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密集市街地の防災と住環境整備 実践にみる15の処方箋
おすすめコメント:ひとたび火災や地震が起これば脆弱さが露呈する密集市街地。日常を快適に暮らしつつも、災害で生存を危ぶまれることのない都市の再編に向けて、UR都市機構が取り組んだ15の事業手法を総覧。道路拡幅や共同化、防災公園整備、住民の生活再建策や合意形成手法、自律更新の誘発まで。35年に及ぶ多様な課題解決へのアプローチ。
- 著者:UR密集市街地整備検討会 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2017/11/01
- 価格:2700円
- 判型:A5
- ページ数:288頁
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テキスト文化遺産防災学
おすすめコメント:文化遺産防災学とは、かけがえのない文化遺産を、自然災害や獣害、放火などの人為災害から防御し、後世に継承していくために何ができるのかを問う学問である。歴史的な検証や工学的アプローチ、防災計画・デザインから、市民を巻き込んだ減災まちづくりまで、多岐にわたる分野の専門家による最先端の情報がつまった入門書。
- 著者:立命館大学「テキスト文化遺産防災学」刊行委員会 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2013/03/31
- 価格:2400円
- 判型:A5
- ページ数:256頁
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まちを再生する公共デザイン インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践
おすすめコメント:公共事業を軸とした地域再生に戦略やデザインをいかに導入するか。事業や分野を横断し、人とインフラを繋ぎなおす空間デザインと、その実現に向けたマネジメントの方法や行政の役割を多角的に詳解。最前線の方法論や実践事例から、新たな〈公共デザイン〉の枠組みを導き出す。社会資本整備の再構築に向けた現場からの提言。
- 著者:山口敬太・福島秀哉・西村亮彦 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/06/10
- 価格:3000円
- 判型:A5
- ページ数:240頁
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歴史に学ぶ 減災の知恵 建築・町並みはこうして生き延びてきた
おすすめコメント:歴史的な町並みには、統一感のある美しさがある。しかし一方で、これらは、自然災害から身を守り暮らすなかで、工夫し、積み重ねてきた知恵の結晶とも言えるものだ。地震、火災、水害、風害等に対してうまく防御する技術がない時代に、それらを受け流すことで生き延びてきた昔の人たち。震災後の今こそ、その知恵に学びたい。
- 著者:大窪健之 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2012/06/15
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:200頁
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3.11以後の建築 社会と建築家の新しい関係
おすすめコメント:3.11以後、建築家の役割はどう変わったのか? 岐路に立ち、社会との接点を模索する建築家25人の実践を、旧来の作品・作家主義を脱する試みとして取り上げた。彼らはターニングポイントで何に挑んだのか。復興、エネルギー、使い手との協働、地域資源等をキーワードに写真と書き下ろしエッセイで新しい建築家像を照らす。
- 著者:五十嵐太郎・山崎 亮 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2014/11/15
- 価格:2200円
- 判型:A5
- ページ数:240頁
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エネルギーの世界を変える。22人の仕事 事業・政策・研究の先駆者たち
おすすめコメント:自分たちのエネルギーは自分たちでつくる! 温泉地で地熱、山間地でバイオマス、郊外住宅地で太陽光……地域の経済を回す地域の仕事から、メガソーラー建設やインフラ革新などのビッグビジネス、さらには地域融資や事業支援、制度設計や政策提言などの舞台裏まで。各々の立場で知恵を絞り一歩でも前へ! 若手渾身の書下ろし。
- 著者:諸富 徹 監修/若手再エネ実践者研究会 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2015/04/25
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:204頁
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ドイツの市民エネルギー企業 100%再生可能へ!
おすすめコメント:ドイツの再生可能エネルギー増産を牽引するのは、地域に密着した企業活動。市民が起こしたエネルギー株式会社、エネルギー組合、自治体のエネルギー公社等、代表的なビジネスモデルを現地のジャーナリストが紹介。エネルギーのしくみを変える社会とは?その実現に必要なことは?エネルギーヴェンデ(大転換)の最前線に探る。
- 著者:村上 敦・池田憲昭・滝川 薫 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2014/06/10
- 価格:2200円
- 判型:A5
- ページ数:204頁
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コミュニティパワー エネルギーで地域を豊かにする
おすすめコメント:今注目を集める「ご当地エネルギー」。地域主導で自然エネルギー事業を立ち上げ、地域で雇用を生み経済的自立を実現する。自然エネルギーは地域が主体的に自立性を高めるコミュニティパワーとなる。仲間の広げ方、事業主体の立ち上げ方、お金のまわし方など、地域エネルギー事業を成功に導くISEPの哲学とノウハウを解説。
- 著者:飯田哲也・環境エネルギー政策研究所(ISEP) 編著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2014/12/01
- 価格:2200円
- 判型:A5
- ページ数:208頁
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原発と建築家 僕たちは何を設計できるのか。再生可能エネルギーの未来、新しい時代の建築を考えた。
おすすめコメント:3.11以降、ストレートな物言いでツイッター上の注目を集めてきた著者が、「建築家としてどう関われるか」を問いながら専門家を訪ねたインタビュー集。原子力発電をめぐる建築の歴史、安全の概念、都市と地方の関係を見直し、再生可能エネルギーの技術や制度の可能性を探りながら、関わり、発言することの大切さを確認する。
- 著者:竹内昌義 編著/松隈 洋・後藤政志・佐藤栄佐久・池田一昭・清水精太・林 昌宏・三浦秀一・飯田哲也 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2012/03/10
- 価格:2000円
- 判型:四六
- ページ数:240頁
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小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まいをつくる エネルギー半減をめざす1985アクション
おすすめコメント:「家庭の省エネ=我慢、面倒」ではない。太陽光発電だけでもない。きちんとした情報を持てば、ちょっとした工夫で日々の暮らしを快適にしつつ省エネができる。これまで住まいの省エネに取り組んできた著者が、自然を取り込む工夫、暮らしの知恵、無理のない省エネ技術を、実例も交えながら解説。藻谷浩介らとの対談も必読。
- 著者:野池政宏 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2018/05/01
- 価格:1800円
- 判型:四六
- ページ数:188頁
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不動産プランナー流建築リノベーション
おすすめコメント:設計デザインの前に事業計画のデザインを!空き家活用、移住促進など、地域再生の現場に必要なプロジェクトデザイン。エリア特性を読み込んだシェアアトリエ、観光客ではなく地元住民が立ち寄りたくなる小商い複合施設など、調査・企画から設計・募集・管理・運営まで一貫してマネジメントする気鋭プランナーの提案力に迫る
- 著者: 岸本千佳 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/06/01
- 価格:2200円
- 判型:四六
- ページ数:256頁
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公衆サウナの国フィンランド 街と人をあたためる、古くて新しいサードプレイス
おすすめコメント:日本で銭湯の価値が見直されつつある昨今、北欧フィンランドでは空前の公衆サウナ・ブームが街を席巻する。本場サウナの楽しみ方から銭湯と瓜二つの栄枯盛衰ヒストリー、独自のアイデアと熱意で再興を仕掛けたプロジェクトリーダー六名の人物録まで。現地在住の著者が読み解く、現代人の居場所となった公衆浴場のリアルな姿
- 著者:こばやしあやな 著
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2019/01/10
- 価格:2000円
- 判型:A5
- ページ数:160頁