『転換するグリーン・ツーリズム 広域連携と自立をめざして』青木辰司 著 農家民宿・レストラン、体験・滞在型学習など多様な展開を見せる日本のグリーン・ツーリズムは、単なる農村観光に留まらず、農山村地域の振興策としても注目されている。地域の実践者による主体的な活動が広まる今、持続的な展開に向け求められていることは何か。互いに心豊かになる都市農村交流の実践手法と支援体制を探る。 2010年5月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『設計に活かす建築計画』内藤和彦・橋本雅好・日色真帆・藤田大輔 編 豊かな空間、機能的な建築をつくりだすためには、建築計画の知識が大いに役立つ。本書は、実際の計画・設計の流れなどについて紹介しながら、設計演習で活かせる知識を網羅したものである。基本的な各種計画をやさしく解説しながら、人間・設計・環境という3つの観点から、人間の行動や心理に適した計画へアプローチする。 2010年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『観光のユニバーサルデザイン 歴史都市と世界遺産のバリアフリー』秋山哲男・松原悟朗・清水政司 他著 観光地内におけるユニバーサルデザインは、どのように達成されるべきなのか。第Ⅰ部では、観光地内に面的な歩行者空間を実現するための方策を、国内外の事例から探る。第Ⅱ部、第Ⅲ部では、自然・文化遺産でのバリアフリーとオーセンティシティとのせめぎあいから、求められるユニバーサルデザインについて実例を基に検証。 2010年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『技師たちがみた江戸・東京の風景』笠原知子 著 明治・大正期は価値観が激変した時代とされるが、断絶と言える程潔いものだったのか?街の改変の現場で、技師達は、近世の風景観と欧化への志に挟まれ葛藤する。その姿は我々が今も整った街並みを実現できずにいる一方、江戸の庶民が愛でた賑わいの風景に共感することに気付かせ、良い景観とは何かという問いの再考を迫る。 2010年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造性が都市を変える クリエイティブシティ横浜からの発信』横浜市・鈴木伸治 編著 グローバル経済に呑み込まれず、我が都市らしさを起点に、市民一人一人の創造性を高め、成長一辺倒とは異なる真の豊かさをいかに創ってゆくのか。ピーター・ホール、ジャン=ルイ・ボナン、福原義春、吉本光宏、篠田新潟市長、林横浜市長ら、世界の論客とリーダーが、芸術、産業、まちづくりの視点から創造都市を熱く語る。 2010年3月31日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『広域計画と地域の持続可能性』大西隆 編著 地域主権が具体化し基礎自治体を中心とした自治が進むと、国や府県の関与が減る分、環境や農地の保全、産業振興など、広域で取り組むべき問題をどうするかが、重要になる。多数の自治体や民間・市民など多元的な主体を結び、活動を生み出すための指針として広域計画が是非必要だ。内外の事例から立案手法まで幅広く紹介する。 2010年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『〈改訂版〉事例に学ぶマンションの大規模修繕』財団法人住宅総合研究財団・星川晃二郎・田辺邦男 他編著 大規模修繕が必要になっても進め方が分からない管理組合が多い。そこで本書は様々なタイプのマンションで実施された工事から22例を精選し、工事に取り組む時にもっとも大切なパートナー選びから、工事予算の目安、竣工後の検査やケアまでを具体的に示し、また長期修繕計画や工事の進め方を簡潔に纏めた。好評に応えて大刷新! 2010年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『アルネ・ヤコブセン 時代を超えた造形美』和田菜穂子 著 デンマークが生んだモダンデザインの巨匠アルネ・ヤコブセン。建築家、デザイナーとして、今なお世界中で愛される名作を世に送りだした。本書では、シンプルで遊び心のあるユニークな建築、家具、プロダクトの創作の足跡を辿り、完璧なまでの機能美の追求、未来を見据えたものづくりの信念から生まれたデザインの魅力に迫る。 2010年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『<改訂版>まちづくりのための交通戦略 パッケージ・アプローチのすすめ』山中英生・小谷通泰・新田保次 著 低炭素化、高齢社会への対応のため、歩いて暮らせるまち、人と環境に優しい交通への転換が始まった。成功のためには、明確な目的とビジョンをもった「戦略」が必要であり、目的達成の決め手は様々な手法を絡めるパッケージ・アプローチによる自治体の取り組みにある。世界で急展開する交通施策の理論・手法と先進事例を紹介。 2010年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『テキスト建築計画』川﨑寧史・山田あすか 編著 建築計画学は、建築の諸課題に対して合理的な解決策を提示する知の体系であり、設計行為のベースである。本書は、プランタイプ別のオーソドックスな知識習得を基本としつつ、生活のシーンや、住まう、学ぶ、遊ぶ、集う、親しむなどの人が活動する動詞キーワードを切り口として、場と空間の組み立てかたを学ぶものである。 2010年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『低炭素都市 これからのまちづくり』大西 隆・小林 光 編著 低炭素都市の実現には、まちづくりの様々な政策が大きな転換を遂げて、まちの構成や基盤から人々の生活や移動の仕方に至るまで、低炭素型社会の思想と実践が貫かれる必要がある。では、その変換とは? 地球環境問題と都市行政の専門家と研究者が、建築、交通、暮らし、都市計画、都市政策について、事例を交えて明らかにする。 2010年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『テキスト建築の20世紀』本田昌昭・末包伸吾 編著 産業革命、近代的材料の発明・利用、建築家の誕生、革新的な建築運動、建築理論の発展など、近代の建築史は、大きくその意味を変えながら、現代に繋がってきている。現在を理解し、未来を考える上で、20世紀の建築を理解する重要性は増しているといえるだろう。モダニズムの歴史と理論を1冊にまとめた、大学生向けテキスト。 2009年12月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造都市のための観光振興 小さなビジネスを育てるまちづくり』宗田好史 著 京都やフィレンツェが観光客の心を捉えるのはなぜか。そこには歴史・文化・景観といった資源だけでなく、創造的な市民の力がある。街に暮らす人が誇りを持ち、自らの街を楽しめること、店や人を育てることで街は魅力的になり、観光客との交流がその質を一層豊かにする。地方都市の創造的観光まちづくりの進め方を軽快に語る。 2009年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図説 やさしい建築一般構造』今村仁美・田中美都 著 材料、骨組み、構造形式、各部の名称としくみなど、建築物の構造の基本を初学者にも容易に理解できるよう工夫されたテキスト。木構造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3つを中心に、その他の構造、基礎、下地と仕上げの各分野を、イラストを多用してイメージをつかみ理解を深めるように構成した。建築士受験レベルにも対応。 2009年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域主権で始まる 本当の都市計画・まちづくり 法制度の抜本改正へ』蓑原 敬 著 都市計画法・建築基準法・国土利用計画法による「まちづくり」は限界にきている。このままでは20年後に、街は住めなくなり、里は壊れ、文化は消える。こんな法制度では地域主権も持続可能性もありえない。国交省の小手先対応ではもう持たない。機運は熟した。いま変えずに、いつ変えるのか。根本的な変革へ向けた具体的提案。 2009年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『住まいのミカタ 暮らしに役立つ住居学』水上 裕・岩崎敏之・大橋寿美子・木村興造 他著 住まい・インテリアは、衣食についで、極めて身近なものであるにもかかわらず、基礎的な知識さえ身についていない現代人は少なくない。目に見える格好いいデザインだけではなく、見えないもの、見えにくいところも理解しなければならないのである。本書は、一般常識レベルから学ぶ、実体験的で役に立つ住居学の入門書である。 2009年11月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図説 やさしい建築環境』辻原万規彦 監修/今村仁美・田中美都 著 難しいという印象がある、光、温熱、空気、音、地球の『建築環境工学』分野。イラストを多用して、内容をイメージからつかめるように構成したテキスト誕生。環境分野を身近に捉え、基本が確実に理解できるよう工夫した。建築士受験レベルにも対応させ、重要ポイントは青刷やゴシック体で強調、章末にはまとめ問題を付けた。 2009年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築材料 〈わかる建築学6〉』加藤武彦・渡辺英彦 編 講義に沿った15章構成で初めの一歩から建築士試験まで導く〈わかる建築学〉シリーズの第6巻。材料分野に苦手意識を持つ人でも、豊富な図による説明と、各章末の練習問題、第15章の演習問題での理解確認を通して、基本と発展的内容が身に付くよう配慮した。建築物における「適材適所」がスイスイわかる、初学者必携の一冊。 2009年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『改訂版 実務から見た木造構造設計』上野嘉久 著 実務経験から生み出された実務設計術を、計算手順が理解しやすく、設計の参考資料としても役立つように、2、3階建の実際の構造計算書をもとに解説。必要な資料を使いやすい図表にまとめ、法令や告示、学会の規準等必要な規準の要旨を網羅している。大好評のシリーズ、待望の2007年改正法令対応版。構造設計者の座右の書。 2009年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『オランダの持続可能な国土・都市づくり 空間計画の歴史と現在』角橋徹也 著 干拓と治水をルーツとするオランダの空間計画制度や地域づくりには、対等な参加と合意という伝統と、技術偏重ではないソシオクラートの存在、戦略的で柔軟な計画がある。本書はその歴史的経緯から、最新の国土・都市づくり計画、住宅政策、団地再生、自然保護の事例まで学際的な視点から紹介し、その現代的意義を解き明かす。 2009年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『コミュニティビジネス入門 地域市民の社会的事業』風見正三・山口浩平 編著 近年、地域のスモールビジネスや社会的貢献を目指すビジネスが注目されている。コミュニティビジネスとは何か、これまでの発展過程を俯瞰しながら、非営利活動主体や社会起業家の活動、経営課題、協同組合や中間支援組織の役割などを解説。さらに、多様な連携によるまちづくりへの新たな展開を探る。事例・用語集も掲載した。 2009年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『観光 新しい地域づくり』須田寬 著 学生から行政マン、地元リーダー、業界人まで、これだけは知っておきたい観光振興の基本を、長年の実務を踏まえて分かりやすく解説した入門書。観光の意味と使命、その歴史、構造(観光客、観光動機、観光資源、観光支援基盤)、現状と当面の課題、新しい展開、観光事業の展開手順、今後の方向と環境整備に分け簡潔にまとめた 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『都市の自由空間 街路から広がるまちづくり』鳴海邦碩 著 つい数十年前まで、道と空地は出会いの場であった。そこは自然と出会い、人と出会い、仕事や情報と出会う場であり、都市らしさを支えていた。それが今、単なる車の交通の場になっている。古代から現代まで、工学から歴史学、人類学を縦横無尽に駆使し、都市再生の原点となる道と道的な空地=自由空間の意味と歴史を描き出す 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『参加と協働のデザイン NPO・行政・企業の役割を再考する』世古一穂 編著 NPO法施行から10年、日本に参加協働型市民社会は形成されたか。本書は、参加から協働へのデザインの理論を再整理し、各地で多様な実践を行い成果をあげた事例を紹介。一方、NPOの行政の下請化も懸念されている中、現場が抱える協働の課題を再考し、真の市民社会実現のための仕組みづくりとNPO公共哲学の必要性を訴える。 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『重森三玲 庭園の全貌』中田勝康 著/写真 二十世紀の大作庭家、重森三玲の庭は、どのように生まれたのか。二部構成の本書では、第一部で非公開の個人庭園を含む113庭を撮り下ろし写真にて俯瞰。半世紀以上に及ぶ作風の進化と深化をたどる。第二部では「テーマ→抽象→造形」という作庭のプロセスを、古典庭園との比較から詳解。重森枯山水のルーツと創造の奥義に迫る。 2009年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『エイジング・イン・プレイス 超高齢社会の居住デザイン』大阪市立大学大学院生活科学研究科×大和ハウス工業総合技術研究所 編著 2020年には65歳以上高齢者が全人口の3割を占める。本書では超高齢社会における「安心といきいき」実現のための居住デザインについて考える。とりわけ高齢者のコアである団塊世代に焦点をあて、「2020年におけるライフスタイルや居住ニーズ」「これから重要となる居住スタイル」「『安心といきいき』の条件」について議論し、「安心といきいき」実現のための「AIPスポットの地域展開」を提案した。 2009年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築デザイン発想法 21のアイデアツール』平尾和洋/立命館大学平尾研究室 著 豊富なアイデアを生み出せることは、天啓やセンスの問題ではなく、いかにしてひらめく状況をつくりだせるかであり、そこには効果的な技法がある。タネを増やす、改良・発展させる、意外さを生み出す、混沌を整理する、良し悪しを評価するなどのテーマで、建築/デザイン分野で使える21の発想法・整理術のノウハウを紹介する。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域生態学からのまちづくり 共生環境のマネジメント』上甫木昭春 著 海浜、里山、都市公園、鎮守の森等、地域を支える緑地環境をいかに守り育てるか。地域生態学は、自然と歴史・人文生態に着目して地域の特性を読み解き、健康な地域環境形成への方法を探るものである。地域の緑の保全・再生に繋がる処方箋を書き、管理運営する仕組みを構築する「環境の医者」の役割を果たすための知見を明示。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築構造力学 4』安達 洋・丸田榮藏 編 講義に沿った15章構成で初めの一歩から建築士試験まで導く〈わかる建築学〉シリーズの第4巻。構造分野に苦手意識を持つ人でも、豊富な図による説明と、各章末の練習問題、第15章の演習問題での理解確認を通して、基本と発展的内容が身に付くよう配慮した。建築物における力の伝わり方がスイスイわかる、初学者必携の一冊。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『負の資産で街がよみがえる 縮小都市のクリエーティブ戦略』三宅理一 著 人口が減り、空洞化する街の中で余剰資産となった工業化時代の建築物。それを廃棄するのではなく、未来の資源として有効活用する術が求められている。木密地区や過疎地の空き家や廃校等を舞台に、リノベーションと文化的仕掛けを施すことで、街の魅力が再発見される。街の資源をアートの力で蘇らせる、縮小時代の地域再生論。 2009年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『米国の中心市街地再生 エリアを個性化するまちづくり』遠藤 新 著 70年代には荒れ果てていた中心市街地が、いまや歴史地区、芸術地区、商業地区等の多様なテーマ地区として再生した。それは、行政主導の再開発公社やコミュニティベースの街づくり組織等が、長期的な計画のもと、ハード・ソフトの両面から柔軟に仕掛けたことが奏功した。米国の地方都市を丁寧にフィールド調査し、詳述する。 2009年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『世界の地球温暖化対策 再生可能エネルギーと排出量取引』浅岡美恵 編著 世界は持続可能な成長を築く低炭素経済への大転換に舵を切った。エネルギー政策、排出量取引制度とそれを総括する法整備について、ドイツ、イギリス、EU、アメリカの最新の動きを解説。ポスト京都を見据えた欧米の飛躍に対し、省エネ先進国との自己評価に慢心し、野心的な目標と実効性ある制度を設計しえない日本への警鐘。 2009年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『第三版 構造計算書で学ぶ鉄骨構造』上野嘉久 著 鉄骨造平屋、2階建の課題を解き、構造計算書にまとめあげながら、鉄骨造を学ぶ実践的なテキストの改訂版。構造力学、構法、法規、設計等を総括的に学びながら課題を解き、実務にすぐ活かせる力を身につける。すべての記述をSI単位で統一し、2007年改正の建築基準法をはじめ現行の建築法規・建築学会規準にも対応させている。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『新訂 日本建築』妻木靖延 著/渋谷五郎・長尾勝馬 原著 昭和13年初版、同29年に新版発行されたロングセラーの新訂版。各種日本建築の計画・構造・施工を容易に習得し、すぐ応用できるよう詳述した名著を完全リニューアル。第Ⅰ部では実務者として身につけておくべき伝統建築の諸知識を、第Ⅱ部では在来工法の計画から施工までを1400点の図表により解説。一生涯役に立つ、必携の書。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『地場産業+デザイン』喜多俊之 著 小さくとも技術力のある産業に、ハイセンス・高品質のオリジナル製品が備われば、低価格競争を超えて世界で認められる。日本のトップデザイナーが、衰退する各地の地場産業・伝統工芸を現代の生活スタイルに結びつけ、再生をめざした6地域の事例。デザインからプロモーションまで携わり、職人達と挑戦した40年間の試みの全貌。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『まちづくりキーワード事典 第三版』三舩康道+まちづくりコラボレーション 著 まちづくりの勉強をしたいが基本となる図書がない。分野別の本はあっても総合的な図書がない。そんな不満に応えるため多分野の気鋭の研究者・実務家が連携し生まれた事典の第三版。12分野について理念や計画、手法的な面を中心に126のキーワードを選び、2頁見開きの明快な構成で具体的な事例、多数の図表も加えて解説した。 2009年7月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ライト 仮面の生涯』ブレンダン・ギル 著/塚口眞佐子 訳 近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの生涯は、彼の自叙伝中の捏造や財団による神格化などによって謎に満ちている。ライトの友人にして『ニューヨーカー』ベテラン記者が、名作の生まれる過程や施主・社会との関わりを実証的に描き出し、天才建築家の素顔と〈真実〉に迫る。アメリカの超ロングセラー、待望の完全邦訳。 2009年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『子どもが道草できるまちづくり 通学路の交通問題を考える』仙田 満・上岡直見 編 交通事故、大気汚染、肥満、自立への悪影響。クルマ社会は子どもを危険にさらしている。クルマ優先が前提の従来の対策・教育では根本的な解決に繋がらない。安心な通学路、子どもの遊び空間を取り戻すことで、子どももまちも豊かに育つ。人間優先社会に転換する具体的な政策・事例も交え、通学環境と子どもの安全を問い直す。 2009年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中井希衣子
『都市づくり戦略とプロジェクト・マネジメント 横浜みなとみらい21の挑戦』岸田比呂志・卯月盛夫 著 日本最大の都市再開発の成功の鍵は、明確な目的を持つマスタープラン、30年の歴史の中での柔軟な対応、優れた都市デザイン、エリアマネジメント組織による絶妙な管理・運営にある。実務に携った著者が、その全貌を貴重な資料を基に明らかにする。場当たり的な大規模開発が行き詰まっている今こそ、関係者が見逃せない1冊。 2009年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ガラス建築 意匠と機能の知識』社団法人日本建築学会 編著 近年ガラスは、外装をはじめ、間仕切り、階段、ディスプレーなど、益々幅広い用途に用いられるようになってきた。ガラス建築の計画において、ガラスの性能と構法、様々な機能を実現する設備等は切り離すことができない。本書は、成長し続けるガラス建築の事例と技術を集め、居住快適性と省エネ性を実現するディテールを解説。 2009年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ユニバーサルサイン デザインの手法と実践』田中直人 著 分かりやすい誘導のためには、一つのサインだけが問題なのではなく、人間を取り巻く環境をどのように構成し、そこにどのようなサービスシステムを連動させるのかが重要だ。それこそがユニバーサルサインの基本である。その考え方と、実践のためのガイドライン、病院などの個別施設からニュータウンや市街地まで12事例を示す。 2009年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『サステイナブル・スイス 未来志向のエネルギー、建築、交通』滝川 薫 著 豊かな自然を育む生活文化を背景に、国・自治体の力強いリーダーシップと先進的政策、専門家、企業、市民の熱心な活動が一体となって社会の持続可能性を高めてきたスイス。持続可能なエネルギー利用、快適で美しいエコ建築、クリーンで便利な交通を実現する、小さな環境先進国のポテンシャルを豊富な図版とともに紹介する。 2009年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地方都市圏の交通とまちづくり 持続可能な社会をめざして』辻本勝久 著 現在の過度なクルマ依存社会は、環境・社会・経済において様々な功罪をもたらしている。本書では、モビリティ・マネジメント、福祉交通、公共交通やバス再生の取り組み、総合的な交通まちづくり戦略の策定など、多様な事例と実践を紹介しながら、人と環境にやさしい持続可能な都市圏を目指した、総合的な交通政策を検証する。 2009年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築設計学Ⅰ 住宅の設計を学ぶ』本多友常・阿部浩和・林田大作・平田隆行 著 木造住宅の設計の進め方を、著者の実作を例に図面や写真を多用して、初学者にわかりやすく示した。まず環境把握からはじめ、住宅設計へのアプローチ、住宅設計の実例と一般図の描き方、建築に関する基本寸法、詳細設計図の描き方、外構・植栽計画の順で示した。付録として文献紹介、施工順序を理解するための写真もつけた。 2009年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築環境工学 環境のとらえ方とつくり方を学ぶ』堀越哲美 他著 暮らしのなかで環境配慮が求められている現在、つくられた建築の安全性や健康性、住み心地の良さといったものをどう創造していくかは、大変重要な課題である。人間と環境との関わりから、光、熱、空気、音、都市環境、建築デザインとの接点、環境の心理まで、健康で快適な建築を設計するための理論とその手法を幅広く学ぶ。 2009年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『生活景 身近な景観価値の発見とまちづくり』社団法人日本建築学会 編 なぜこんなにも現代の日本の風景は貧しいのか。それは日常の暮らしが滲み出た風景=生活景を見失ったからだと本書は提起する。地域に蓄積された歴史や文化を内包する生活景は、景観の地模様となり、コミュニティを育む媒体ともなる。気づかないまま失いつつある生活景を価値づけ、その可能性を共有する手がかりを提示する。 2009年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『初めて学ぶ建築計画』〈建築のテキスト〉編集委員会 編 初めて建築計画を学ぶ人の基本的教科書。まず、建築計画の果たす役割や進めかたを解説した。次に、背景として建築と風土・都市・文化、近代における建築デザイン・材料・構造の変化を学ぶ。さらに、環境工学、規模計画、デザイン要素、サステイナブル建築など、建築計画の基礎知識を、最後に住宅の計画の進め方を示した。 2009年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中井希衣子
『写真マンガでわかる建築現場管理100ポイント』玉水新吾 著/阪野真樹子 イラスト 整理整頓の励行、手抜きのできない現場の実現によって、職人のマナー向上やコストダウン、クォリティの高い仕事をめざそう。本書は、実際の建築現場に見られる管理の悪い例を写真マンガで指摘。その現場の問題点と改善のポイントを解説し、管理のゆき届いた良い例もビジュアルで明示した。現場管理者必携のチェックブック。 2009年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『住民主体の都市計画 まちづくりへの役立て方』住民主体のまちづくり研究ネットワーク 編著 地方分権と住民参加の流れにおいて、都市計画は益々住民に身近な存在となりつつある。真に住民主体の都市計画が行われる時代に向けて、住民が中心となった最新の取り組み事例を検証。都市計画を住民が使いこなすには何が必要か、住民と行政の役割分担、狭域と広域の論理の整合性を、第一線の若手実務者・研究者が問い直した。 2009年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 学芸出版社 試し読みあり
『町家再生の論理 創造的まちづくりへの方途』宗田好史 著 京都の町家再生は、単なる建物の保存・利用ではない。古さの中に宿る伝統や文化に新たな価値を見出し、創造の場を育み、分断されていた市民をつなぐ、まちづくりの転換だった。町家の良さを再発見した住み手、経済価値を見出した事業者、都市計画を変えた景観政策、町家を支えた市民活動に焦点をあて、まちの活性化を考える。 2009年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『一級建築士試験 構造設計のツボ』植村典人 著 一級建築士試験・学科Ⅳ(建築構造)において構造設計は合否の鍵を握る分野であり、避けて通ることはできない。一方、同じ型の問題が繰り返し出題されており、要点さえ理解すれば確実に得点できる。本書は単元別に出題頻度を分析し、暗記すべき要点を整理し、過去問の解法を徹底解説。ツボを押えた学習で全問正解を目指せ! 2009年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『まち歩きガイド東京+』TEKU・TEKU 編 ラビリンスの街、歴史的な町並み、界隈性のある街、計画された街など東京近郊の16の街を、まち歩きの達人が独自の視点でおすすめルートに沿って見どころを紹介する。さらに、街を魅力的にするものは何か、どうすれば魅力的な街になるかを考察する。まち歩きを楽しみ、まちづくりを考えるための、一歩踏み込んだガイド本。 2008年11月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『初めて学ぶ建築コンペ・卒業設計』〈建築のテキスト〉編集委員会 編 学習した知識を生かし、技術を研鑚する絶好の機会である建築のアイデアコンペや、卒業設計にいかに取り組むか。本書は、課題の分析によるコンセプトづくりから、エスキースのプロセス、図面や模型での表現、プレゼンテーションの方法までを、順を追って丁寧に解説した。実例豊富、迷える初挑戦者にも頼りになる必携の参考書。 2008年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『初めて学ぶ建築製図 2色刷ワークブック』〈建築のテキスト〉編集委員会 編 木造2階建住宅と鉄筋コンクリート造2階建会館、鋼構造2階建専用事務所を題材に、初めて建築図面を描く場合の基本事項を、プロセスを踏みながら分かりやすく解説。平面図に始まり、断面図・立面図・かなばかり図・伏図・軸組図・詳細図など各種図面の作図手順を色分けして示し、一つ一つ確実に描き方を習得できるよう工夫。 2008年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図説 わかる環境工学』渡辺信久・岸本直之・石垣智基 編著 「水処理」「排ガス処理」「廃棄物処理」等、従来どおりの項目に加え、「環境化学物質」「リスク」「エネルギーと資源」といった今日的な論点を新たに解説・整理した。巻末には各内容を定量的に取扱う為の単位系・データベース等、近年統一された基礎事項を掲載。図版と例題を通して基礎知識と最新事項を学ぶ大学テキスト。 2008年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『まとまりの景観デザイン 形の規制誘導から関係性の作法へ』小浦久子 著 生活と器となる建築が変わり続けるなかで、どうすれば景観は良くなるのか。いま必要なのは、変化を無理強いすることでも抑えることでもなく、地域の生活文化の表出である景観を、ゆっくりと創出するしくみだ。形の規制誘導だけでなく、周辺との関係を意識した景観づくりへと導く計画、協議のしくみ、景観法の活かし方を説く。 2008年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中井希衣子
『図説 わかる水理学』井上和也 編 水の性質、流れの状態、構造物に与える力など水の運動を力学的に扱う土木工学系学科の必須科目。さまざまな水の現象と、水理学が実際に役立つダムや堰、川など身近な事例を多数の写真・図版・イラストで視覚的に理解できるよう工夫。また数式はなるべく丁寧に導いた。例題を通して基本を確実に学べる、初学者のための入門書。 2008年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『失敗に学ぶ中心市街地活性化 英国のコンパクトなまちづくりと日本の先進事例』横森豊雄・久場清弘・長坂泰之 著 なぜ旧まちづくり三法は中心市街地を再生できなかったのか?日本より十年早く郊外化を経験したが優れた政策で中心市街地の再生に成功した英国の経験は改正まちづくり三法にどこまで活かされたのか?法改正後の課題を明示し、長野、日向、青森、宮崎、柏の先進的な取り組みを徹底検証、コンパクトなまちづくりへの道を探る。 2008年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造都市・横浜の戦略 クリエイティブシティへの挑戦』野田邦弘 著 芸術や文化の創造性を活かし、地域の個性が際立つオンリーワンの都市を目ざす創造都市。その先頭を走っているのが横浜市の文化芸術創造都市政策だ。その政策展開の現場にいた著者が、その背景、基本的な視点、内容、実施手法、成果、課題などを紹介・考察する。これからの自治体の地域・都市再生の方向を指し示す待望の書 2008年8月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『名作住宅で学ぶ建築製図』藤木庸介 編著 篠原一男「白の家」など、建築デザインとしても魅力的である日本の近代名作住宅を題材にした、製図演習のための学習テキスト。建築家の生い立ちや、作品写真などの参考資料により、製図と実際の建築の関係性をより密に捉えることができる。設計のための基礎体力づくりを目的とした、意欲的に学びたい学生のための一冊。 2008年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『やさしいインテリアコーディネート』宮後 浩 著 インテリアコーディネートを志す人に、まず手にしてほしいテキスト。著者は、長年インテリア・建築業界でつみ重ねてきた知識や技術と、大学・各種学校等での講義経験を踏まえ、その内容をできるだけ絞りこんだ。色彩の基礎からプレゼンまで、おさえどころを心得た平易な解説で、基本と実践の方法がこの一冊で無理なく学べる。 2008年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『温泉地再生 地域の知恵が魅力を紡ぐ』久保田美穂子 著 宿泊客数減少に悩みつつも、意欲的な取組みで勢いを取り戻す温泉地が増えてきた。本書では、阿寒湖、知床ウトロ、別府、赤倉、野沢、湯布院、鶯宿、土湯、下呂、四万、城崎の各温泉地の先進的な動きを紹介し、各地のリーダーたちが地域の知恵を生かして独自の魅力を創出していく姿勢から、次代の温泉地が生き残る術を探る。 2008年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『体験交流型ツーリズムの手法 地域資源を活かす着地型観光』大社充 著 2008年10月に観光庁が新設されるなど、観光・交流による地域再生への期待は高い。そこではエコ、グリーン、ブルー、長期滞在、産業観光等、地域資源を活かし、地域で取り組むニューツーリズムが主役だ。そのプログラムづくりの秘訣、地域に求められる人材織づくりの考え方を、20年に渡る豊富な経験からまとめた待望の書。 2008年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『都市計画はどう変わるか マーケットとコミュニティの葛藤を超えて』小林重敬 著 急激な人口減少、市街地縮減、情報化や国際化により都市のあり方が変化し、都市計画には新たな仕組みが要請されている。これに直接関わってきた筆者が、行政によるコントロールの力(規制)、近隣社会によるコミュニティの力(協働)、民間企業によるマーケットの力(市場)の3つによる都市再生と地域再生への方途を説く。 2008年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『持続可能なまちは小さく、美しい 上勝町の挑戦』笠松和市・佐藤由美 著 人口2000人、高齢化率48%。グローバリゼーションに晒され、高齢化・過疎化の只中にある徳島県上勝町。その町がゴミの34分別で8割を再資源化、お年寄りが木の葉を売るいろどりビジネスなど、時代を先取りするユニークな取り組みで注目を集める。地方の現状を打破し、衰退から再生への、揺るぎないまちづくりの挑戦。 2008年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ドイツの地方都市はなぜ元気なのか 小さな街の輝くクオリティ』高松平藏 著 独立意識の高いドイツの地方都市には、アイデンティティを高め、地域を活性化させる経済戦略、文化政策等が充実している。地元の住民や企業、行政もまちの魅力を高め活用することに貪欲だ。中小都市の輝きはいかに生みだされるのか。都市の質はいかに高められるのか。エアランゲン市在住の著者がそのメカニズムを解き明かす。 2008年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域イメージを活かす 景観色彩計画』日本カラーデザイン研究所 著 どの色が町に相応しい色かを決めるのは、難しいと思われがちだが、色彩のルールを知り、地域を観察することでそれは可能になる。本書は地域色の発見に基づく、色彩ガイドラインや規準の策定と運用、そして建築等の色彩計画の実際とその評価について、様々な規模の国内事例を多数用い、色彩計画の第一人者が実務に即して解説する。 2008年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『イギリスのガバナンス型まちづくり 社会的企業による都市再生』西山康雄・西山八重子 著 土地利用規制や物的環境整備に終始した英国の都市計画は、都市内部の衰退を招いた。その打開策として、地域の住民や専門家がまちづくり事業体(社会的企業)をつくり、企業・自治体と協力して収益事業と社会サービスの提供を行う「ガバナンス型まちづくり」が注目されている。六つの事例から、その思想と運営法を紹介する。 2008年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『LRTと持続可能なまちづくり 都市アメニティの向上と環境負荷の低減をめざして』青山吉隆・小谷通泰 編著 なぜ今LRTなのか? 低炭素社会の実現に向け、公共交通重視へと転換する切り札となるのがLRTだ。その機能・特性、普及状況、導入に向けた交通戦略、道路空間の課題、事業化と合意形成の手法などを解説。さらに都市アメニティへの効果、二酸化炭素削減への貢献など、具体的な事例や数値をあげ、わかりやすく徹底検証した。 2008年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『卒業設計コンセプトメイキング』松本 裕 著 卒業設計は、それまでの設計演習とは違う。学生自らがテーマと敷地の選定を行い、論理的思考プロセスの積み重ねをもとに、オリジナリティのある提案をしなければならないのだ。本書は、先生と学生とのライブ感あふれる対話を軸に、進め方、設計上のコツなどを、実際の学生の作品をもとにしたケーススタディで学ぶものである。 2008年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築
『建築主が納得する住まいづくり Q&Aでわかる技術的ポイント』玉水新吾 著 建築主が大満足する家づくりとは。住宅メーカーのベテラン技術者が、現場で経験したクレームやトラブルの事例より、家を建てる時に、建築主に説明して念押ししたほうがよいポイントや、着工までに納得してもらうべき事項をあげ、その対応や配慮を工程にそって解説した。現場マン必読!!顧客満足度アップ、クレームゼロの方法。 2008年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『日本の交通バリアフリー 理解から実践へ』社団法人土木学会 土木計画学研究委員会 他編 バリアフリー新法の制定に伴い、円滑に移動できるために改善が必要となる施設等はますます広がっている。本書では、これまでのグッドプラクティスを、多数の図と写真によりビジュアルでわかりやすくまとめた。様々な課題をどう克服し整備を進めたか。基本構想から工事に至るまでを網羅。改善の現場で役立つ、実務者必携の書。 2008年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『モロッコの歴史都市 フェスの保全と近代化』松原康介 著 モロッコは、保全と都市計画の壮大な実験場であった。フランスは、歴史都市を保全し、植民都市を別個につくりあげ、郊外には理想に燃えて郊外住宅地をつくった。しかしこの分離は生活の論理に侵食され、破綻した。理念ではなく、地域の文化・生活や、都市そのものの生きようとする意志に沿った計画論が、いま模索されている。 2008年2月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図解ニッポン住宅建築 建築家の空間を読む』尾上亮介・竹内正明・小池志保子 著 戦後から現代まで、名作とされる住宅59作品についてコンセプトを明確に提示し、力強いイラストと図面を用いてポイントをわかりやすく解説。住宅を設計する際に必要となる空間の読み解き方について、建築家の手法を探る。また、時代背景とともに年代ごとに取り上げており、戦後60年の日本住宅の変遷も学ぶことができる。 2008年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『まち歩きが観光を変える 長崎さるく博プロデューサー・ノート』茶谷幸治 著 10年間で1割以上落ち込んだ観光客数を底上げするために企画された市民主体の地域活性化イベント「長崎さるく博」。この日本初のまち歩き博覧会は、1000万人以上の参加者を集め、3万人近い市民が関わった。その構想から実施までを、イベントプロデューサーという役割でいかに実現し、市民力を高めるに至ったのかを克明に語る。 2008年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『学校開放でまち育て サスティナブルタウンをめざして』岸 裕司 著 東京湾の埋立地にあるニュータウン秋津は、どこにでもある小学校の機能と施設を住民と協動・共有するユニークな地域づくりで注目されている。住民たちが「子縁」でつながり、秋津小を拠点に築いてきたコミュニティが、少子高齢化によるまちの衰退に抗し、いかに次世代育ちを実現しようとしているのか、その取組と課題に迫る。 2008年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興
『コンパクトシティの計画とデザイン』海道清信 著 中心市街地活性化や公共投資の抑制のために、コンパクトシティの実現に益々期待が高まっている。本書はその基本原則・政策・計画・デザイン・評価について、海外の最新動向から幅広い事例と教訓を整理し、日本の課題に即して考察した。総合的かつ実践的な解説書として、「量から質」に転換する成熟型都市への道筋を示した。 2007年12月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『中心市街地の創造力 暮らしの変化をとらえた再生への道』宗田好史 著 中心市街地はなぜ衰退したのか。都心が硬直し、消費者の変化に敏感な新しい起業者の参入を許さなかったからではないか。本書はまず市民の変化を消費、家族、労働の面から捉え、次に都心再生への端緒を掴んだ京都を事例に、街がどう呼応したかを見た。商店街救済や再開発ではなく、市民の創造性を活かす都心への大転換を提言。 2007年12月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『フライブルクのまちづくり ソーシャル・エコロジー住宅地ヴォーバン』村上 敦 著 徹底した省エネと自然エネルギーの利用で、通常の住宅地に比べ、エネルギー消費を半減、二酸化炭素排出を7割削減。さらに画期的なマイカー抑制策で、自動車所有者が自転車所有者の10分の1という車のないまちを実現。環境先進国ドイツで最も野心的なサステイナブルコミュニティを住民主導で成功に導いた軌跡に迫る。 2007年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『高齢者の住まい事業 企画の手引き 医療・介護・建築関係者のための』砂山憲一 著 補助金による施設作りから、多様な高齢者の住まいの展開と在宅医療・介護の充実へと国の政策が転換し、施設と自宅の間の「新しい住まい」の市場が広がっている。事業を企画するために必須の基礎知識、事業の特殊性、建築・都市計画関係の制約や近隣施設の状況を踏まえた立地判断と収支の立て方等を具体例に沿って解説する。 2007年11月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『改訂版 構造計算書で学ぶ鉄筋コンクリート構造』上野嘉久 著 RC造平屋、2階建の課題を解き,構造計算書にまとめあげながらRC造を学ぶ実践的なテキストの改訂版。構造力学、構法、法規、設計等を総括的に学びながら,課題を解き、実務にすぐ活かせる力を身につける。改訂版では、全ての記述をSI単位で統一し、07年改正の基準法をはじめ現行の建築法規・建築学会規準にも対応させた。 2007年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『違反建築ゼロ 住まいの安全・神戸の挑戦』増渕昌利 編著 大震災や耐震偽装事件を機に建築基準法が見直され、違反建築・既存不適格建築への対応が強められた。その先陣を切った神戸市の成功経験をもとに、法的対応と現状に即した柔軟な対応で完了検査率100%を目前にし、雑居ビルの防火違反是正を前進させた著者の挑戦と成果を活写。全国の建築・住宅行政、建築指導担当者を応援する。 2007年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『証言・町並み保存』西村幸夫・埒正浩 編著 彼らがいたから町並みが残った。破壊の危機に抗し、地域から新しい価値を創り出した、まちづくり第一世代の肉声。小樽・峯山冨美、竹富島・上勢頭芳徳、角館・高橋雄七、函館・村岡武司、石見銀山・松場登美、内子・岡田文淑、妻籠・小林俊彦、足助・小澤庄一 2007年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『住宅エクステリアの100ポイント 計画・設計・施工・メンテナンス』藤山 宏 著 住宅の外部空間にこだわりを持つ建築主が増えたこと、景観への意識が高まったことなどにより、エクステリアの需要は拡大している。しかし、多業種出身の技術者が集まった現場は、誤解や理解不足による不具合が多いのも現実である。本書は、求められる広範な知識を建築・土木・造園を軸に体系的に整理し、解説した初めての書。 2007年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『自治と参加・協働 ローカル・ガバナンスの再構築』羽貝正美 編著 本格的な地方分権改革が始動して10年、現場ではさまざまな取組みが実践されてきたが、今も課題は少なくない。基礎自治体と住民自治のあるべき姿、それを実現するための行政の制度・仕組み・権限、そして参加や協働のあり方について、その問題と解決の方途を、政治・社会学の理論、地域づくりとまちづくりの実践から示した。 2007年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる スパイラルアップを実現するために』川内美彦 著 すべての人にとって、より使いやすい社会環境を実現するための取組み、ユニバーサル・デザイン。日本での広がりを丹念に追うとともに、今後の課題として、事前検討から事後評価、さらに次のプロジェクトへの情報提供にいたるまで、継続的な改善からスパイラルアップ(品質の向上)へとつなげる、その仕組みづくりを提案する。 2007年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『市民・地域が進める地球温暖化防止』和田 武・田浦健朗 編著 地球温暖化を防ぐには大幅な温室効果ガスを早急に削減する必要があり、市民主導・地域発の取り組みが鍵となる。本書は、省エネ、自然エネルギー、温暖化防止教育、環境マネジメント等への、自治体、企業、地球温暖化防止活動推進センター、市民らの創意溢れる実践を多数紹介。脱温暖化社会への活路をいかに切り拓くかを解説。 2007年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『「地域遺産」 みんなと奮戦記 プライド・オブ・ジャパンを求めて』米山淳一 著 茅葺き民家、宿場町、蒸気機関車、鳴き砂の浜など、日本人の記憶から失われようとしている生活文化遺産に光を当て、甦らせて30年。所有者との交渉、資金集め、行政・専門家との協力、市民へのアピール、成功・失敗の舞台裏。地域の復権を願い、人々の思いを形にしてきた、元日本ナショナルトラスト事務局長の悪戦苦闘の物語。 2007年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『多自然型川づくりを越えて』吉川勝秀 編著/妹尾優二・吉村伸一 著 治水も環境も共に満たす川づくりとして、多自然型工法は90年代に急速に普及した。15年を経て、生態系への理解、現場の技術者の育成、河川用地の確保等、課題は山積している。そこで本書は、実践を踏まえた多自然型川づくりの基本をまとめ、さらに、自然と共生し、都市・地域の軸となる「空間としての川づくり」を提案する。 2007年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造都市への展望 都市の文化政策とまちづくり』佐々木雅幸+財団法人総合研究開発機構 編著 「創造都市」とは、「ハコモノ行政」ではなく、その地域にしかない町並み、都市空間、産業、芸術・文化、市民自治を育て、開花させるような、新しい都市・文化政策のあり方である。本書では、その基本となる概念、財源の確保、評価の指標などの理論・方法を示し、札幌・盛岡・仙台・横浜・福岡・北九州の現場から報告する。 2007年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中井希衣子
『宮後浩の 超簡単! プレゼンテクニック 〈住まい〉イメージを見せる極意』宮後 浩 著 言葉だけでは伝えられない建物のイメージを、絵に、模型にしてクライアントにアピールしよう。パース界の第一人者が、平面図や立面図、パース等の描き方とともに、それらをまとめてプレゼンボードで魅せる技までを伝授。時間がなくても、絵心がなくても、誰でも彼でも、これできっとうまくいく!住宅産業に関わる人必携。 2007年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『新装版 初めての建築製図 2色刷ワークブック』〈建築のテキスト〉編集委員会 編 木造2階建住宅と鉄筋コンクリート造2階建専用事務所を題材に、はじめて建築図面を描く場合の基本事項をわかりやすく解説した。平面図からはじまり、断面図・立面図・かなばかり図・伏図・軸組図・詳細図など、各種図面の作図順序を4~8のプロセスにわけ、それぞれを色刷で示すことで迷わず描き進めるよう工夫をほどこしている。 2007年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『無有』竹原義二 著/絹巻豊 写真 素材の力、職人の技、「間」の観念を重視した建築は、自然との融合による静かな迫力をもって場に佇む。数々の建築に出会い、対峙することで空間を捉え、実作へと昇華してきたその試みは、新たな可能性の探求を伴って、101番目の家である自邸に結集された。これまでの住宅設計の軌跡と建築に込めた思想を余すことなく綴る。 2007年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『自治体都市計画の最前線』柳沢 厚・野口和雄・日置雅晴 編著 地方分権の進展とバラマキ的な補助金の縮減により、地域独自の取り組みの成否が地域の将来の浮沈を決するようになった。本書では、田園居住/線引き制度/景観/地域地区・建築基準法/都市計画の変更/条例という分野ごとに、各自治体による先進的な試みを、現場で関わる執筆陣が紹介。都市計画に関わる最新の重要判例解説付。 2007年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ワークショップ 住民主体のまちづくりへの方法論』木下勇 著 ワークショップが日本に普及して四半世紀。だが、まちづくりの現場では、合意形成の方法と誤解され、住民参加の免罪符として悪用されるなど混乱や批判を招いている。世田谷など各地で名ファシリテーターとして活躍する著者が、個人や集団の創造力を引き出すワークショップの本質を理解し、正しく使う為の考え方、方法を説く。 2007年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『テキスト建築意匠』平尾和洋・末包伸吾 編著 設計理論、かたちの操作、構造表現、空間、光、都市などのテーマで、設計を巡る思考の助けとなるような基礎的知識、あるいは最低限知っておくべき理論的フレームを、意匠(design)という言葉で広く捉えつつ、わかりやすく解説。巻末には、一問一答スタイルの問題集を掲載し、講義の進捗状況が把握できるように工夫した。 2006年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『中心市街地の再生 メインストリートプログラム』安達正範・鈴木俊治・中野みどり 著 中心市街地の歴史的建築の保全・活用と経済活性化を組み合わせ、全米1900地区で実績を上げているメインストリートプログラム。地元主体で組織をつくり、中心市街地をマネジメントする、その理念や運用手法は、日本の中心市街地再生に欠落しているものを明らかにし、真の再生に向けて重要な示唆、ノウハウを教えてくれる。 2006年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図説 やさしい構造設計』浅野清昭 著 高等数学や物理をきちんと理解できていない人に向け、難しい数式はできるだけ使わずに解説した、建築構造設計初学者のための入門教科書。手描きによるイラストで図解し、丁寧な解説をこころがけ、複雑な内容をできるかぎりわかりやすく工夫した。例題をとおして設計法の理解をはかり、〈手順〉どおりにやれば誰でも解ける。 2006年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『構造計算書で学ぶ木構造 金物設計の手引き』上野嘉久 著 木造の継手・仕口は建築士が金物を設計しなければならなくなった。構造計算を省き告示による方法もあるが金物が多大となりがちである。そこで金物を経済設計するために構造計算を簡単に行なう方法を人気抜群の「実務からシリーズ」の著者が分かりやすく解説する。2階建の構造計算書を作成しながら理解する構造計算の入門書。 2006年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『伝統木造建築を読み解く』村田健一 著 日本は、世界最古と最大の木造建築を有し、比類ない木の建築文化を築いてきた。その伝統木造建築の歴史・特徴について、外見的な形や様式に留まらず、建物の強度を確保する工夫、日本人好みの建築美、合理的な保存・修復などを多数の事例をもとに解説。文化財の専門家が、古建築に宿る知恵と技、強さと美しさの源流に迫る。 2006年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社