『なぜイタリアの村は美しく元気なのか 市民のスロー志向に応えた農村の選択』宗田好史 著 各地に広がる美しい風土と香り高いワイン、ふくよかなチーズ、香ばしく調理された肉や魚…イタリア農村の魅力は実はこの数十年で創られたものだ。村づくりの切掛けとなった四つの出来事と三つの変化を物語ることで、一見バラバラに起こったように見える動きが、地域でいかに一つに紡ぎ上げられたか、その秘密を解き明かす。 2012年8月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興
『北欧モダンハウス 建築家が愛した自邸と別荘』和田菜穂子 著 グンナー・アスプルンド、アルヴァ・アアルト、アルネ・ヤコブセン、ヨーン・ウッツォン…、北欧を代表する建築家たちは自らの住まいで実験を試み、家族のためにこだわりの空間をつくりだした。妻や子供との暮らしに滲みでる素顔、時代や風土への真摯な眼差し、安住のデザインを追求した名作を巡る、建築家たちの住宅術。 2012年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『カフェという場のつくり方 自分らしい起業のススメ』山納 洋 著 人と人が出会う場を実現できる、自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい!」アナタに、人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。 2012年7月31日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『原発と建築家 僕たちは何を設計できるのか。再生可能エネルギーの未来、 新しい時代の建築を考えた。』竹内昌義 編著 3.11以降、ストレートな物言いでツイッター上の注目を集めてきた著者が、「建築家としてどう関われるか」を問いながら専門家を訪ねたインタビュー集。原子力発電をめぐる建築の歴史、安全の概念、都市と地方の関係を見直し、再生可能エネルギーの技術や制度の可能性を探りながら、関わり、発言することの大切さを確認する。 2012年7月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?』藻谷浩介・山崎亮 著 私たちが充実した暮らしを送るには”右肩上がりの経済成長率”という物差しが本当に必要なのだろうか。むしろ個人の幸せを実感できる社会へと舵を切れないか?日本全国の実状を知る地域エコノミスト藻谷浩介(『デフレの正体』)とコミュニティデザイナー山崎亮(『コミュニティデザイン』)の歯に衣着せぬ対談からヒントを得る! 2012年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『風景の思想』西村幸夫・中井祐・伊藤毅 編 「日本人は風景をどのように見てきたのか」「これから風景とどのように関わり合っていけばよいのか」について論じた意欲作。哲学、中世史、美術史、民俗学、生態学、農学、景観、都市計画、建築学、河川工学、土木デザインの専門家が、根源に立ち返り、風景とのかかわり合いをいかに主体的に回復していくのかを明らかにする。 2012年7月3日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 歴史保全・景観・都市デザイン
『WORKSIGHT[ワークサイト]2号 「オーガニック・コミュニケーション」』 コクヨ株式会社 著 ワークスタイル研究所 著 体 裁 A4変・80頁・定価 本体800円+税 ISBN 978-4-9034-4352-2 発行日 2012/06/28 装 丁 2012年6月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中川亮平 WORKSIGHT
『歴史に学ぶ 減災の知恵 建築・町並みはこうして生き延びてきた』大窪健之 著 歴史的な町並みには、統一感のある美しさがある。しかし一方で、これらは、自然災害から身を守り暮らすなかで、工夫し、積み重ねてきた知恵の結晶とも言えるものだ。地震、火災、水害、風害等に対してうまく防御する技術がない時代に、それらを受け流すことで生き延びてきた昔の人たち。震災後の今こそ、その知恵に学びたい。 2012年6月19日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『現場直伝!躯体工事の100ポイント』中川徹 著/日本建築協会 企画 今の現場管理者は、少数配員のもと人手不足を凌いでいるのが実情で、品質をじっくりチェックして学習する余裕がないまま現場を終えてしまうことも多い。本書は長年にわたり現場巡回指導を行ってきた著者が、心構えや技術的なポイントを楽しいイラストや図・写真でわかりやすく解説。若手・中堅の施工管理技術者必携の読本。 2012年6月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『環境コミュニティ大作戦 資源とエネルギーを地域でまかなう』白井信雄 著 環境・エネルギーの問題は、設備投資や技術開発だけでは解決しない。大事なのは、地域の人々が自立しながら、互いにつながり力を発揮することだ。本書では、これまでの様々な環境政策と自治体等の取組みを振り返りながら、いま求められる、自立した環境コミュニティづくりのための具体的なアクションプログラムを提案する。 2012年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『マイファーム 荒地からの挑戦──農と人をつなぐビジネスで社会を変える』西辻一真 著 高齢化、跡継ぎ不在、税金問題等の理由から、荒れた田畑、いわゆる耕作放棄地が増えている。農地法の壁や農家の慣習もあり、他人への貸与や転用は難しい。そんな中、付加価値のある農園等で、一般市民と農をつなげるビジネスを立ち上げた若者がいた。その先に目指すのは農の再興だ。新しい手法で切り拓く情熱ベンチャー物語。 2012年5月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『駐車場からのまちづくり 都市再生のために』公益財団法人国際交通安全学会 編 都心部の2、3割を占める駐車場のあり方は、都市再生のための要である。にもかかわらず、総合的・科学的に解説した本もなく、非効率な駐車場が都心を占拠している例すらある。そこで本書では、附置義務駐車場等の法改正の動向もにらみつつ、駐車場の密度、配置、デザインと運営管理の考え方を国内外の事例とともに紹介する。 2012年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『改訂版 都市防災学 地震対策の理論と実践』梶秀樹・塚越功 編著 大都市の地震防災対策の歴史や理論、各領域の最新の知識、実践事例を簡潔にまとめ、体系だてて都市防災を学べるようにした初めての教科書。大学での教科書としてはもちろん、行政担当者にも役立ち、独学にも充分対応できるよう配慮している。今回、東日本大震災をふまえて、液状化、情報伝達と避難、企業防災など増補改訂した。 2012年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 学芸出版社 試し読みあり
『図形ドリル 平面・立体表現の基礎を学ぶ』上田篤 著 線の引き方に始まり、平面、立体、そして徐々に製図の基礎へと、初学者が手を動かしながら学ぶ入門トレーニング。シンプルで具体的なストーリーのある課題、独学や自宅学習にも使いやすいレイアウトで、教師・学生ともが親しめる構成を工夫した。プロダクト・インテリアデザインに必要なスケールや縮尺の考え方も丁寧に導く。 2012年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『観光ガイド事業入門 立ち上げ、経営から「まちづくり」まで』藤崎達也 著 面白そうなガイドツアーを「作れば売れる」という考えは甘い。その商品が世に出ていくには様々なノウハウが必要だ。①ガイド事業の経営、②ガイドを育成・成長させていくマネジメント、③行政等に検討してもらいたい環境整備の3つの観点から、これまでの実践を踏まえて、事業を継続し成功に導くポイントをまとめた一冊。 2012年3月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『京都土壁案内』塚本由晴・森田一弥 著 寺社や茶室はもとより、お茶屋や洋館、蔵や土塀まで、時を経て町に滲み出た土壁の魅力を紐解き、巡る、今日の京都の建築・街歩きガイド。京都の若手建築家で左官職人でもある森田一弥の案内は初心者にも優しく、塚本良晴(アトリエ・ワン)の撮り下ろし写真は町の日常に潜む土壁の迫力を見事に切り取った。素人も愛好家も必見。 2012年3月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築
『建築ドリル 空間表現の基礎を学ぶ』「建築ドリル」編集委員会 編 線の引き方に始まり、平面、立体表現など建築製図の基礎を、初学者が手を動かしながら学ぶ入門トレーニング。シンプルで具体的な課題、独学や自宅学習にも使いやすいレイアウトで、教師・学生ともが親しめる構成を工夫した。図面表現や図面読解の基礎から、名建築を例に構造別の特徴を読み取る応用編まで、丁寧に導いている。 2012年3月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域』滝川薫 編著 脱原発を決めたドイツ、イタリア、スイス、原発を持たないオーストリア、デンマーク。農村から大都市まで、原発や化石燃料に依存しない再生可能エネルギーの聖地をジャーナリストが取材。エネルギーを意識して生きる市民、革新的な政策と事業を実現する地域のイニシアチブ。欧州社会の現実を日本の未来へ。坂本龍一氏推薦。 2012年3月9日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『マンション管理評価読本 価値を上げる管理の常識』谷口浩司 編著 マンションは管理を買えと言われているが、流通ではいまだに管理の情報がほとんど示されていない。そこで著者らは既存のマンションの管理の善し悪しを「見える化」し、公表する仕組みをつくり、評価の公開を進めている。その仕組みを解説するとともに、そこから見えてきた管理運営のポイント、流通上の課題と解決策を示す。 2012年2月21日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 住宅
『日本一のローカル線をつくる たま駅長に学ぶ公共交通再生』小嶋光信 著 行きすぎた規制緩和と根深い補助金依存で苦境に喘ぐ地方の公共交通。岡山で交通運輸業を営む著者は、和歌山電鐵、中国バス等、廃線・倒産の危機にあった赤字路線・交通企業を多数再生してきた。地域交通事業が儲からないのは当たり前。ではなぜ、どうやって守るのか。異例の取り組みで注目を集める業界の旗手が明かす経営術。 2012年2月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『つくること、つくらないこと──町を面白くする11人の会話』長谷川浩己・山崎亮 編著 つくる人(ランドスケープアーキテクト)とつくらない人(コミュニティデザイナー)が、プロダクトから建築・都市デザイン、社会学まで多分野のゲストを迎えてデザインを率直に語った。皆が共通して求めているのは「楽しめる状況」をつくること。そのためにデザインに出来ることはたくさんあると、気づかせてくれる鼎談集。 2012年2月14日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『地域で守ろう!鉄道・バス』堀内重人 著 日本各地で、公共交通の衰退が止まらず、鉄道や路線バスの廃止が相次いでいる。「地域の足」を確保するために地域は何ができるのか?全国各地の住民・NPO・交通事業者・行政による先進的な取り組みをレポートし、地域で支えるための多様な手法を一挙紹介。総合的な交通政策の展望と持続可能な社会づくりへの道筋を示す。 2012年1月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『観光のビジネスモデル 利益を生みだす仕組みを考える』石井淳蔵・高橋一夫 編 低利益体質がしみこんだ観光業界、補助金頼りから抜け出せない観光地域づくり。この状況を打破するには売り上げや集客数ではなく「利益」を生みだす仕組みが必要だ。先行事例を紹介するとともに、その凄さや面白さを経済学・経営学の理論から読み解くことによって、ビジネスイノベーションの実践力・応用力を身につける一冊 2011年12月19日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『エネルギー政策のイノベーション』飯田哲也 著 3・11の原発震災は、日本のエネルギー政策に大きな転換を迫っている。今こそ、原発依存から、自然エネルギーと快適な省エネを活用する低エネルギー社会へのシフトが必要だ。それには日本の政策知の底上げ、民主的な政策決定プロセスの創造が欠かせない。世界の常識を知り、日本を変える、エネルギーデモクラシーの入門書。 2011年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域主権時代の新しい公共 希望を拓くNPOと自治・協働改革』今瀬政司 著 1990年代から新たな公益の担い手として台頭したNPO。今や協働政策や地域自治システムを構築する取り組みはブームとなったが、理念と実態には大きなギャップが見られる。NPO界のリーダーの一人であり「協働契約書」の提唱者である著者が、実態をもとに問題点を整理し、市民主権・地域主権時代の自治と協働のあり方を提言。 2011年12月9日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図説 やさしい建築計画』深水 浩 著 建築設計演習において最低限必要となる計画上の知識をまとめた。さらに建築士学科試験に対応する知識を網羅できるよう内容設定した。独立住宅、集合住宅、小学校、幼稚園・保育所、図書館、美術館、ホテル・旅館、事務所、病院・診療所、商業建築、劇場、その他各種建築物を扱い、高齢者・障害者、地球環境、防災にも触れた。 2011年12月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『図解レクチャー 構造力学 静定・不静定構造を学ぶ』浅野清昭 著 力の基礎から静定・不静定構造、構造物の崩壊までを一冊で学習することができる、一級建築士試験にも対応したテキスト。苦手意識を持たれやすい構造力学の分野だが、図解で丁寧に繰り返し解説することで基礎から応用まで網羅。四則計算のみで解説しているため、デザイン系の学生にも活用できる、初学者のための入門テキスト。 2011年12月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築構法 わかる建築学5』安達洋・丸田榮藏 編 講義に沿った15章構成で、初めの一歩から建築士試験まで導く〈わかる建築学〉シリーズの第5巻。構造分野に苦手意識を持つ人でも、豊富な図による説明と、各章末の練習問題、第15章の演習問題での理解・確認を通して、基本と発展的内容が身に付くよう配慮した。現代の建築構造物を支えるしくみがわかる、初学者必携の一冊。 2011年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『都市・まちづくり学入門』日本都市計画学会関西支部 新しい都市計画教程研究会 編 パワーとマネーにより「大きくつくる」都市計画は終わった。これからは個々人が自分の周囲にある環境の特性や周りにいる他者との関係性を意識し、小さな自律的な変化を積み重ねながら「自ずと成らしめる」まちづくりの時代だ。そこで必要となる環境を読み取る知識や技法、協働・共生のしくみづくりに向けた基本知識を示した。 2011年12月2日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 都市
『いま、都市をつくる仕事 未来を拓くもうひとつの関わり方』日本都市計画学会関西支部・次世代の「都市をつくる仕事」研究会 編著 都市における課題の変化とともに、都市をつくる仕事も大きく変わっている。そこには、従来の枠組みを超えて、信念と情熱をもって働くことで都市を魅力的にしている人たちがいる。本書では、その多様なアプローチによる「都市」のつくり方と、どうやって「仕事」につなげているかを探った。新しい可能性と期待を若者へ伝える。 2011年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 都市
『緑の分権改革 あるものを生かす地域力創造』椎川忍 著 地域、ひいては日本の再生には、公共事業や補助金だよりといった政治・行政上の分権改革である地域主権改革はもちろん、地域にあるものを生かして自立していく「内発的発展」「地域力創造」をめざしていかなければならない。それを政策的に後押しする「緑の分権改革」の立案と運用に深く関わった著者による初めての解説書。 2011年11月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『B級ご当地グルメでまちおこし 成功と失敗の法則』俵 慎一 著 2日間で40万人を集めるB級ご当地グルメの祭典B-1グランプリ。富士宮やきそば学会など全国の食のまちおこしのトップランナーにみる、料理の発掘からイベント出展、商品ブランドの開発まで、その成功ノウハウ、失敗のポイントについて、主催団体・愛Bリーグが本音で語る。数百円で数百億の経済効果を生む仕組みの全貌。 2011年11月14日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『町家棟梁 大工の決まりごとを伝えたいんや』荒木正亘・(聞き手)矢ヶ崎善太郎 著 京都の町家は、市井の人びとの住まいとして脈々と受け継がれてきた。それらを改修してきたのは、神社仏閣・数寄屋などもこなすほど高い技術をもった大工棟梁であった。六十年以上にわたって町家にかかわってきた大工棟梁が、何を見て、どう考え、建物と格闘してきたのか。町家の再生にかけた人生を次代の若手に向けて語る。 2011年10月26日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『WORKSIGHT[ワークサイト]1号 「外とのつながりで発想するオフィス」』 コクヨ株式会社 著 ワークスタイル研究所 著 体 裁 A4変・60頁・定価 本体1200円+税 ISBN 978-4-9034-4351-5 発行日 2011/10/07 装 丁 2011年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中川亮平 WORKSIGHT
『食旅と農商工連携のまちづくり』安田亘宏・才原清一郎 著 「農商工等連携促進法」や「中小企業地域資源活用促進法」の成立により農商工連携の取組みが全国に広がっている。しかし商品はできても売り方が分からないという地域も多い。そこで本書では、地域の味力をフルに活かした商品開発と、観光とタイアップしたマーケティングによって確実にファンを増やす「食旅」の手法を紹介する。 2011年9月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『神戸の震災復興事業 2段階都市計画とまちづくり提案』中山久憲著 阪神・淡路大震災の後、10年前後の歳月を経て都市計画事業による防災モデル都市が立ち現れた。その事業の核となった2段階都市計画と協議会による提案について、行政マンとして事業を推進した著者が、客観資料と各事業担当者、協議会関係者の証言も踏まえて初めて総合的に纏めた。今回の震災復興事業にも参考にして頂きたい 2011年9月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『パークマネジメント 地域で活かされる公園づくり』田代順孝・中瀬 勲・林まゆみ 他編著 公園は、人々の暮らしを豊かにし、地域の交流を深める様々な機能を持っている。ところが日本では画一的な管理運営がなされ、公園の価値が十分に発揮されていない。生活の一部として親しまれ、コミュニティの拠点として地域で必要とされる公園にするにはどうすればよいか。多彩な活動の現場から語る、これからの公園の使い方。 2011年9月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『木造住宅のしくみ 軸組工法を学ぶ』浅野平八・東 敏博 著 伝統的な日本の住宅はわが国の森林からもたらされ、気候風土や大工職人の技芸、生活行事等とともに住まいのしくみをつくってきた。今再び評価され生き続けているのは、環境や資源循環といった現代の課題に対しても学ぶべきところが多いからである。本書は、木造軸組工法の基本と仕事の全体像を、多数図版で易しく説く入門書。 2011年9月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『トラムとにぎわいの地方都市 ストラスブールのまちづくり』ヴァンソン藤井由実 著 フランスを代表する環境都市、欧州の元気な地方都市としてドイツ・フライブルクと並び称せられ、世界中から視察が絶えないストラスブール。優れたデザインのトラムに代表される総合的な都市交通政策によってまちの活性化を実現した取組の背景にはどのような考え方があったのか?「人が住みたくなるまちづくり」の全貌を紹介。 2011年9月13日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『証言 まちづくり』西村幸夫・埒正浩 編著 地域の中でささやかに、しかしまっとうに生きることと、世界の現代史の最先端を生きることとが共振し合うような、そんなまちづくりのトップランナーとして知られている人たちに、どうしてその世界に入っていくことになったのか、運動として広げる契機はどこにあったのかをお話いただき、リーダーシップの姿を明らかにした。 2011年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 歴史保全・景観・都市デザイン
『地域の力が日本を変える コミュニティ再生と地域内循環型経済へ』井上健二 著 厳しい経済情勢に加え、震災によるダメージは計り知れない。脆弱な基盤の上に成り立っていた社会。地域の再生なくして日本の活性化はない。住民が主体となり、自立した持続可能な地域を目指すにはどうすればよいか。具体的な事例や、第一線で活躍する実践者へのインタビューから、これからの地域再生にむけた諸方策を示す。 2011年6月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『田園サスティナブルライフ 八ヶ岳発! 心身豊かな農ある暮らし』中島恵理 著 自然資源が豊かな八ヶ岳山麓には、伝統的な暮らしや地域づくりの知恵が残されている。また、都会から移住し農的で環境に負荷をかけない暮らしをする人も増えている。環境省で働きながら、八ヶ岳で農家の嫁という二重生活を送る著者が、地域の数々の実践から、都会と田園地域のニーズをつなぎ、課題を解決するヒントを見出す。 2011年6月13日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『中心市街地活性化のツボ 今、私たちができること』長坂泰之 著 中心市街地の衰退が止まらない。緩すぎる郊外規制等の外部要因はすぐには変えられないが、我々が今できることは何なのか?郊外拡散を規制し中心市街地を一体的に運営する「タウンマネジメント」の必要性と日本各地の先進事例に見る活性化の「七つのツボ」を提示、都市計画・商業双方の視点に立つ論客による実践書の決定版! 2011年5月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『住環境マネジメント 住宅地の価値をつくる』齊藤広子 著 人口減少時代、古びていく住宅地は捨てられかねない。良好な住環境をいかに維持・管理し向上するかが大切になる。そこで、住宅地づくりにおいて管理の種をいかに仕込むか、都市計画・まちづくりがいかに対応すべきか、販売後も手を離さず、育てるなかで改修や中古販売、建替をいかにビジネスにするか、そのモデルを提示する。 2011年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『アグリ・コミュニティビジネス 農山村力×交流力でつむぐ幸せな社会』大和田順子 著 農山村は資源の宝庫である。そこで自然と文化を活かした暮らしやビジネスを起こすことで、長年断絶されてきた都市と農村の交流を促し、新たなヒトとカネの流れを生みだす。本書では地域の課題解決と豊かな社会づくりに取り組む企業や自治体、新規就農者の取り組みを紹介。人も地域も輝く仕事がしあわせな地域社会をつくる。 2011年4月14日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築製図 基本の基本』櫻井良明 著 初めて建築製図を学ぶ人のテキスト。縮尺1/100図面を1/50の大きさで描くことで、基本となる描き方やルールがしっかり身につく。各種図面は作図手順を丁寧に示し、他図面と関連付けて解説することで、理解しながら図面が描ける。屋根、開口部は特に丁寧に説明して、演習課題も随所に入れることで作図力アップも目指した。 2011年4月14日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『現場発!産学官民連携の地域力』関西ネットワークシステム 編 衰退する地域経済への処方箋として、産学官民連携の重要性が増しており、現在では従来の「産学連携」のみならず、さらに幅広い分野に広がりを見せている。第一線で日々奮闘するメンバーが集結し、連携の核となる産学官民コミュニティの全国的展開と現場での経験を自ら語り、コラボレーションと地域活性化の未来を探る初の試み。 2011年4月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『一級建築士試験 環境工学のツボ』大西正宜 著 新学科(環境設備)開設で、環境工学、建築設備の分野は問題数が増えた。ことにグラフの読み取りや計算問題の多い「環境工学」の分野は苦手意識の強い受験生が多いが、足キリを考えるともはや避けては通れない。本書は過去問を分析し、暗記すべき要点、問題の解法を徹底的に解説。環境工学の制覇を指南する初めてのテキスト。 2011年3月11日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『人口減少時代の都市計画 まちづくりの制度と戦略』〈東大まちづくり大学院シリーズ〉大西隆 編著 成長時代の都市計画はまちづくりの阻害要因にすらなっている。逆都市化、超高齢社会、低炭素、地方分権、都市間の連携と競争……突きつけられた課題にいかに応えるか!? 歴史をふりかえり、今すでに始まっている変化、工夫を捉えなおし、市民・民間主導のまちづくりを自治体が支える都市計画のあり方を構想する待望の一冊 2011年3月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『成功する地域資源活用ビジネス 農山漁村の仕事おこし』伊藤実 著 過疎高齢化が進む地方の衰退を止めるには、地域で仕事を生みだすことが先決。地元の特産物で他にはない商品を開発・生産・販売する六次産業化が地域再生、雇用創出の要。官民連携で起業、自立経営、高齢者や女性を活用、産業の連鎖で地域を潤すビジネスモデルを元気な中山間地に学ぶ。不利や危機を逆転する発想が成功の秘訣。 2011年3月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域ブランドと魅力あるまちづくり 産業振興・地域おこしの新しいかたち』佐々木一成 著 大流行の地域ブランドづくり。成功の鍵は「地域づくりと産業振興の相乗効果」にある。「特産物(サービス)ブランド」構築に留まらず、地域のイメージ、すなわち歴史や文化、自然環境や景観と一体となった統合ブランドこそ大切だ。「まちづくり」「産業振興」といった垣根を超えた地域ぐるみでの統合ブランド強化を提唱する。 2011年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 行政
『都市計画 根底から見なおし新たな挑戦へ』蓑原 敬 編著 痛切に求められている「地域の安定と活性化」を実現するには、成長時代の都市計画を脱皮し、地域による地域のためのまちづくりを切り開かねばならない。何から始めるべきか?この分野の第一級の論者に、福祉・交通分野の専門家も加え、自治体、市民、専門家の連携で、総合的な都市政策と直結する都市・地域計画を提言する。 2011年2月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『「農」と「食」のフロンティア 中山間地域から元気を学ぶ』関 満博 著 過疎化に苦しむ辺境の農山村で、今、燎原の火のように自立と産業化への動きが広がっている。農産物の直売所、加工所、レストラン。そこでは年配の女性たちが、その地に暮らすことの価値を見い出し、輝いている。自立と産業化は高齢化に向かう私たちが挑戦すべき未来ではないか。新たなうねりが今、辺境の地から始まっている 2011年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域の産業・文化と観光まちづくり 創造性を育むツーリズム』古池嘉和 著 グローバリゼーションや情報化社会が進行する現代、外部との交流によって、ひらかれたコミュニティを再構築することが、地域の持続性にとって重要だ。地域文化や産業を創造性豊かに観光化することで、経済の活性化をはかる。商店街、アートツーリズム、地場産業、都市農村交流をテーマに事例を見ながら可能性を解き明かす。 2011年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『食のまちづくり 小浜発!おいしい地域力』佐藤由美 著 地元の食材を生かした食のまちづくりの先進地、福井県小浜市。幼児から高齢者まで対象にした生涯食育、地場産学校給食など、行政主導で始まった活動は市民に広く浸透し、伝統野菜や伝承料理の掘り起し、食材を育む環境の保全、六次産業の起業など、市民が多様な取組みを横断的に実践している。地産地消の地域力の深化に迫る。 2010年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『新版 コミュニティ・ビジネス』細内信孝 著 人口減少の時代、「お上」に頼っていては地域の未来はない。ぼやいているヒマがあるなら自ら行動しよう。では、どうするのか。本書は誰もが取り組め、取り組む人を元気にし、地域を豊かにするコミュニティ・ビジネス(CB)の考え方と実践例を、日本に初めてCBを紹介した著者が集大成した定本、待望の大刷新版である。 2010年12月9日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『図とキーワードで学ぶ 建築設備』飯野秋成 著 設備総論、空気調和設備、給排水・衛生設備、電気設備、省エネルギー技術、消防・防災・バリアフリー設備、そして設備図面の描き方について、図とキーワードで解説した。さらに、資格試験に出された問題を取り入れ、理解チェックを図れるよう工夫した。建築設備の基本知識が体系化され、その面白さが実感できるテキスト。 2010年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『観光まちづくりのマーケティング』十代田 朗 編著/山田雄一・内田純一 他著 地域が主体性をもって観光客をどう誘致するのか、とことん地域の視点にたって書かれた初めての実践書。とりわけ多様な人々が関わる観光まちづくりにおいて、共通の認識となりうるよう、マーケティング、ブランディング、プロモーション、MICE、ホスピタリティの基礎から、地域戦略としての展開手法を事例を交えて解説。 2010年11月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『クリエイティブ・フィンランド 建築・都市・プロダクトのデザイン』大久保 慈 著 世界屈指のクリエイティブ立国として知られるフィンランド。近代以降、優れた建築家、デザイナー、メーカー企業を多数生み出してきた。自然を愛する純真さと合理主義の聡明さを備えた国民性、デザインマインドを育む豊かなライフスタイル。フィンランドデザインが生まれる背景とその魅力を、現地在住の建築家が解き明かす。 2010年11月2日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『成功する自転車まちづくり 政策と計画のポイント』古倉宗治 著 家計と健康に優しく、地域活性化・低炭素化に貢献する自転車だが、「歩道上が安全」「利用促進は違法駐輪を増やす」といった固定観念からか、総合性やバランスを欠く施策が多い。そこで世界の最新政策や科学的データにもとづき、自転車のあり方をもう一度基本から見直し、効果的な政策と計画のあり方、成功の秘策を提示する。 2010年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『人口減少時代における土地利用計画 都市周辺部の持続可能性を探る』川上光彦・浦山益郎・飯田直彦 他編著 都市縮小(スマートシュリンク)の時代。無秩序に広がってしまった都市周辺部の生活を維持し、質を高める方策はあるのか? 市街化調整区域、都市計画区域外など、コンパクトシティ政策で忘れられがちな周辺部へ、開発と縮小、保全のマネジメントを提案する。研究者・行政担当者・計画系コンサルタントが結集した渾身の一冊。 2010年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『生物多様性をめざすまちづくり ニュージーランドの環境緑化』林まゆみ 著 太平洋に浮かぶ島ニュージーランドは、地球の箱庭とよばれる大自然と貴重な原生生物の宝庫である。しかし入植者が持ち込んだ生物が島の生態系を破壊したため、活発な自然保護活動が展開されてきた。家庭のガーデニングから国立公園の管理まで、多様な生物と共生することで地域のアイデンティティを育む、環境づくりの最前線。 2010年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『電柱のないまちづくり 電線類地中化の実現方法』NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク 編著 日本のまちの無電柱化が進まない。かつてはコストや技術に課題もあったが、実際以上に困難視されている。そこで、電線地中化の専門家集団である編著者が、いかにコストを削減したか、いかに合意形成を図ったかを商店街、郊外住宅地、伝建地区等の最新事例を通してやさしく解説。地元団体、自治体、設計・施工関係者必携の書。 2010年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 歴史保全・景観・都市デザイン
『ドイツの地域再生戦略 コミュニティ・マネージメント』室田昌子 著 日本にさきがけて都市の縮小、地域の衰退に見舞われたドイツでは、国、州、自治体、地域住民、市民団体、地元企業をあげてパートナーシップを組み、コミュニティ・エンパワメントを軸としたコミュニティ・マネージメントで再生をめざす、ソフト・ハードの取り組みを進めている。その事業体制と手法を初めて紹介する待望の書。 2010年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『転換するグリーン・ツーリズム 広域連携と自立をめざして』青木辰司 著 農家民宿・レストラン、体験・滞在型学習など多様な展開を見せる日本のグリーン・ツーリズムは、単なる農村観光に留まらず、農山村地域の振興策としても注目されている。地域の実践者による主体的な活動が広まる今、持続的な展開に向け求められていることは何か。互いに心豊かになる都市農村交流の実践手法と支援体制を探る。 2010年5月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『観光のユニバーサルデザイン 歴史都市と世界遺産のバリアフリー』秋山哲男・松原悟朗・清水政司 他著 観光地内におけるユニバーサルデザインは、どのように達成されるべきなのか。第Ⅰ部では、観光地内に面的な歩行者空間を実現するための方策を、国内外の事例から探る。第Ⅱ部、第Ⅲ部では、自然・文化遺産でのバリアフリーとオーセンティシティとのせめぎあいから、求められるユニバーサルデザインについて実例を基に検証。 2010年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『技師たちがみた江戸・東京の風景』笠原知子 著 明治・大正期は価値観が激変した時代とされるが、断絶と言える程潔いものだったのか?街の改変の現場で、技師達は、近世の風景観と欧化への志に挟まれ葛藤する。その姿は我々が今も整った街並みを実現できずにいる一方、江戸の庶民が愛でた賑わいの風景に共感することに気付かせ、良い景観とは何かという問いの再考を迫る。 2010年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造性が都市を変える クリエイティブシティ横浜からの発信』横浜市・鈴木伸治 編著 グローバル経済に呑み込まれず、我が都市らしさを起点に、市民一人一人の創造性を高め、成長一辺倒とは異なる真の豊かさをいかに創ってゆくのか。ピーター・ホール、ジャン=ルイ・ボナン、福原義春、吉本光宏、篠田新潟市長、林横浜市長ら、世界の論客とリーダーが、芸術、産業、まちづくりの視点から創造都市を熱く語る。 2010年3月31日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『広域計画と地域の持続可能性』大西隆 編著 地域主権が具体化し基礎自治体を中心とした自治が進むと、国や府県の関与が減る分、環境や農地の保全、産業振興など、広域で取り組むべき問題をどうするかが、重要になる。多数の自治体や民間・市民など多元的な主体を結び、活動を生み出すための指針として広域計画が是非必要だ。内外の事例から立案手法まで幅広く紹介する。 2010年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『〈改訂版〉事例に学ぶマンションの大規模修繕』財団法人住宅総合研究財団・星川晃二郎・田辺邦男 他編著 大規模修繕が必要になっても進め方が分からない管理組合が多い。そこで本書は様々なタイプのマンションで実施された工事から22例を精選し、工事に取り組む時にもっとも大切なパートナー選びから、工事予算の目安、竣工後の検査やケアまでを具体的に示し、また長期修繕計画や工事の進め方を簡潔に纏めた。好評に応えて大刷新! 2010年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『<改訂版>まちづくりのための交通戦略 パッケージ・アプローチのすすめ』山中英生・小谷通泰・新田保次 著 低炭素化、高齢社会への対応のため、歩いて暮らせるまち、人と環境に優しい交通への転換が始まった。成功のためには、明確な目的とビジョンをもった「戦略」が必要であり、目的達成の決め手は様々な手法を絡めるパッケージ・アプローチによる自治体の取り組みにある。世界で急展開する交通施策の理論・手法と先進事例を紹介。 2010年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『低炭素都市 これからのまちづくり』大西 隆・小林 光 編著 低炭素都市の実現には、まちづくりの様々な政策が大きな転換を遂げて、まちの構成や基盤から人々の生活や移動の仕方に至るまで、低炭素型社会の思想と実践が貫かれる必要がある。では、その変換とは? 地球環境問題と都市行政の専門家と研究者が、建築、交通、暮らし、都市計画、都市政策について、事例を交えて明らかにする。 2010年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『創造都市のための観光振興 小さなビジネスを育てるまちづくり』宗田好史 著 京都やフィレンツェが観光客の心を捉えるのはなぜか。そこには歴史・文化・景観といった資源だけでなく、創造的な市民の力がある。街に暮らす人が誇りを持ち、自らの街を楽しめること、店や人を育てることで街は魅力的になり、観光客との交流がその質を一層豊かにする。地方都市の創造的観光まちづくりの進め方を軽快に語る。 2009年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域主権で始まる 本当の都市計画・まちづくり 法制度の抜本改正へ』蓑原 敬 著 都市計画法・建築基準法・国土利用計画法による「まちづくり」は限界にきている。このままでは20年後に、街は住めなくなり、里は壊れ、文化は消える。こんな法制度では地域主権も持続可能性もありえない。国交省の小手先対応ではもう持たない。機運は熟した。いま変えずに、いつ変えるのか。根本的な変革へ向けた具体的提案。 2009年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『住まいのミカタ 暮らしに役立つ住居学』水上 裕・岩崎敏之・大橋寿美子・木村興造 他著 住まい・インテリアは、衣食についで、極めて身近なものであるにもかかわらず、基礎的な知識さえ身についていない現代人は少なくない。目に見える格好いいデザインだけではなく、見えないもの、見えにくいところも理解しなければならないのである。本書は、一般常識レベルから学ぶ、実体験的で役に立つ住居学の入門書である。 2009年11月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『改訂版 実務から見た木造構造設計』上野嘉久 著 実務経験から生み出された実務設計術を、計算手順が理解しやすく、設計の参考資料としても役立つように、2、3階建の実際の構造計算書をもとに解説。必要な資料を使いやすい図表にまとめ、法令や告示、学会の規準等必要な規準の要旨を網羅している。大好評のシリーズ、待望の2007年改正法令対応版。構造設計者の座右の書。 2009年11月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『オランダの持続可能な国土・都市づくり 空間計画の歴史と現在』角橋徹也 著 干拓と治水をルーツとするオランダの空間計画制度や地域づくりには、対等な参加と合意という伝統と、技術偏重ではないソシオクラートの存在、戦略的で柔軟な計画がある。本書はその歴史的経緯から、最新の国土・都市づくり計画、住宅政策、団地再生、自然保護の事例まで学際的な視点から紹介し、その現代的意義を解き明かす。 2009年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『コミュニティビジネス入門 地域市民の社会的事業』風見正三・山口浩平 編著 近年、地域のスモールビジネスや社会的貢献を目指すビジネスが注目されている。コミュニティビジネスとは何か、これまでの発展過程を俯瞰しながら、非営利活動主体や社会起業家の活動、経営課題、協同組合や中間支援組織の役割などを解説。さらに、多様な連携によるまちづくりへの新たな展開を探る。事例・用語集も掲載した。 2009年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『観光 新しい地域づくり』須田寬 著 学生から行政マン、地元リーダー、業界人まで、これだけは知っておきたい観光振興の基本を、長年の実務を踏まえて分かりやすく解説した入門書。観光の意味と使命、その歴史、構造(観光客、観光動機、観光資源、観光支援基盤)、現状と当面の課題、新しい展開、観光事業の展開手順、今後の方向と環境整備に分け簡潔にまとめた 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『都市の自由空間 街路から広がるまちづくり』鳴海邦碩 著 つい数十年前まで、道と空地は出会いの場であった。そこは自然と出会い、人と出会い、仕事や情報と出会う場であり、都市らしさを支えていた。それが今、単なる車の交通の場になっている。古代から現代まで、工学から歴史学、人類学を縦横無尽に駆使し、都市再生の原点となる道と道的な空地=自由空間の意味と歴史を描き出す 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『参加と協働のデザイン NPO・行政・企業の役割を再考する』世古一穂 編著 NPO法施行から10年、日本に参加協働型市民社会は形成されたか。本書は、参加から協働へのデザインの理論を再整理し、各地で多様な実践を行い成果をあげた事例を紹介。一方、NPOの行政の下請化も懸念されている中、現場が抱える協働の課題を再考し、真の市民社会実現のための仕組みづくりとNPO公共哲学の必要性を訴える。 2009年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『エイジング・イン・プレイス 超高齢社会の居住デザイン』大阪市立大学大学院生活科学研究科×大和ハウス工業総合技術研究所 編著 2020年には65歳以上高齢者が全人口の3割を占める。本書では超高齢社会における「安心といきいき」実現のための居住デザインについて考える。とりわけ高齢者のコアである団塊世代に焦点をあて、「2020年におけるライフスタイルや居住ニーズ」「これから重要となる居住スタイル」「『安心といきいき』の条件」について議論し、「安心といきいき」実現のための「AIPスポットの地域展開」を提案した。 2009年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築デザイン発想法 21のアイデアツール』平尾和洋/立命館大学平尾研究室 著 豊富なアイデアを生み出せることは、天啓やセンスの問題ではなく、いかにしてひらめく状況をつくりだせるかであり、そこには効果的な技法がある。タネを増やす、改良・発展させる、意外さを生み出す、混沌を整理する、良し悪しを評価するなどのテーマで、建築/デザイン分野で使える21の発想法・整理術のノウハウを紹介する。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地域生態学からのまちづくり 共生環境のマネジメント』上甫木昭春 著 海浜、里山、都市公園、鎮守の森等、地域を支える緑地環境をいかに守り育てるか。地域生態学は、自然と歴史・人文生態に着目して地域の特性を読み解き、健康な地域環境形成への方法を探るものである。地域の緑の保全・再生に繋がる処方箋を書き、管理運営する仕組みを構築する「環境の医者」の役割を果たすための知見を明示。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築構造力学 4』安達 洋・丸田榮藏 編 講義に沿った15章構成で初めの一歩から建築士試験まで導く〈わかる建築学〉シリーズの第4巻。構造分野に苦手意識を持つ人でも、豊富な図による説明と、各章末の練習問題、第15章の演習問題での理解確認を通して、基本と発展的内容が身に付くよう配慮した。建築物における力の伝わり方がスイスイわかる、初学者必携の一冊。 2009年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『負の資産で街がよみがえる 縮小都市のクリエーティブ戦略』三宅理一 著 人口が減り、空洞化する街の中で余剰資産となった工業化時代の建築物。それを廃棄するのではなく、未来の資源として有効活用する術が求められている。木密地区や過疎地の空き家や廃校等を舞台に、リノベーションと文化的仕掛けを施すことで、街の魅力が再発見される。街の資源をアートの力で蘇らせる、縮小時代の地域再生論。 2009年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『米国の中心市街地再生 エリアを個性化するまちづくり』遠藤 新 著 70年代には荒れ果てていた中心市街地が、いまや歴史地区、芸術地区、商業地区等の多様なテーマ地区として再生した。それは、行政主導の再開発公社やコミュニティベースの街づくり組織等が、長期的な計画のもと、ハード・ソフトの両面から柔軟に仕掛けたことが奏功した。米国の地方都市を丁寧にフィールド調査し、詳述する。 2009年8月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『世界の地球温暖化対策 再生可能エネルギーと排出量取引』浅岡美恵 編著 世界は持続可能な成長を築く低炭素経済への大転換に舵を切った。エネルギー政策、排出量取引制度とそれを総括する法整備について、ドイツ、イギリス、EU、アメリカの最新の動きを解説。ポスト京都を見据えた欧米の飛躍に対し、省エネ先進国との自己評価に慢心し、野心的な目標と実効性ある制度を設計しえない日本への警鐘。 2009年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『第三版 構造計算書で学ぶ鉄骨構造』上野嘉久 著 鉄骨造平屋、2階建の課題を解き、構造計算書にまとめあげながら、鉄骨造を学ぶ実践的なテキストの改訂版。構造力学、構法、法規、設計等を総括的に学びながら課題を解き、実務にすぐ活かせる力を身につける。すべての記述をSI単位で統一し、2007年改正の建築基準法をはじめ現行の建築法規・建築学会規準にも対応させている。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『新訂 日本建築』妻木靖延 著/渋谷五郎・長尾勝馬 原著 昭和13年初版、同29年に新版発行されたロングセラーの新訂版。各種日本建築の計画・構造・施工を容易に習得し、すぐ応用できるよう詳述した名著を完全リニューアル。第Ⅰ部では実務者として身につけておくべき伝統建築の諸知識を、第Ⅱ部では在来工法の計画から施工までを1400点の図表により解説。一生涯役に立つ、必携の書。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 建築
『地場産業+デザイン』喜多俊之 著 小さくとも技術力のある産業に、ハイセンス・高品質のオリジナル製品が備われば、低価格競争を超えて世界で認められる。日本のトップデザイナーが、衰退する各地の地場産業・伝統工芸を現代の生活スタイルに結びつけ、再生をめざした6地域の事例。デザインからプロモーションまで携わり、職人達と挑戦した40年間の試みの全貌。 2009年7月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『まちづくりキーワード事典 第三版』三舩康道+まちづくりコラボレーション 著 まちづくりの勉強をしたいが基本となる図書がない。分野別の本はあっても総合的な図書がない。そんな不満に応えるため多分野の気鋭の研究者・実務家が連携し生まれた事典の第三版。12分野について理念や計画、手法的な面を中心に126のキーワードを選び、2頁見開きの明快な構成で具体的な事例、多数の図表も加えて解説した。 2009年7月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『子どもが道草できるまちづくり 通学路の交通問題を考える』仙田 満・上岡直見 編 交通事故、大気汚染、肥満、自立への悪影響。クルマ社会は子どもを危険にさらしている。クルマ優先が前提の従来の対策・教育では根本的な解決に繋がらない。安心な通学路、子どもの遊び空間を取り戻すことで、子どももまちも豊かに育つ。人間優先社会に転換する具体的な政策・事例も交え、通学環境と子どもの安全を問い直す。 2009年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中井希衣子
『都市づくり戦略とプロジェクト・マネジメント 横浜みなとみらい21の挑戦』岸田比呂志・卯月盛夫 著 日本最大の都市再開発の成功の鍵は、明確な目的を持つマスタープラン、30年の歴史の中での柔軟な対応、優れた都市デザイン、エリアマネジメント組織による絶妙な管理・運営にある。実務に携った著者が、その全貌を貴重な資料を基に明らかにする。場当たり的な大規模開発が行き詰まっている今こそ、関係者が見逃せない1冊。 2009年6月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ガラス建築 意匠と機能の知識』社団法人日本建築学会 編著 近年ガラスは、外装をはじめ、間仕切り、階段、ディスプレーなど、益々幅広い用途に用いられるようになってきた。ガラス建築の計画において、ガラスの性能と構法、様々な機能を実現する設備等は切り離すことができない。本書は、成長し続けるガラス建築の事例と技術を集め、居住快適性と省エネ性を実現するディテールを解説。 2009年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『ユニバーサルサイン デザインの手法と実践』田中直人 著 分かりやすい誘導のためには、一つのサインだけが問題なのではなく、人間を取り巻く環境をどのように構成し、そこにどのようなサービスシステムを連動させるのかが重要だ。それこそがユニバーサルサインの基本である。その考え方と、実践のためのガイドライン、病院などの個別施設からニュータウンや市街地まで12事例を示す。 2009年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『サステイナブル・スイス 未来志向のエネルギー、建築、交通』滝川 薫 著 豊かな自然を育む生活文化を背景に、国・自治体の力強いリーダーシップと先進的政策、専門家、企業、市民の熱心な活動が一体となって社会の持続可能性を高めてきたスイス。持続可能なエネルギー利用、快適で美しいエコ建築、クリーンで便利な交通を実現する、小さな環境先進国のポテンシャルを豊富な図版とともに紹介する。 2009年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『地方都市圏の交通とまちづくり 持続可能な社会をめざして』辻本勝久 著 現在の過度なクルマ依存社会は、環境・社会・経済において様々な功罪をもたらしている。本書では、モビリティ・マネジメント、福祉交通、公共交通やバス再生の取り組み、総合的な交通まちづくり戦略の策定など、多様な事例と実践を紹介しながら、人と環境にやさしい持続可能な都市圏を目指した、総合的な交通政策を検証する。 2009年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『建築環境工学 環境のとらえ方とつくり方を学ぶ』堀越哲美 他著 暮らしのなかで環境配慮が求められている現在、つくられた建築の安全性や健康性、住み心地の良さといったものをどう創造していくかは、大変重要な課題である。人間と環境との関わりから、光、熱、空気、音、都市環境、建築デザインとの接点、環境の心理まで、健康で快適な建築を設計するための理論とその手法を幅広く学ぶ。 2009年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社
『生活景 身近な景観価値の発見とまちづくり』社団法人日本建築学会 編 なぜこんなにも現代の日本の風景は貧しいのか。それは日常の暮らしが滲み出た風景=生活景を見失ったからだと本書は提起する。地域に蓄積された歴史や文化を内包する生活景は、景観の地模様となり、コミュニティを育む媒体ともなる。気づかないまま失いつつある生活景を価値づけ、その可能性を共有する手がかりを提示する。 2009年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社