イギリスが自転車専用道の整備に2億5千万ポンドの拠出を計画 公道での電動スクーター使用の合法化手続きも加速へ
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- イギリス政府が、自転車専用道の整備に2億5千万ポンド(約331億円)の拠出を予定していることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通勤手段として公共交通機関の代替として自転車の利用を促すねらい。
- 同時に、最大時速15.5マイルで走行可能な電動スクーターの合法化手続きを迅速に進めることも計画。現在イギリスでは、電動スクーターの使用は公道において認められておらず、今年3月に立ち上がった合法化の手続きもいまだ進行中で、これを加速させる。
- 新型コロナウイルスをめぐっては、大気汚染が致死率を高めるとの研究結果も出ていることから、今回の計画には自動車の排ガス抑制のねらいもあるとみられる。
詳細
UK plans £250m boost for cycle lanes and fast-track e-scooter trials
2020/05/09/The Guardian
https://www.theguardian.com/uk-news/2020/may/09/uk-to-invest-cycle-lanes-coronavirus-air-pollution