アメリカ建築家協会が外出自粛緩和後にオフィスや店舗などの空間を安全に取り戻してゆくためのガイドブックを公開 約100項目のチェックリストも掲載

  • アメリカ建築家協会が、新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛令の緩和後、オフィスや商店、レストラン、公共施設などに再び人々が集うことを見据え、段階的に安全な空間を整えてゆくための手引きとなるガイドブック「Re-occupancy Assessment Tool」を公開した。
  • ガイドブックは全19ページで構成されており、来客応対用にソーシャルディスタンスを保てる外部空間を準備することや、飛沫感染を防ぐための間仕切りを付けること、室内の相対湿度を40~60%に保つことなど、約100項目にわたる詳細な行動目標のチェックリストも収録。医療・衛生の専門機関による資料等を豊富に援用した内容となっている。
  • ガイドブックは、同協会のウェブサイトにてPDFで無料公開されている。

詳細

Re-occupancy Assessment Tool

2020/05/07/The American Institute of Architects (AIA)

https://www.aia.org/resources/6292441-re-occupancy-assessment-tool?editing=true&tools=true

PDFはこちら

http://content.aia.org/sites/default/files/2020-05/AIA_ReOccupancyAssessmentTool_V01_FINAL.pdf

記事をシェアする

タグ:
公開日:2020/05/10/最終更新日:2020/05/15
学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ