今日のGD|新刊発売!『図解 建築と構造の接点』 ほか

協業不足でトラブルになるポイントはここだ!
建築の様々なトラブルは建築デザイナーと構造エンジニアの協業不足が原因であることが多い。本書はそんなトラブルにつながりやすい「接点」を、建物のライフサイクル・構造種別に紹介し、トラブルの原因と予防のためのノウハウをイラストで具体的に解説。デザインと技術の融合で良い「ものづくり」を目指す設計者の手引き。

仲本尚志・馬渡勝昭・長瀬正 著
日本建築協会 企画

A5判・256頁・本体2800円+税

著者

仲本尚志
1947年生まれ。1970年大阪工業大学工学部建築学科卒業。同年株式会社竹中工務店入社、設計業務に従事。2012年退職。神戸大学大学院経営学研究科修士課程・社会人MBA科目履修。2007年3月、放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。atelier UNI-SUPPORT(主宰)、一般社団法人 日本建築協会出版委員会委員。
著書:『建築工事の祭式』『建築品質トラブル予防のツボ』『図解 一発で通す!確認申請』『図解 建築と設備の接点』(共著/学芸出版社)

馬渡勝昭
1947年生まれ。1970年武蔵工業大学建築学科卒業。同年株式会社竹中工務店入社、設計業務に従事。梅田スカイビル実施設計などを担当。2011年退職。2012年 1月、一級建築士事務所Atelier・YOU設立。
著書:『建築品質トラブル予防のツボ』『図解 建築と設備の接点』(共著/学芸出版社)

長瀬正
1950年兵庫県神戸市生まれ。1975年京都大学大学院工学研究科(建築学専攻) 修了、同年株式会社竹中工務店入社、2014年竹中工務店退社、同年4月より一般財団法人日本建築総合試験所上席調査役。主な受賞:1997年第8 回JSCA賞「シーホークホテル&リゾートの構造設計」、2010年日本建築学会賞(技術) 「国宝唐招提寺金堂の保存修理における構造解析を中心とした科学的手法の展開」。博士(工学)。

企画:日本建築協会

詳細はこちら

『図解 建築と構造の接点 トラブル予防のツボ100』仲本尚志・馬渡勝昭・長瀬正 著

素が出るワークショップ』関連イベント:編著者・角尾宣信さん講師(12/20、東京+オンライン)

えいちゃんくらぶ「えいちゃんオープンデー」
誰でも簡単に映像が撮れるようになったこの時代。えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)では、スマートフォンやデジタルカメラで映像を撮った経験はないけれど、「新しいことにチャレンジしたい」「地域の仲間を作ってみたい」というおおむね70歳以上の方々と、映像制作のはじめの一歩から学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブです。若手のサポートメンバーも参加し、「映像」「メモリー」「ちゃんぽん」をキーワードに、世代を超えて楽しく活動する、緩やかな地域のコミュニティを目指しています。

オープンデーでは、えいちゃんメンバーの映像制作現場にご参加いただける時間や、えいちゃんくらぶの活動についてのトークセッションを行います。トークセッションでは、講師の角尾宣信さんが共著・編集しました『素が出るワークショップ』(学芸出版社、2020年)を参照しつつ、えいちゃんくらぶって、どんなところ? どんなコミュニケーションや地域の輪を広げていくの? など、みんなで考える場にしたいと思います。

概要

日 時:2020(令和2)年12月20日(日)11時~14時半
会 場:前原暫定集会施設A会議室(東京都小金井市前原町3丁目33-27)
参加費:無料
定 員:
・・・A)会場参加 5人(11:00~のメンバーの活動から参加できます)
・・・B)ZOOM参加 20人(13:30~のトークセッションのみ参加できます)

詳細・お申込みはこちら

※先着順、12月15日(火)締め切り
https://bit.ly/2V6Ok1k

講師

角尾宣信(つのお・よしのぶ)
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を研究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

関連書籍

『素が出るワークショップ 人とまちへの視点を変える22のメソッド』饗庭伸・青木彬・角尾宣信 編著

 

 

全貌 日本庭園 象徴庭園から抽象枯山水へ』刊行記念イベント(11/28、京都+オンライン)★明日です!★

日本庭園のきわだつ造形と魅力
庭園史研究家の中田勝康氏が、20年余りの本格的な庭園行脚のなかで撮影を行い、満を持して『全貌 日本庭園 ─象徴庭園から抽象枯山水へ』を刊行されました。本書は、多様な日本庭園の全体像を的確なアングルで捉えた写真で解き明かす、意欲的鑑賞ガイドの書です。中田氏は『重森三玲 庭園の全貌』の著書でも知られています。
本セミナーでは著者の中田勝康氏を迎え、日本庭園におけるきわだつ造形とその魅力についてお話しいただきます。

概要

日 時:2020年11月28日(土)14:30~16:30頃(開場14:00)
会 場:学芸出版社3階(タイルギャラリー京都)またはオンライン

お申込みはこちら!

https://event-teien-201128.peatix.com/

登壇者

中田勝康(なかた・かつやす)
1941年長野県松本市生まれ。1965年信州大学工学部卒業。
会社勤務の傍ら、京都・奈良の仏像や庭園を巡って撮影を行っていたが、重森三玲先生とその愛弟子齋藤忠一氏に面識を得る機会に恵まれたことから、本格的に日本庭園に興味を持ち、全国の庭園を訪問、研究するに至った。
現在、各団体の庭園講師を務めるほか、ホームページにて日本庭園記事を執筆(URL:http://www.musokokusi.com/)。また、関係者や行政にかけあい、日本庭園の文化財指定(名勝、登録記念物の指定等)に、努めている。
著書は『重森三玲 庭園の全貌』(学芸出版社、2009年)。

書籍詳細

『全貌 日本庭園 象徴庭園から抽象枯山水へ』中田勝康 著・写真

【学芸トークアーカイブ】堀部安嗣さん×横内敏人さんの対談動画(2017/2/17)を公開しました!

堀部安嗣×横内敏人|住宅設計の現場で考えること
2017年2月17日に行われ、たいへん好評だった建築家・堀部安嗣さん×横内敏人さんの対談記録。今聴いても、まったく古びることなく面白い1時間半のトークを一挙公開。
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住宅設計の現場にどんな試行錯誤が隠されているのか、普段なかなか語られることはありません。『堀部安嗣 小さな五角形の家』(2017年刊)では、“30坪の住宅”に込める設計思想の全貌を、エスキス、実施図、施工図にはじまり多様なプロセスから紐解きました。
本書の出版を記念して、堀部さんと長年親交をお持ちの建築家・横内敏人さんに、一つとして同じものはない「設計の現場」の楽しさ・家という手仕事の醍醐味を、丁寧かつざっくばらんに語りつくしてもらいました。
聞き手は京都大学准教授(当時 名城大学准教授)の柳沢究さんです。
——

こちらから視聴できます!

https://youtu.be/8vxlpBbLXOQ

関連書籍

『堀部安嗣 小さな五角形の家』(2017年刊)

『堀部安嗣 小さな五角形の家』堀部安嗣 著

『NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅2014‐2019』(2020年刊)

『NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅2014‐2019』


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公開日:2020/11/27/最終更新日:2020/11/26
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