【受付終了】“みんな”のロームシアター京都をめざして|地域の課題を考えるプラットフォーム  公開勉強会

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

2016年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都には、舞台作品の鑑賞だけでなく、併設しているブック&カフェ、レストラン、休憩スペースなども、毎日多くのみなさまにご利用いただいております。これからもずっとまちの劇場として、多くの人々に親しんでいただくために、オープンから4年目となるいま、これからの劇場の在り方について考える公開勉強会を行います。全3回を通して、本当の意味で“みんな”のロームシアター京都になるために何が必要なのか、参加者やゲストのみなさんと考え深めていきます。

*「地域の課題を考えるプラットフォーム」とは

ロームシアター京都が2017年度から実施しているプロジェクト。劇場が舞台芸術のためだけに存在するのではなく,地域生活に根ざした多様な人々をつなぐハブとしての役割を果たすべく,芸術文化の視点から地域コミュニティの活性化を図ることを目的としています。

第1回 “みんな”の公演って?
―インクルーシブなコンテンツを考える

障害のある人が創作に関わる事例を手がかりにして、多様な人々が関わる公演のあり方を考えます。

概要

日 程:2020年3月2日(月)18:00~20:00
会 場:ロームシアター京都 パークプラザ 3階共通ロビー

ゲスト

永山智行(劇団こふく劇場代表・劇作家・演出家)
岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)
西野桂子(NPO法人音の風 代表理事)

第2回 “みんな”の劇場って?
―劇場へのアクセシビリティを考える

文化施設や文化事業に対して、より多くの人たちにアクセスしてもらうために必要なことを考えます。

概要

日 程:2020年3月8日(日)10:30~12:30
会 場:ロームシアター京都 パークプラザ 3階共通ロビー

ゲスト

鈴木一郎太(株式会社大と小とレフ 取締役)
吉野さつき(愛知大学文学部メディア芸術専攻 教授)
本橋仁(京都国立近代美術館 特定研究員)

第3回 “みんな”の客席って?
―多様な観客へのアプローチを考える

市民参加型の舞台芸術の事例を通じて、舞台に観客が関わることや、劇場に来られない人たちにとっての劇場について考えます。

概要

日 程:2020年3月21日(土)15:30~17:30
会 場:ロームシアター京都 パークプラザ 3階共通ロビー

ゲスト

文(NPO法人DANCE BOX事務局長)
岸本匡史(公益財団法人としま未来文化財団 事業企画担当マネージャー)
柿塚拓真(日本センチュリー交響楽団 コミュニティプログラム担当マネージャー)

各回共通

定員:各回50名
対象:ご興味のある方はどなたでも
参加料:無料
司会:長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 助教)、奥山理子(みずのき美術館 キュレーター)

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