【受付終了】買い物弱者問題&立地適正化計画|第1回 まちづくり講演会

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

金沢大学都市計画研究室とカワカミ都市計画研究室は、地域における都市計画やまちづくりに関する実務・研究分野における専門家をお招きして、講演会を開催します。講演会を通して、都市計画やまちづくりに関する最新の動向や事例を学んだり、参加者どうしが交流を行う場とすることで、地域の都市計画・まちづくりの更なる発展に貢献する事を目的としています。今回は、その記念すべき第1回目となります。

概要

日 時:令和2年2月29日(土)15時~17時半(18時頃より懇親会を予定)
会 場:彦三町家(金沢市安江町4番20号)
定 員:25名程度

講演

関口 達也 (金沢大学 都市計画研究室 助教)
地域住民の目線から見る買い物弱者問題 ~買い物に対する多様な評価に着目して~

近年、大都市の近郊外地域においても、日常の買い物に不便を感じる人々が増加する「買い物弱者」の問題が見られ、様々な調査研究もなされている。
この買い物弱者の問題は、人々の「不便」といった主観的評価が根底にあるため、個々人の買い物行動の実態や地域の買い物環境に対する評価を踏まえた状況把握・対策立案が不可欠である。
今回の講演では、東京近郊外の住宅団地において、住民の方々に向けて行った買い物行動・評価意識等の様々な調査結果を基に、地域における問題の現状や要因、対策の在り方について紹介する。

木谷 弘司 (金沢市 都市整備局長)
金沢市集約都市形成計画が目指すもの

人口減少・少子高齢化は、金沢市を含めこれからの我が国のまちづくりにおいて避けがたい課題であり、金沢市では2016年度に集約都市形成計画を策定して長期的な方針を提示している。
金沢市におけるこの課題の影響を概観すると、高齢化への対応が喫緊で人口減少に対しては長期的視野に立ちいかに予防と準備をするかが大切と判断し、公共交通と土地利用を連携させた「軸線強化型都市構造」への転換を目指すことで、先ずは都市の使い方のコンパクト化を目指していくとしている。

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