今日のニュースレター|9.21パーパスモデルで紐解く持続可能なまちと事業のつくり方 ほか
***学芸出版社からお知らせです***
9月は新刊が多いのですが、1か月かけて徐々に発売開始するためお届けの時期がバラバラです。ネット派も、書店派も、忘れないうちにご予約くださいね。……書店員の皆さんには今月特にお手を煩わせますが、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m(編集F)
パーパスモデルで紐解く持続可能なまちと事業のつくり方 『パーパスモデル』出版記念トーク(2022/9/21 東京,オンライン)
※このイベントの主催者:シティラボ東京
- 日時 2022年9月21日(水) 19:00〜20:30(+30分交流会)
- 場所 シティラボ東京 ※現地・オンラインのハイブリッド開催
- 参加費
- 現地:2,000円(30名程度)
- オンライン:1,500円
- 書籍付チケット(現地):4,000円
- 書籍付チケット(オンライン):3,500円
- 書籍はトークイベント開催後の発送となりますことをご了承ください。
- フォームにて送付先(ご住所と電話番号)をご記入下さい。
- 申込後のキャンセルは不可とさせていただきます。
経済性と社会性を両立する「目的」でつながり、新しい価値を「共創」する“パーパスモデル”の開発者である吉備友理恵さんにお話を伺います。
書籍『パーパスモデル』は、ステークホルダーとパーパスを可視化するモデルを使い、多様な人・組織の巻き込み方、全員が賛同できる目的のつくり方、活動のスケールアップ手法を、多数の事例で具体化する実践ガイドです。
今回のトークでは、書籍でも取り上げられている下北沢の開発に着目し、共創プロジェクトの成熟とパーパスの変化を探っていきます。ゲストとして小田急電鉄の橋本さんと、フォルク/シモキタ園藝部の三島さんをお招きし、今最高に熱い下北沢のまちに関わる皆さんの想いの変化をパーパスモデルで紐解いていきます!
■プログラム
1.開会
2.ベーストーク『パーパスモデルで紐解く持続可能なまちと事業のつくり方』(書籍の紹介)
吉備友理恵 氏[株式会社日建設計]
3.話題提供「パーパスモデルで紐解く下北沢」
①橋本崇 氏[小田急電鉄株式会社]
②三島由樹 氏[ 株式会社フォルク/シモキタ園藝部]
4.対談「共創プロジェクトの成熟とパーパスの変化」
5.閉会
■こんなあなたにおすすめ!
・共創プロジェクトに取り組んでいる方
・携わるプロジェクトの目的やステークホルダーを紐解きたい方
・多様な人・組織が集合するまちづくりに携わる方
・パーパスモデルで可視化されたプロジェクトのリアルな声を聴きたい方
■登壇者紹介
吉備友理恵氏
株式会社日建設計 イノベーションセンター プロジェクトデザイナー
1993年生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻修士課程修了。株式会社日建設計NAD室(Nikken Activity Design Lab)に入社し、一般社団法人Future Center Alliance Japanへの出向を経て現職。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究実践を行う。共創を概念ではなく、誰もが取り組めるものにするために「パーパスモデル」を考案。主な著書に『パーパスモデル』など。
橋本崇氏
小田急電鉄まちづくり事業本部エリア事業創造部課長
1973年生まれ。東京理科大学理工学部卒業後、小田急電鉄株式会社に入社。鉄道事業本部にて大規模駅改良工事、駅リニューアル工事、バリアフリー整備工事等を担当後、開発事業本部に異動し、新宿駅リニューアル工事、駅前商業施設、学生寮「NODEGROWTH湘南台」、旧社宅のリノベーション住宅「ホシノタニ団地」等の開発を担当。2017年より下北沢エリアの線路跡地「下北線路街」のプロジェクトリーダーを務める。
三島由樹氏
株式会社フォルク代表取締役/シモキタ園藝部
東京と石川の2拠点をベースとし、ランドスケープデザイナーとしてパブリックスペースやコミュニティに関するリサーチとデザインを全国の様々な地域で行っている。下北線路街ではランドスケープのコンセプトデザインや下北線路街空き地のデザインの仕事をきっかけに、シモキタ園藝部の企画と立ち上げを行った。現在、一般社団法人シモキタ園藝部代表理事(共同)を務めている。
■新刊予約受付中!
『中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年』阿部勤 著、藤塚光政 写真
A4変判・140頁・本体4000円+税(定価4400円)
“411点の図面や写真等で辿る古びない家の軌跡”
1974年に竣工し50年目を迎える今も、「毎日発見がある」という〈中心のある家〉。建築家自身が竣工時の原形を活かしながら、空間をつくり、手入れし、住まい続けてきた。図面・スケッチ164点、撮り下ろし写真34点、記録写真などの関連資料213点で辿る、日々繰り返される小さな改良や成長する庭とまちの関係、古びない家の軌跡。
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著者紹介
【著者】
阿部 勤(あべつとむ)
建築家。1936年東京都生まれ。1960年早稲田大学理工学部建築学科卒業後、坂倉準三建築研究所勤務。1974年に自邸である〈中心のある家〉を手掛ける。1975年に室伏次郎とともに株式会社アルテック建築研究所を立ち上げ、1984年には株式会社アルテックを設立。早稲田大学、東京藝術大学、日本大学芸術学部の非常勤講師を経て現在に至る。2004年以降、〈中心のある家〉〈五本木ハウス〉〈美しが丘の家〉〈賀川豊彦記念松沢資料館〉〈スタンレー電気技術研究所〉〈桜台の家〉にて日本建築家協会25年賞を6度受賞。 著書に『中心のある家 (くうねるところにすむところ―子どもたちに伝えたい家の本)』(インデックスコミュニケーションズ、2005)、共著書に『暮らしを楽しむキッチンのつくり方』(彰国社、2014)。
【写真】
藤塚光政(ふじつかみつまさ)
写真家。1939年東京都生まれ。東京写真短期大学卒業。月刊『インテリア』編集部を経て1965年独立。大型カメラが主流であった建築写真界で35ミリカメラを駆使し、周辺環境や人間を含めた建築のライブな姿を記録。「2017毎日デザイン賞・特別賞」受賞。2022年ベルリンにて「日本木造遺産」展を開催。著書に『どうなってるの?身近なテクノロジー』(新潮社、2002)、共著書に『意地の都市住宅』(ダイヤモンド社、1987)、『詠み人知らずのデザイン』(TOTO出版、1987)、『建築リフル』(全10巻 TOTO出版、1995)、『藤森照信・特選・美術館三昧』(TOTO出版、2004)、『BRIDGE』(大野美代子作品集、鹿島出版会、2009)、『SENDAMAN 1000』(仙田満作品集、美術出版社、2011)、『木造仮設住宅群』(ポット出版、2011)、『日本木造遺産』(世界文化社、2014)、『JAPAN’S WOODEN HERITAGE』(JPIC、2017)、『日本の住宅遺産』(世界文化社、2019)など。
詳細はこちら!
がくげいラボ×Talkin’ About vol.16
山納洋×内田奈芳美「パンデミックでアメリカの都市はどう変わったか:日常回復期の滞在からの考察」
★まち座プラス会員は無料で参加できます!詳細はこちら。
【イベント内容】
大阪ガスネットワーク都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは昨年8月に登壇いただき、今回が2度目となる内田奈芳美さんです。
山納さんからコメントが届いておりますので、ご紹介いたします。
ぜひご参加ください!
【タイムスケジュール(予定)】
内田奈芳美さんの活動紹介 (30分)
山納洋さん×内田奈芳美さんのトークセッション(30分)
「まちの深読み」(20分)
ゲストの方にまちを観る時の着眼点や作法を紹介いただくコーナー。
質疑応答(25分)
※タイムスケジュールは変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
【概要】
日時
9/22(木)19:00~20:45
場所
タイルギャラリー京都(学芸出版社3階)/オンライン(zoom)
参加費
・イベント参加(会場):800円 定員:15名
・イベント参加(zoom):800円 定員:80名
・イベント無料参加券付書籍『ウォーカブルシティ入門』(送料込)(会場・zoom共通):2750円
配信方法
zoomミーティング
※当日までに配信URLをお知らせします。
参加申込
※以下の注意事項をご確認のうえ、参加券をご購入ください。
※クーポンをご利用の際は、Peatixでチケット購入の際にクーポンコードをご入力ください。クーポン入手については下記をご覧ください。
【登壇者】
山納 洋
1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在大阪ガスネットワーク都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。
内田奈芳美
埼玉大学人文社会科学研究科教授。2004年ワシントン大学(シアトル)アーバンデザイン&プランニング修士課程修了。2006年早稲田大学大学院博士課程修了。博士(工学)。金沢工業大学環境・建築学部講師などを経て、現職。主な著書に『金沢らしさとは何か』(2015年、北國新聞社、共著)、『都市はなぜ魂を失ったか』(2013年、講談社、翻訳)など。アーバンデザインセンター大宮の副センター長としてウォーカブルなまちづくりに取り組んでいる。2021~2022年、ワシントン大学・ラトガーズ大学客員研究員。