中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年

1974年に竣工し50年目を迎える今も、「毎日発見がある」という〈中心のある家〉。建築家自身が竣工時の原形を活かしながら、空間をつくり、手入れし、住まい続けてきた。図面・スケッチ164点、撮り下ろし写真34点、記録写真などの関連資料213点で辿る、日々繰り返される小さな改良や成長する庭とまちの関係、古びない家の軌跡。