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“6フィート都市”を生むために街路を再考すべきだ――『ストリートファイト』原著者ジャネット・サディク=カーン氏による英メディアへの寄稿

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公開日:2020/09/07/最終更新日:2021/02/03

ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』原著者のジャネット・サディク=カーン氏(元ニューヨーク市交通局長)がイギリスの大手メディア「The Guardian」に寄稿しています(2020/9/4)。

  • カーン氏は、自身が交通局長としてニューヨーク市の約6000マイルの道路を、車の移動や駐車以外の用途に使える資産とみなして活用した経験を踏まえ、道路空間の利活用にこそ「6フィート都市」、すなわち周囲の人と6フィートの距離を保てる都市をつくる可能性があると述べています。
  • そして、学校、投票所、商業空間の3つを例に、道路空間を活用する提案をイメージパースと合わせて紹介しています。
    ※カーン氏が理事長を務めるNACTO(全米都市交通担当官協会)が発表した『Streets for Pandemic Response and Recovery』にも同様の提案が示されています。
  • また、自転車レーンや、公園のような空間として道路空間を活用することで、公共交通機関や既存の公園の混雑を緩和させられるとも提言されています。
  • このような「6フィート都市」は、コロナ禍を単に生き延びるだけでなく、国の成長・繁栄につながる持続的なものだと、カーン氏は述べています。

詳細

Janette Sadik-Khan: we must rethink our streets to create the six-foot city
https://www.theguardian.com/cities/2020/sep/04/janette-sadik-khan-we-must-rethink-our-streets-to-create-the-six-foot-city

関連書籍

『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』ジャネット・サディク=カーン、セス・ソロモノウ 著/中島直人 監訳/石田祐也、関谷進吾、三浦詩乃 訳

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