『ストリートファイト』原著者のジャネット・サディク=カーン氏による米メディアへの寄稿「なぜパンデミックはニューヨークの街路にとって歴史的チャンスなのか」
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ニューヨークのウェブメディア「Gothamist」では、コロナ禍において「ニューヨークが将来どうなってほしいか(What Do You Want NYC To Look Like?)」というテーマで各界の識者へのインタビューや寄稿を掲載しています。
この中で、日本語版が9月に発行される『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』原著者のジャネット・サディク=カーン氏(元ニューヨーク市交通局長)が、「なぜパンデミックはニューヨーク市の街路にとって歴史的なチャンスなのか」と題して寄稿しています。
- カーン氏は、コロナ禍における欧米各地の街路政策を紹介し、ニューヨークでも「オープン・ストリート」や駐車帯を活用したテラス席などの取り組みが行われていると紹介しています。
- そして、安全な社会的距離を保ち、かつ地域経済やコミュニティを活性化することができる街路設計の重要性について強調しています。
- ラッシュアワー時の自動車交通量が40%減少している今、それを元に戻すことはニューヨークの回復にはつながらないと、カーン氏は述べています。
詳細
Janette Sadik-Khan: Why The Pandemic Represents A Historic Opportunity For NYC Streets
https://gothamist.com/arts-entertainment/janette-sadik-khan-why-pandemic-represents-historic-opportunity-nyc-streets
関連書籍
『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』ジャネット・サディク=カーン、セス・ソロモノウ 著/中島直人 監訳/石田祐也、関谷進吾、三浦詩乃 訳