(一財)計量計画研究所が研究助成制度「IBSフェローシップ」を公募 特定テーマは「都市のデジタルツインにおける人流シミュレーションの展望と課題」など(締切:2021年5月24日)

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公開日:2021/04/21

IBS(The Institute of Behavioral Sciences 一般財団法人計量計画研究所)は、わが国の学術研究活動に寄与することを目的として、研究助成制度「IBSフェローシップ」を実施しています。

毎年、研究者を公募し、海外における特定テーマの研究を助成致します。
関心のある方は積極的に応募してください。
なお、研究成果は公刊致します。

◆2021年度研究テーマ

2021年度は下記2テーマについて実施します。

①COVID-19の影響による交通事業者支援施策のレビューおよび効果

COVID-19の世界的な感染拡大の下、海外では我が国の緊急事態宣言よりも強力なロックダウン等により、人々の行動は大きく変化し、各種公共交通機関の利用減少につながった。そのため、各国政府は交通事業者への支援をはじめ、関連するさまざまな施策を実施し、この状況への対応を進めている。
本研究では、COVID-19影響下の各国における、公共交通機関の利用状況・運営状況の情報収集、課題整理を行うとともに、政府による対応施策のレビュー、施策実施の背景およびその効果分析を行う。分析に際しては、我が国の状況とも比較し、公共交通の利用状況や、公共交通機関の運営形態・支援体制の違い等も踏まえ、ニューノーマルに対応した我が国における今後の公共交通施策のみならず、公共交通運営事業に対する支援のあり方を含めた示唆を得ることを目的とする。

②都市のデジタルツインにおける人流シミュレーションの展望と課題

Googleの系列会社Sidewalk Labs社から2019年に独立したReplicaをはじめ、世界各国で、モバイルの位置情報データと人口統計データを組み合わせて人の流れをモデリングし、計画策定に活用可能なツールを提供している。
本研究では、海外における人流に関するビッグデータの取得とシミュレーションが実際にどのような都市でどのように活用されているかを整理するとともに、ビジネスモデル、プライバシーへの懸念などの課題への対応などについて調査・整理を行う。また、これらをもとに、わが国における同様の取り組みへの示唆、産官学の連携等への知見や課題を整理することを目的とする。

◆助成対象研究者

研究方針等を審査の上、2つのテーマにそれぞれに委嘱

◆助成金額および期間

2つのテーマそれぞれ2年間で150万円

◆応募要領

資格

学歴職歴は不問。原則として、海外生活経験者。

応募方法

IBSホームページ上で「実施要領」をご確認の上、以下の必要事項(A4版用紙1枚分、書式自由)と「個人情報に関する同意書」を郵送又はE-mailにて送付して下さい。

IBSホームページ

第26回IBSフェローシップ募集

締め切り

2021年5月24日(月)必着

発表

2021年6月上旬、本人宛通知(応募の秘密厳守)

採択された方は、2021年7月7日(水)開催のフェローシップ発表会において、研究方針の発表をお願いします。

◆問合せ・申込み先:

〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2-9
総務部 岩崎・谷貝(やがい)
E-mail: fellowship@ibs.or.jp


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