今日のGD|新刊『伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』刊行記念イベント(2021/3/23、オンライン) ほか

関本竜太×初谷仁「設計者×工務店の本音トーク~住宅のゲンバをめぐる建築夜話」

株式会社リオタデザイン代表・関本竜太さんによる新刊『伝わる図面の描きかた』。
同書は、細部まで気を配った住宅づくりに定評のある建築設計事務所、リオタデザインの実施設計における心構えを25の視点に凝縮してひもといた書籍です。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者で事務所主宰者でもある関本竜太さんと、本書で取り上げた住宅〈KOTI〉の施工を担当した大和工務店の初谷仁さん。
設計者と工務店それぞれの立場から、住宅のゲンバをめぐる本音トークを繰り広げていただきます。
-手間のかかる建築家住宅を施工する工務店のメリットとは?
-施工の現場が設計者に求める真に必要な情報とは?
-気持ちよく協働するための設計事務所/工務店それぞれの心構えとは?
などなど。
同書で書かれた設計者側からの視点に対し、実際に施工を担当する側はそれをどう受け止めているのか。
設計者自身による書籍紹介に加え、設計者や工務店が抱きがちな悩みや“あるある”エピソードについて存分に語らっていただきます。
お楽しみに!

概要

日 時:2021年3月23日(火)20:00~22:00
場 所:リアルタイム配信
参加費:
■配信参加 1,500yen(税別)
■配信参加+サイン入り書籍(『伝わる図面の描きかた』)1,500yen+2,800yen(いずれも税別)
主 催:本屋B&B

サイン本付きチケットのご案内
・サイン本を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・サイン本はイベント後の発送となります
・為書きはございません
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります

出演者プロフィール

関本竜太(せきもと・りょうた)

株式会社リオタデザイン代表。
1971年埼玉県生まれ。1994年日本大学理工学部建築学科卒業。1994~99年エーディーネットワーク建築研究所。2000~01年フィンランド・ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)留学。2002年2月リオタデザイン設立。2008年OZONE P1グランプリグランプリ受賞。2007・09年TEPCO快適住宅コンテスト作品部門入選。2014年住まいの環境デザインアワード優秀賞。2017年屋根のある建築作品コンテスト住宅部門優秀賞。2008~2020年日本大学理工学部非常勤講師。日本建築家協会(JIA)会員。北欧建築・デザイン協会(SADI)理事。単著に『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』『建築知識2019年7月号―リオタデザイン関本竜太が教える木造住宅できるまで図鑑』、共著に『現場写真で学ぶ実施図面の描き方 (建築設計シリーズ)』(いずれもエクスナレッジ)。
https://www.riotadesign.com/

初谷仁(はつや・ひとし)

株式会社大和工務店 専務取締役。1971年東京都生まれ。1994年桜美林大学経済学部卒業。1995年中央工学校夜間建築科卒業。1995~2009年輸入建材商社勤務。2009年~大和工務店勤務。2014年専務取締役就任。現在に至る。リオタデザイン設計の住宅〈KOTI〉の施工を担当。
http://www.daiwa-koumuten.co.jp/

進行:松本優真(学芸出版社・本書編集担当)

詳細・お申込みはこちら!

https://peatix.com/event/1842619/view

書籍詳細

紙面見本と「まえがき」「あとがき」「読者レビュー」などをご覧いただけます!

『伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』関本竜太 著

社会的処方』『色を使って街をとりもどす』が第11回不動産協会賞を受賞しました!

薬ではなく地域での人のつながりを処方する「社会的処方」の取組を紹介した『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』(西智弘 編著)と、ペンキ塗りボランティア活動をまちづくりに繋げた研究と運動について記録した『色を使って街をとりもどす コミュニティから生まれる町並み色彩計画』(柳田良造・森下満 著)の2作品が、第11回不動産協会賞の受賞作に選ばれました。

同賞は、一般社団法人不動産協会が「社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、世の中の多くの方々に読んでいただくことにより、当協会が直面する幅広い課題についてご理解をいただくのに資する著作物を表彰するもの」で、「国際競争力を高める都市再生」「良好な住宅ストックの形成」「防災・減災」「環境問題」「持続可能なまちづくり」「コンプライアンス」「法制度」「エネルギー問題」など、幅広い分野から毎年3~4著作が選出されています。

詳細および学芸出版社の過去の受賞歴はこちら

書籍詳細

『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』西智弘 編著

『色を使って街をとりもどす コミュニティから生まれる町並み色彩計画』柳田良造・森下満 著

ブックガイド「3.11以降の建築・都市とエネルギーのかかわりを振り返る11冊

エネルギーをめぐる専門知はどう変わった?
2011年3月11日に発生した東日本大震災やそれに伴う福島第一原子力発電所の事故は、エネルギーをめぐる制度や政策のありように大きな変化をもたらしました。
ここでは、3.11以降に発行された、環境やエネルギーに関連する書籍の一部をご紹介。建築や都市にかかわる業界の潮流や、専門知の変遷が垣間見えます。

3.11以降の建築・都市とエネルギーのかかわりを振り返る11冊

▼ブックガイド続々更新中!
建築・都市・まちづくりの分野で本を出版している学芸出版社が、さまざまな角度からおすすめの書籍をピックアップ。ぜひあなたに合う一冊を見つけて、様々な読み合わせを楽しんでみてください。

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公開日:2021/03/19/最終更新日:2021/03/18
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