【開発担当者に聞く】教科書シリーズコンセプト vol.1「図説建築」シリーズ

図説建築」シリーズ(2014~) 開発担当:編集部K.I

ラインナップ:建築構造力学/建築構造設計/鉄筋コンクリート構造/日本建築の歴史/建築構法/建築施工/建築材料/建築環境/建築設備/建築法規/西洋建築の歴史(刊行予定)/都市計画(刊行予定)
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「図説建築」シリーズの一番の特徴はなんでしょうか?

「図説建築」シリーズは一級建築士試験を目指す読者を対象とし、豊富な図版と2色刷による解説で読みやすく構成されています。一級建築士試験のキーワードを網羅し、練習問題も多く設けています。2014年の構造科目を皮切りに、一級建築士試験を目指す学科で開講されている科目のラインアップが充実してきています。

「図説建築」シリーズが生まれたきっかけを教えてください。

主に大学の先生方から、「建築の教科書は昔ながらの文字量の多いのものが多く、今の学生にはハードルが高い」というお声をいただきました。学芸出版社では「初めての」シリーズや「図説やさしい」シリーズなど、主に二級建築士試験を目指す読者を対象とした教科書を出版してきましたが、「図解」の平易さがご好評をいただいていましたので、この良さを活かし、一級建築士試験を目指す読者が読みやすいものをつくれるのではないかと考えました。

最近はどんな科目が出ていますか?

2021年秋には『図説 鉄筋コンクリート構造』と『図説 西洋建築の歴史』が発刊になり、既に多くのお問合せをいただいております。特に『図説 西洋建築の歴史』は、2020年発刊の『図説 日本建築の歴史』とあわせてお使いいただけると効果的に学習できると思います。また、現在都市計画科目も開発中です。

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