今日のニュースレター|新刊発売!『イラストでわかる 建築現場のチェックポイント』 ほか
***学芸出版社からお知らせです***
建物の欠陥、トラブルを防ぐための大事なポイントが分かる新刊のご案内です。定評のある「日本建築協会・企画」の1冊です。◆「まち座プラス」会員向け特典として、まちづくりの話題書5冊の試し読みを公開しました◆大阪府貝塚市のローカル線に『SDGs×公民連携』仕様のヘッドマークがつきます!
新刊発売!『イラストでわかる 建築現場のチェックポイント』柿﨑正義・玉水新吾 著 日本建築協会 企画
A5判・236頁・本体2800円+税(定価3080円)
構造躯体・雨漏り等のチェックポイントを解説
建物の欠陥責任について民法上の「不法行為責任」(除斥期間20年)が問われる時代に入り、設計者・施工者にとって、施主とのトラブルによるリスクが高まっている。本書は、地盤構造・構造躯体・外装仕上げ・雨漏りについて、現場での工程内検査及びメンテナンス時に瑕疵の芽を摘むためにチェックすべきポイントを解説する。
著者
柿﨑 正義(かきざき まさよし)
長野県出身。大学で建築学を学び、鹿島建設技術研究所に入社して、環境工学で両国国技館ほか、施工設計では超高強度コンクリートとCFT構法および高流動コンクリートを開発・実用化してきた。芝浦工大、共立女子大学で非常勤講師、東京地裁 調停・鑑定委員、アンコール・ワット西参道修復委員会委員。現在は、(株)スマート建築研究所 代表。 資格:工学博士、技術士(建設部門)、一級建築士,監理技術者、マンション建替士 業績:(社)日本建築学会1990年学会賞(論文賞)受賞、同学会より名誉司法会員を授与、(社)日本コンクリート工学協会より特別功績賞と名誉会員を授与 著書:『建築工事標準仕様書(JASS5)と関連指針類、『ビル解体工法』、『建築施工』、『戸建て住宅・集合住宅を巡る建築紛争』、『建築現場のコンクリート技術』など多数。
玉水 新吾(たまみず しんご)
名古屋工業大学建築学科卒業後、大手住宅メーカーにて、技術系の仕事全般を34年経験。現在一級建築士事務所「ドクター住まい」主宰。大阪地裁民事調停委員。著書に『現場で学ぶ住まいの雨仕舞い』『写真マンガでわかる建築現場管理100ポイント』『写真マンガでわかる住宅メンテナンスのツボ』『建築現場のコンクリート技術』『図解雨漏り事件簿』他多数。
【イラスト】 宮之腰 鹿之介(みやのこし しかのすけ)
北海道札幌市在住、明治大学工学部建築学科を卒業して、大手建設会社で発電施設建設のエキスパートとして従事。阪神タイガースを愛し、趣味でイラストを描く。
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試し読み公開!『PUBLIC HACK』『タクティカル・アーバニズム』『イギリスとアメリカの公共空間マネジメント』『MaaSが都市を変える』『世界のコンパクトシティ』
登録・年会費無料のメンバーシッププログラム「まち座プラス」会員向け特典として、書籍の試し読みサービスをご提供しています。
今回、下記の書籍の試し読みを追加しましたので、ぜひご覧ください。
- 『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』笹尾和宏 著
- 『タクティカル・アーバニズム』泉山 塁威・田村 康一郎・矢野 拓洋・西田 司・山崎 嵩拓・ソトノバ 編著
- 『イギリスとアメリカの公共空間マネジメント』坂井文 著
- 『MaaSが都市を変える』牧村和彦 著
- 『世界のコンパクトシティ』谷口守 編著
ラインナップは今後も続々更新予定です。ぜひチェックしてみてください!
詳細はこちら!
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大阪府貝塚市のローカル線「水間鉄道」の一部車両に『SDGs×公民連携』仕様ヘッドマーク! 3月3日(木)から掲示開始
2022年3月3日(木)から3月12日(土)の間、大阪府貝塚市内を走る「水間鉄道」が運行する車両のひとつに、3月9日に出版される新刊『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』仕様のヘッドマークが掲示されます。
著者・高木超さんより
女性、子供、障がい者、高齢者のニーズに配慮した誰もが利用しやすい公共交通機関の整備は、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」のターゲット11.2でも掲げられており、「地域の足」と言える水間鉄道もSDGsに貢献していると言えます。そのため、ヘッドマークにも「地域の公共交通機関もSDGsの達成に貢献しています」と、水間鉄道への応援の思いも込めて記載させていただきました。
なお、ヘッドマークの掲示は水間観音駅側で、貝塚駅からご覧になる場合、到着時の正面とは反対側にヘッドマークを掲出していることになりますが、ホームの奥の方でお待ちいただければご覧いただけるとのことです。
著者の私も掲示期間内に訪問予定ですので、取材いただけるメディアの皆さまにおかれましては、高木超公式ウェブサイト「お問い合わせ」からご連絡頂けますとありがたく存じます。また、地域の公共交通機関とSDGsの関連について、インタビュー記事などをご掲載いただける場合、取材も歓迎いたします。
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