今日のGD|山崎亮氏、内田奈芳美氏ゲスト出演『コロナで都市は変わるか』『分断された都市』イベント(1/29) ほか

アメリカ都市 ジェントリフィケーションの今 ~分断・格差の実態と再生への試みから何を学ぶか」対談:矢作弘、山納洋
大統領選挙でも顕わになったアメリカ社会の分断と格差は、とくに都市に強く表れています。
GAFAなどIT企業が集まり極端なジェントリフィケーションが進むホットスポットとスーパースター都市、凋落するラストベルトという対極に加え、再生の手がかりを掴んだ中小都市も出てきています。
しかし、そこでも元気な都市の一部とその他の地区の「二都物語」化が進んでいるそうです。

一方、コロナ禍で、富裕層・エリート層が郊外や地方に逃げ出していると聞きますが、それが一時的なのか、恒久的なのか、あまりに動きが速く、移ろいやすく、その全体像は捉えられません。
そこで少しでも実像に近づくために、『都市危機のアメリカ』(岩波書店)の著者である矢作弘氏を迎え、『分断された都市』(学芸出版社)の訳者である山納洋さんと対談いただくことにいたしました。
山納さんが見聞きしたアメリカの現状を紹介しつつ、永年アメリカを研究してこられた矢作さんと議論いただきます。
またこうしたアメリカ都市のありようから、とりわけコロナ後の日本の都市・まちづくりは何を学べるのかを探りたいと思います。
遠隔になりますがゲストコメンテーターに山崎亮氏、内田奈芳美氏もお迎えします。奮ってご参加ください。

概要

日 時:2021年1月29日(金)18:30~20:30

会 場:学芸出版社3階、タイルギャラリー京都(http://www.gakugei-pub.jp/kaisya/access.htm
※会場参加でお申し込みの場合も体調不良や情勢悪化の場合、zoom参加に切り替えていただけます。
ご希望の場合はPeatixのメッセージか、学芸出版社営業部にお問い合わせください。

配信方法:Zoomミーティング
・参加を申し込まれた方には当日までに配信URLをお知らせします。
・チャットでのご質問が可能です。

登壇者

矢作 弘

龍谷大学研究フェロー。
著書に『都市危機のアメリカ』(岩波書店)、『コロナで都市は変わるか』(共著、学芸出版社)など

山納 洋

大阪ガス近畿圏部都市魅力研究室室長。
著書に『分断された都市』(訳)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』(以上、学芸出版社)など

山崎 亮

ゲストコメンテーター、ZOOM

コミュニティデザイナー。studio-L代表。
著書に『コミュニティデザイン』(2011年、学芸出版社)、『縮充する日本』(2016年、PHP研究所)、『ケアするまちのデザイン』(2019年、医学書院)

内田奈芳美

ゲストコメンテーター、ZOOM

埼玉大学人文社会科学研究科教授。
著書に『金沢らしさとは何か』(2015年、北國新聞社、共著)『都市はなぜ魂を失ったか』(2013年、講談社、翻訳)など。

詳細・お申込みはこちら!

https://event-america-20210129.peatix.com/

書籍情報

『分断された都市 再生するアメリカ都市の光と影』(学芸出版社)

アラン・マラック 著 山納洋 訳 A5判・288頁・本体3500円+税(定価3850円)

『分断された都市 再生するアメリカ都市の光と影』アラン・マラック 著 山納洋 訳

『都市危機のアメリカ 凋落と再生の現場を歩く』(岩波書店)

矢作弘 著 四六判・318頁・本体3200円+税(定価3520円)
https://www.iwanami.co.jp/book/b530032.html

『コロナで都市は変わるか』(学芸出版社)

矢作弘・阿部大輔・服部圭郎 ほか 著 四六判・272頁・本体2200円+税(定価2420円)

『コロナで都市は変わるか 欧米からの報告』矢作 弘・阿部 大輔・服部 圭郎 他著

伝統の技を世界で売る方法』著者・西堀耕太郎さん登壇セミナー(2/3、2/19@東京)

withコロナ時代のオンライン/オフラインを併用した催事の可能性|LIFE×DESIGN セミナー(2021/02/03|東京)
京都の伝統技術で持続可能なライフスタイルを提案―匠の技による自然との共生―|国際ホテルレストランショー・ホスピタリティデザインセミナー(2021/02/19|東京)

伝統の技を世界で売る方法 ローカル企業のグローバルニッチ戦略』(学芸出版社)の著者である、京和傘の日吉屋/TCI研究所代表の西堀耕太郎さんが、東京ギフトショーセミナー会場(2/3)および国際ホテルレストランショー(東京ビッグサイト)セミナー会場(2/19)にてセミナーを開催いたします。

東京ギフトショーでは、西堀さんがプロデュースしている、「あたらしきもの京都」プロジェクトが出展し、その商品開発の裏側などを解説するとともに、コロナ禍で取り組んでいるオンライン/オフラインイベントについてもご紹介します。コロナ禍で苦境に陥っているものづくり企業の今後の新たな展開の展望を語ります。
国際ホテルレストランショーでは、西堀さんがプロデュースしている、「あたらしきもの京都インテリア」及び「Inspiration of Kyoto」プロジェクトが出展し、匠の技と伝統素材を用いた環境配慮型のインテリア空間の新たなご提案を致します。

概要

withコロナ時代のオンライン/オフラインを併用した催事の可能性|LIFE×DESIGN セミナー
日時:2021年2月3日(水)11:00~12:00
会場:東京ビッグサイト南3・4ホール内
参加費:聴講無料
申し込み:https://www.giftshow.co.jp/tigs/life9/seminar.htm
※締切:2021/1/22

京都の伝統技術で持続可能なライフスタイルを提案―匠の技による自然との共生―|国際ホテルレストランショー・ホスピタリティデザインセミナー
日時:2021年2月19日(金)12:30~12:50
会場:東京ビッグサイト南4ホール特設会場
参加費:聴講無料
申し込み:https://bit.ly/3q9KRwI

プロフィール

西堀耕太郎

1974年、和歌山県新宮市生まれ。唯一の京和傘製造元「日吉屋」五代目。
カナダ留学後市役所で通訳をするも、結婚後妻の実家「日吉屋」で京和傘の魅力に目覚め、脱・公務員、職人の道へ。2004年五代目就任。「伝統は革新の連続である」を企業理念に掲げ、伝統的和傘の継承のみならず、和傘の技術、構造を活かした新商品を積極的に開拓中。グローバル・老舗ベンチャー企業を目指す。

関連書籍

海外に活路を求める中小事業者、必読の一冊

『伝統の技を世界で売る方法 ローカル企業のグローバル・ニッチ戦略』西堀耕太郎 著

話題の新刊が続々刊行!1月の学芸出版社

まもなく刊行される予約受付中の近刊と発売中の新刊、開催を予定している書籍の関連イベントをご紹介します。

🎍 学芸出版社 2021年1月のラインナップ