今日のGD|新刊発売!「スタンダード 一級建築士/一級建築士 2020年版」ほか

年々難易度を増す建築士試験は最早「よく出る」対策だけでは合格しない。本書は、過去の出題や新傾向の難問を吟味し、出題された重要語句や内容すべてが基本に戻って学べるよう、初歩から丁寧に解説し理解力UPをはかる。学科試験4科目の復習と整理、過去問3年分がこの1冊でできる、建築士受験の王道をいく定番テキスト
建築資格試験研究会 編著

『スタンダード 一級建築士 2020年版』

A5判・476頁・本体3000円+税(定価3300円)

『スタンダード 二級建築士 2020年版』

A5判・432頁・本体3000円+税(定価3300円)


野村勘治庭園シリーズ第8回|遥拝庭園

日本庭園のコンセプトの圧倒的多数は、延命長寿を祈る蓬莱庭園であり、その象徴とも言えるのが鶴亀の石組や島である。
日本庭園のルーツである中国庭園も蓬莱は重要なコンセプトだが、ステレオタイプとも言える鶴亀蓬莱庭園というスタイルは、我が国固有のものと言ってよい。
権力者や富裕層とともに寺院が庭園文化を育んだと言える我が国で、延命長寿を祈る神仏の世界を具現化する寺院においても蓬莱世界は無縁ではなく、鶴亀はいつしか浄土を荘厳し、極楽に至るゲートを示す一対の霊獣となった。
改めて寺院庭園を見る時、鶴亀の間に様々な遥拝対象が見えてくる。
そのバリエーションとスタイルを遠江、近江の庭から見直してみたい。(野村勘治)

─概要

  • 日 時:2020年2月29日(土)14:00~17:00(開場13:30)
    ※終了後、別会場(酔心)にて野村先生を囲んでの懇親会を予定(事前申込要)
  • 会 場:学芸出版社3階 タイルギャラリー京都(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入)
  • 詳細・申込みはこちら

─講師

野村勘治(のむら かんじ)

(有)野村庭園研究所代表。1950年愛知県生まれ。東京農業大学短期大学卒業。重森三玲氏に師事し、作庭のかたわら桂離宮・金閣寺・竜安寺等名園の実測は百数十庭を数える。愛・地球博日本庭園監修など。京都林泉協会副会長。日本庭園学会理事。三重大学非常勤講師。


西智弘+山崎亮トークショー|『社会的処方』出版記念

2月10日発売予定の学芸出版社『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』発刊を記念し、編著者の西智弘さんとコミュニティデザイナー山崎亮さんをお招きしてトークショーを行います!
当日は、2月から当店カフェで開始の新メニューやビールもお楽しみいただけます。

─概要

  • 日 時:2020年2月25日(火)19:00~(18:30開場)
  • 会 場:リーディングスタイルあべの(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 Hoop6階)
  • 詳細・申込みはこちら

『プレイスメイキング』著者・園田聡さん登壇

「”〇〇したい”を叶える公園の使い方」MadeinSerigaya パークミュージアムラボ#1
ゲストは、『プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン』著者であり、数少ないプレイスメイキングの専門家、公民連携による公共空間の活用の実践者であられる園田聡さん(有限会社ハートビートプラン /認定NPO法人日本都市計画家協会理事)。
未来の芹ヶ谷公園や開催を予定しているパークミュージアムフェス2020(仮)の開催に向けて、「”〇〇したい”を叶える公園の使い方」をテーマに、様々なパブリックスペースの活用事例や、パブリックスペース活用の注意点など、貴重なお話を沢山伺って参ります。

─概要

  • 日 時:2020年2月22日(土)16:00~19:00
  • 会 場:芹ヶ谷公園 多目的広場(東京都町田市原町田5-16)
  • 詳細・申込みはこちら

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公開日:2020/01/31
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