パンデミックは密な居住や環境と関わり、その終結には常に、新しい時代の都市やコアを生み出してきたと考えられます。中世都市から近世都市への移行におけるペスト禍しかり、近世都市から近代都市への移行におけるスペイン風邪しかり、です。各時代を象徴する都市のコアは、変わらず「交易する場」「交換する場」として成立し、クリエイティブな情報の交換が中心となってきました。それを促し、支えるものとしてグリーンの存在が期待されます。都市のコアを、グリーンとクリエイティブの交差が生まれるコミュニティとすることが、課題となり得るのではないでしょうか。

これからの地域・まちが備えるべき条件として、今後重要視される環境配慮や、そこに展開されるイノベイティブな空間づくりが求められていくと考えられます。「コミュニティ・グリーン」「コミュニティ・クリエイティブ」という２つのテーマを掲げ、グリーンやクリエイティビティを意識しながら、ポストコロナのまちづくりはどうあるべきかについて議論いたします。

ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時

2021年3月16日（火） 14:00～16:30

開催形式

オンライン開催（Zoomウェビナー）

※視聴されるPCに、Zoomをあらかじめインストールされました上で、ご参加ください。
※ZoomのURLは、お申込みいただいた方に電子メールでご連絡させていただきます。

出演

小林 重敬（横浜国立大学 名誉教授）

涌井史郎（造園家・ランドスケープアーキテクト）

葉村真樹（東京都市大学総合研究所教授・未来都市研究機構長）

福岡孝則（東京農業大学地域環境科学部造園科学科 准教授）

北栄階一（株式会社日本政策投資銀行 地域企画部 課長）

豊田俊雅（株式会社電通 コンテンツビジネス・デザイン・センター　ビジネス・トランスフォーメーション推進担当 ストラテジスト）

参加費

無料

申込み

下記フォームよりお申込み下さい。

https://forms.gle/cFbUrS66FEpV2dyB6