【受付終了】現代アメリカ 都市再生の光と影|比較住宅都市研究会

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

アメリカ合衆国には、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスといった経済的繁栄を遂げている大都市がある一方で、北東部や中西部には、かつて製造業で活況を呈し、戦後に基幹産業の流出による構造的不況を経験している多くの都市が存在しています。中には集客施設の建設により観光都市へと転身を図った都市や、大学や医療機関が “経済エンジン“と呼べるまでに成長し、一部ではジェントリフィケーションが起こっている都市もありますが、多くはいまだに都市の再生を経験することなく、苦闘を続けています。貧富の格差は拡大し、歴史的に根深く存在する人種問題ともあいまって、アメリカ社会は分断の度合いを深めています。アラン・マラック氏(ワシントン・コミュニティ・プログレス・センター上級研究員)が著した『The Divided City』2018年の翻訳出版『分断された都市 再生するアメリカ都市の光と影』(2020年10月、学芸出版社)を機に、2020年アメリカ大統領選挙後のアメリカ都市再生について考えていきます。

概要

  • 日時:2020年10月23日(金)18時30分~20時30分
  • 場所:オンライン
  • 参加費:600円

講師

山納 洋氏(大阪ガス株式会社 近畿圏部 都市魅力研究室長)

1993年大阪ガス(株)入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町等での企画・プロデュース業務を歴任。現在は大阪ガス(株)近畿圏部にて都市開発、地域活性化、社会貢献事業に関わる。2018~19年にハーバード大学ケネディスクールフェローとしてアメリカ・ボストンに滞在し、都市政策を研究。

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