新刊発売!『地形で読みとく都市デザイン』岡本哲志 著

普段当たり前に通り過ぎてしまう都市の風景。しかし、潮位の変化、河岸段丘、水の流れなど「地形」の視点を手がかりにすることで、「人と大地と水の織り成すドラマ」が見えてくる。古代の都城から宿場町・港町・城下町・近代都市まで、ブラタモリでおなじみの都市形成史家が案内する、ニッポンの都市・成り立ちの教科書。

『地形で読みとく都市デザイン』

岡本哲志 著

A5判・224頁・本体2500円+税
2019/09/25発売

━書籍ページ

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━著者

岡本哲志

九段観光ビジネス専門学校校長、都市形成史家。
1952年東京都中野区生まれ。岡本哲志都市建築研究所、法政大学サステイナビリティ研究教育機構リサーチアドミニストレータA、法政大学デザイン工学部建築学科教授を経て、現職。博士(工学)。2012年度都市住宅学会賞受賞(共同)。国内外の都市と水辺空間の調査・研究に長年に携わる。銀座、丸の内、日本橋など東京の都市形成史を様々な角度から40年以上研究している。2009年秋から放送された人気番組NHK「ブラタモリ」には銀座、丸の内、羽田、六本木など計7回出演し、2019年6月には白金で8年ぶりに案内役をつとめた。

著書:『港町の近代』(学芸出版社)、『江戸東京の路地』(学芸出版社)、『銀座を歩く』(学芸出版社、講談社で文庫化)、『港町のかたち』(法政大学出版局)、『川と掘割〝20の跡〟を辿る江戸東京歴史散歩』(PHP新書)、『江戸→TOKYO なりたちの教科書1~3』(淡交社)など多数。