今日のニュースレター|新刊発売!『改訂版 図説 日本住宅の歴史』平井聖著 ほか
***学芸出版社からお知らせです***
平井聖さんの名著が、発行41年を経て改訂します。大河ドラマの時代考証も長年務めた大家の1冊を、今改めてお手に取ってみてください。
タナパーの謎に迫る吉村靖孝さん・田中智之さんの対談、そして『PUBLIC HACK』笹尾和宏さんによる「集まらない賑わいづくり」についてのイベントも気になります!
新刊発売!『改訂版 図説 日本住宅の歴史』平井聖 著
楽しく読める!定評の住宅史教科書の改訂版
大河ドラマの時代考証を長年務めた著者が贈る日本住宅通史の改訂版。約400枚の手描き図と平易な解説文で、人々の住まいと暮らしを楽しく描く。これからの住宅のあり方を考えるために、我が国の住宅の歴史をふりかえり、時代の特色とともに、私達の住宅がどのような経緯ででき上がったかを探る。住居史のテキストに最適。
(B5変判・140頁・本体2200円+税)
著者
平井聖
1929年東京都生まれ。1952年東京工業大学建築学科卒業。工学博士。東京工業大学工学部名誉教授。昭和女子大学名誉学長、同名誉教授。
主な著書 『日本の近世住宅』鹿島出版会、『城と書院』平凡社、『日本住宅の歴史』日本放送出版協会、『中井家文書の研究 内匠寮本図面篇』1-5 中央公論美術出版など。
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吉村靖孝×田中智之「タナパーの謎に迫る10のクエスチョン」(11.21、東京・オンライン)
伸びやかに湾曲する地平、効果的な省略や誇張、透視など、手描きパースならではの魅力が詰まった 新刊『超建築パース』。たくさんのアクティビティが盛り込まれた青い線画は、 “田(タナ)中智之先生の(パー)ス” =略してタナパーと呼ばれます。
今回は、そんなタナパーの「謎」に迫るトークです。
「なぜ手描きなのか?」「CADより伝わるとは?」「どうして生き生きと感じられるのか?」……タナパーにまつわる謎をときあかすため、10のクエスチョンをもちかけてくださるのは、建築家の吉村靖孝さん。
建築コンペやプレゼンテーション、地域ビジョンにどんな「わかりやすさ」が必要か。
東京と熊本、それぞれの拠点で活動する建築家によるマニアックなパース談義を起点に、
これからの建築表現について、ひろく考える場になればと思います。
- 日時:2021年11月21日(日)14:00~16:00
- 会場:UP CYCLE SALON 白山倉庫 ※オンライン配信も行います(zoomミーティング)
- 主催:学芸出版社
- 参加費
-イベント参加券(会場・zoom):1,200円
-イベント無料参加券付書籍『超建築パース』(会場・zoom)(送料込):3,300円
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書籍詳細
『PUBLIC HACK』著者・笹尾和宏さん登壇「集まらない賑わいづくり」(11.5、兵庫・オンライン)
まちでの活動について語り合う場「まちサロン」の第16弾。
今回は、ゲストに『PUBLIC HACK』の著者である笹尾和宏さんをお迎えし、公共空間をいかに使うかをみんなで考えよう!という企画です。
まちラボスタッフも参加し、みんなの活動拠点としてどんなことができるか一緒に考えたいと思います。
現地とオンラインのハイブリッド開催ですので、お好きな形式でご参加ください。
- 日時:2021年11月5日(金)18:00~20:00
- 場所:まちラボ(こうべまちづくり会館4F)/オンライン
- ゲスト:笹尾和宏氏(水辺のまち再生プロジェクト事務局)
- 参加費:無料
- 主催:まちラボ
詳細はこちら
https://machi-labo.city.kobe.lg.jp/event/1066