今日のGD|新刊発売!『直感で理解する!建築デザイナーのための構造技術の基本』 ほか
難しい数式は必要最小限!手描きイラストと文章でやさしく解説
難しい数式は必要最小限!「いい建築デザイン」はどんな構造技術に支えられているのかを文章と手描きイラストで解説する「直感」シリーズ第三弾。建築デザインの選択肢を増やし、幅を広げるための考え方や、細部にこだわる時の注意点など、建築デザイナーとの打合せの際に構造設計者が考えていることをわかりやすく紹介。
山浦晋弘 著
A5判・216頁・本体2500円+税
▼詳細はこちら!
著者
山浦晋弘
1958年大阪府に生まれる。1984年に大阪市立大学大学院工学研究科(建築学専攻)卒業後、株式会社安井建築設計事務所入社、現在執行役員、構造部総括。2010年より大阪市立大学非常勤講師。一級建築士、構造設計一級建築士、JSCA建築構造士、APECエンジニア。 著書:『直感で理解する!構造設計の基本』『直感で理解する!構造力学の基本』『3分で解く!一級建築士試験 構造力学』(学芸出版社)
主要目次
第1章 建築デザインの前に共有したいこと
第2章 建築デザインの幅を広げる構造技術と発想
第3章 細部のカタチにこだわるための構造的解決法
第4章 構造設計者の頭の中を覗く
連続トークイベント「コモングッドトーク」vol.6 コミュニティフリッジ 食品ロス問題に取り組む公共冷蔵庫のつくりかた
ゲスト:一般社団法人北長瀬エリアマネジメント代表理事・石原達也さん
新型コロナウイルスの蔓延とともに、これまで顕在、潜在的であった社会や都市のあり方、人の暮らしや生活、社会基盤のあり方そのものが根底から問い直される時代となりました。
「私」と「公」の関係への問い直し。求められる「共」のあり方と「私」とのつながり。持続的な社会とその生態系に必要なもの。思想や哲学を持ち、社会基盤の再構築や資本との付き合い方を捉え直すとともに、私(たち)が置かれている社会環境を取り巻くあらゆる分野を横断、越境しながら、これからの文化や社会、経済におけるオルタナティブな可能性について、ニュースレター「コモングッドをもとめて」を運営するTOKYObetaの江口と、学芸出版社の松本をモデレーターに、毎回、ゲストとともに考えていきます。
第6回目は、食料品・日用品の支援を必要とされる方が、時間や人目を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける「コミュニティフリッジ」に取り組む、一般社団法人北長瀬エリアマネジメント代表理事の石原達也さんをゲストにお迎えします。
コミュニティフリッジは、食品ロスを減らすだけでなく、コロナ禍で増加する困窮者支援など生活に困難を抱える人たちに対して、地域ぐるみによる支援の場を提供するコモンズとしての連帯の場として注目されています。行政、企業、市民それぞれが助け合いの場をつくることの意味や可能性について、幅広く議論する時間にできたらと考えています。
▼北長瀬コミュニティフリッジについてはこちらをご覧ください。
https://communityfridge.jp/
概要
日 時:2021年9月7日(火)19:00~21:00
会 場:オンライン(Zoomミーティング)
定 員:100名
参加費:一般参加 1000円
主 催:株式会社トーキョーベータ、株式会社学芸出版社(コモングッドをもとめて×がくげいラボ コラボ企画)
▼お申込み・詳細はこちら!
登壇者
石原 達也(いしはら・たつや)
一般社団法人北長瀬エリアマネジメント 代表理事
2001年、大学生のみのNPO法人設立に参画したことからNPO業界に。活動を続ける中で支援者を志すようになり2003年鳥取市社会福祉協議会に入職。Vコーディネーターを務めた後に転職し、出身地・岡山でNPO法人岡山NPOセンター事務局長に就任(現在、代表理事)。その他、(公財)みんなでつくる財団おかやま(顧問)、NPO法人みんなの集落研究所(代表執行役)、(一社)全国コミュニティ財団協会(常務理事)、PS瀬戸内株式会社(代表取締役)、(一社)北長瀬エリアマネジメント(代表理事)等の設立に関わる。
モデレーター
江口晋太朗(えぐち・しんたろう|TOKYObeta代表)
編集者、ジャーナリスト、プロデューサー。TOKYObeta代表。「都市と生活の編集を通じて、誰がもその人らしい暮らしができる社会に」をテーマに、都市開発、地域再生、空間プロデュース、事業開発、ブランディングなど幅広く取り組む。著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。
松本優真(まつもと・ゆうま|学芸出版社編集部)
学芸出版社編集部。1991年生まれ。主な企画・編集担当書籍に『ポスト・オーバーツーリズム』『実践から学ぶ地方創生と地域金融』『SDGs×自治体 実践ガイドブック』『都市公園のトリセツ』『海外でデザインを仕事にする』など。
連続トークイベント「コモングッドトーク」vol.5 墓地を設計する 都市の孤独を受けとめる場のデザイン
ゲスト:SRAN DESIGN Inc. 関野らんさん
第5回目には、“墓地設計家”として活動されている建築家・ランドスケープデザイナーの関野らんさん(SRAN DESIGN Inc. 代表)をゲストにお迎えします。
これまで手掛けてこられた墓地の設計事例や、そこに込めた意図についてお話しいただきながら、生と死の接点である墓地という場のあり方や可能性、都市における生き方・死に方の変化などについて、幅広く議論する時間にしたいと考えています。
今回は、参加者の方々とも一緒に対話する時間をもうけ、生と死、弔いのあり方などについて広く意見を交わす時間となっています。
▼関野さんに関する記事はこちら
・日本唯一の墓地設計家が作る、見たこともない墓
・多死社会へ向けて、変化するお墓の価値観とは —— 墓地設計家・関野らん
概要
日 時:2021年8月17日(火)19:00~21:00
会 場:オンライン(Zoomミーティング)
定 員:100名
参加費:一般参加 1000円
主 催:株式会社トーキョーベータ、株式会社学芸出版社(コモングッドをもとめて×がくげいラボ コラボ企画)
▼お申込みはこちら!
コモングッドトーク vol.5|墓地を設計する ―都市の孤独を受けとめる場のデザイン|ゲスト:SRAN DESIGN Inc. 関野らんさん(2021/08/17|オンライン)
登壇者
関野らん(せきの・らん)
SRAN DESIGN Inc.
墓地設計家/建築家/ランドスケープデザイナー。東京大学工学部社会基盤学科、同大学院修士課程にて、建築家 内藤廣に師事し土木と建築を学ぶ。2011年SRAN DESIGN設立。大学院在籍時より従来の墓地の研究とともに新しい埋葬形式を探求した墓地の設計に携わり、現在まで多様な墓地の設計を行う。主な作品「風の丘樹木葬墓地」(東京都八王子市)、「樹木葬墓地 桜の里」(東京都町田市)など。人間の生と死について常に向き合い、分野を超えてランドスケープから建築、インテリアまで幅広くデザインし、100年後までつながる人の生きる場所を模索している。
モデレーター
江口晋太朗(えぐち・しんたろう|TOKYObeta代表)
松本優真(まつもと・ゆうま|学芸出版社編集部)
『マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方』著者・鈴木美央さんのレクチャーレポートが「場の発酵研究所」のnoteで公開されています
▼詳細はこちら
https://note.com/banohakkokenkyu/n/n7a6405204ea0
・鈴木さんの問い:まちのことを考えるときに「ペルソナ設定」ってどうなの?
・事例1:冊子「このまちにくらすよろこび」
・事例2:マーケット「Yanasegawa Market」
・事例3:マーケットの学校
・不確実性を受け入れ、ハプニングを楽しむこと
・ジャッジしないこと、逃げないこと、向き合うこと。
書籍詳細
話題の新刊が続々刊行!8月の学芸出版社
予約受付中の近刊と発売中の新刊、開催を予定している書籍の関連イベントをご紹介しています。