今日のGD|コモングッドトーク vol.5 墓地を設計する―都市の孤独を受けとめる場のデザイン(ゲスト:SRAN DESIGN Inc. 関野らんさん)

“墓地設計家”として活動されている建築家・ランドスケープデザイナーの関野らんさん(SRAN DESIGN Inc. 代表)をゲストにお迎えします。
これまで手掛けてこられた墓地の設計事例や、そこに込めた意図についてお話しいただきながら、生と死の接点である墓地という場のあり方や可能性、都市における生き方・死に方の変化などについて、幅広く議論する時間にしたいと考えています。
今回は、参加者の方々とも一緒に対話する時間をもうけ、生と死、弔いのあり方などについて広く意見を交わす時間となっています。

概要

  • 日時:8月17日(火)19:00~21:00
  • 場所:オンライン(Zoomミーティング)

登壇者

関野 らん SRAN DESIGN Inc.

墓地設計家/建築家/ランドスケープデザイナー。東京大学工学部社会基盤学科、同大学院修士課程にて、建築家 内藤廣に師事し土木と建築を学ぶ。2011年SRAN DESIGN設立。大学院在籍時より従来の墓地の研究とともに新しい埋葬形式を探求した墓地の設計に携わり、現在まで多様な墓地の設計を行う。主な作品「風の丘樹木葬墓地」(東京都八王子市)、「樹木葬墓地 桜の里」(東京都町田市)など。人間の生と死について常に向き合い、分野を超えてランドスケープから建築、インテリアまで幅広くデザインし、100年後までつながる人の生きる場所を模索している。

モデレーター

江口晋太朗 TOKYObeta代表

編集者、ジャーナリスト、プロデューサー。TOKYObeta代表。「都市と生活の編集を通じて、誰がもその人らしい暮らしができる社会に」をテーマに、都市開発、地域再生、空間プロデュース、事業開発、ブランディングなど幅広く取り組む。著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。

松本優真 学芸出版社編集部

1991年生まれ。主な企画・編集担当書籍に『ポスト・オーバーツーリズム』『実践から学ぶ地方創生と地域金融』『SDGs×自治体 実践ガイドブック』『都市公園のトリセツ』『海外でデザインを仕事にする』など。

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コモングッドトーク vol.5|墓地を設計する ―都市の孤独を受けとめる場のデザイン|ゲスト:SRAN DESIGN Inc. 関野らんさん(2021/08/17|オンライン)

第2回公開!まち座ラジオ「J.バイデンのニューディール:気候変動と格差に挑む」

アメリカ合衆国第46代大統領、ジョー・バイデン。
深刻化した格差問題と気候変動に挑む決意を示した、大胆なビジョンと計画が注目を集めています。
インフラの再生、家族への支援、低炭素への大規模投資、そしてそれを支える増税。
アメリカはこれからどこへ向かうのか――。
「J.バイデンのニューディール:気候変動と格差に挑む」と題したこのラジオでは、元日本経済新聞ロサンゼルス支局長で龍谷大学研究フェローの矢作弘さんをゲストにお迎えし、現状と展望を解説いただきます。
第2回目は「バイデノミクスとインフラ整備」です。

今回の主な話題

  • アメリカ土木学会のインフラ評価
  • インフラの劣化――減少し続けてきた公共投資
  • インフラって何?――コンクリートに限定する共和党
  • インフラって何?――ソフトも含めるバイデン&民主党
  • “インフラはジェンダー問題だ”――民主党左派の主張
  • アメリカ雇用計画(通称「インフラ計画」)をめぐる論争
  • 共和党との折衝と妥協――2兆ドル→1.7兆ドル→1兆ドル
  • 再生可能エネルギー拡大を目指す理由
  • 財源はどうする?――企業課税と徴税強化を目指すバイデン
  • 財源はどうする?――コロナ対策費の余剰充当と受益者負担を主張する共和党
  • 人材や家族への投資は「アメリカ家族計画」へ

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J.バイデンのニューディール:気候変動と格差に挑む

『サーキュラーエコノミー実践』著者・安居昭博さん登壇

日本の社会問題に探る、サーキュラーエコノミー型ビジネス
田口一成(『9割の社会問題はビジネスで解決できる』)×安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』)

気候変動、環境汚染、不平等な富の分配、労働力の搾取、フードロス、廃棄物処理など、現在我々が引き起こしているさまざまな社会問題。本イベントでは、こうした社会問題に目を向け改善の糸口を探し続けてきた実践者、田口一成さん・安居昭博さんをお迎えし、社会問題を解決するビジネスの仕組みづくりについてお話を伺います。
またその際ヒントになるのは、根本的に廃棄を出さない「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の考え方。経済効果創出、環境再生、人々の幸福度向上など、多面的な成果を実現するために、どう仕組みをつくるのか?
今注目されている「社会課題改善型ビジネス」を展開するお二人による、一夜限りのクロストークです。

概要

  • 日時:7/30 (金) 19:30~21:00
  • 場所:六本松蔦屋書店(福岡県福岡市中央区六本松4-2-1)またはオンライン(zoom)

登壇者

田口 一成/『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP出版)著者

株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長
1980年生まれ。福岡県出身。大学2年時に発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て、「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、株式会社ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界15カ国で40のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1500名、グループ年商は55億円を超える(2021年4月現在)。
2018年には、「社会起業家の数だけ社会問題が解決される」という考えのもと、社会起業家養成所ボーダレスアカデミーを開校。2020年には、誰もが参加できる地球温暖化対策として、自然エネルギーを広めていくための電力事業「ハチドリ電力」を自ら立ち上げた。
次々と社会起業家を生み出すボーダレス・ジャパンの仕組みは、 「グッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)」「日本でいちばん大切にしたい会社大賞・審査委員会特別賞」を受賞。
また個人としても、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN 「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。

安居 昭博/『サーキュラーエコノミー実践 ──オランダに探るビジネスモデル』著者

1988年生まれ。東京都出身。Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラムGlobal Future Council 日本代表メンバー。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。
サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。

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日本の社会問題に探る、サーキュラーエコノミー型ビジネス|田口一成(『9割の社会問題はビジネスで解決できる』)×安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』)(2021/7/30|オンライン、福岡)