【受付終了】日本の社会問題に探る、サーキュラーエコノミー型ビジネス|田口一成(『9割の社会問題はビジネスで解決できる』)×安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』)

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

気候変動、環境汚染、不平等な富の分配、労働力の搾取、フードロス、廃棄物処理など、現在我々が引き起こしているさまざまな社会問題。本イベントでは、こうした社会問題に目を向け改善の糸口を探し続けてきた実践者、田口一成さん・安居昭博さんをお迎えし、社会問題を解決するビジネスの仕組みづくりについてお話を伺います。
またその際ヒントになるのは、根本的に廃棄を出さない「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の考え方。経済効果創出、環境再生、人々の幸福度向上など、多面的な成果を実現するために、どう仕組みをつくるのか?
今注目されている「社会課題改善型ビジネス」を展開するお二人による、一夜限りのクロストークです。

日時

2021/07/30 (金) 19:30 – 21:00

場所

  • 六本松蔦屋書店(福岡県福岡市中央区六本松4-2-1)
  • オンライン(zoom)

定員

  • 現地25名
  • オンライン100名

参加費

主催

学芸出版社

登壇者

田口 一成(たぐち かずなり)/『9割の社会問題はビジネスで解決できる』著者

株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長
1980年生まれ。福岡県出身。大学2年時に発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て、「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、株式会社ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界15カ国で40のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1500名、グループ年商は55億円を超える(2021年4月現在)。
2018年には、「社会起業家の数だけ社会問題が解決される」という考えのもと、社会起業家養成所ボーダレスアカデミーを開校。2020年には、誰もが参加できる地球温暖化対策として、自然エネルギーを広めていくための電力事業「ハチドリ電力」を自ら立ち上げた。
次々と社会起業家を生み出すボーダレス・ジャパンの仕組みは、 「グッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)」「日本でいちばん大切にしたい会社大賞・審査委員会特別賞」を受賞。
また個人としても、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN 「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。

安居 昭博(やすい あきひろ)/『サーキュラーエコノミー実践 ──オランダに探るビジネスモデル』著者

1988年生まれ。東京都出身。Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラムGlobal Future Council 日本代表メンバー。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。
サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。

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