今日のGD|新刊発売!『伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』 ほか

「どこに気を配るべきか」を知る実施図面集
設計意図が正しく伝わるよう綿密に気を配った図面は、施工のミスを防ぎ、工務店との関係性や施主の満足度を向上し、ひいては建築家自身の設計環境をも高める。本書は1軒の住宅を素材に、実施図面を描く際の心得や現場を見据えた工夫、設計にフィードバックするための勘所を、写真やありがちなエピソードも交えて解説する。

関本竜太 著

B5判・124頁・本体2800円+税

書籍詳細はこちら

▽紙面見本と「まえがき」「あとがき」「読者レビュー」などをご覧いただけます!

『伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』関本竜太 著

著者

関本竜太

株式会社リオタデザイン代表。
1971年埼玉県生まれ。1994年日本大学理工学部建築学科卒業。1994~99年エーディーネットワーク建築研究所。2000~01年フィンランド・ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)留学。2002年2月リオタデザイン設立。2008年OZONE P1グランプリグランプリ受賞。2007・09年TEPCO快適住宅コンテスト作品部門入選。2014年住まいの環境デザインアワード優秀賞。2017年屋根のある建築作品コンテスト住宅部門優秀賞。2008~2020年日本大学理工学部非常勤講師。日本建築家協会(JIA)会員。北欧建築・デザイン協会(SADI)理事。単著に『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』『建築知識2019年7月号―リオタデザイン関本竜太が教える木造住宅できるまで図鑑』、共著に『現場写真で学ぶ実施図面の描き方 (建築設計シリーズ)』(いずれもエクスナレッジ)。
https://www.riotadesign.com/

伝わる図面の描きかた』刊行記念イベント(2021/3/23、オンライン)

関本竜太×初谷仁「設計者×工務店の本音トーク~住宅のゲンバをめぐる建築夜話」

株式会社リオタデザイン代表・関本竜太さんによる新刊『伝わる図面の描きかた』。
同書は、細部まで気を配った住宅づくりに定評のある建築設計事務所、リオタデザインの実施設計における心構えを25の視点に凝縮してひもといた書籍です。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者で事務所主宰者でもある関本竜太さんと、本書で取り上げた住宅〈KOTI〉の施工を担当した大和工務店の初谷仁さん。
設計者と工務店それぞれの立場から、住宅のゲンバをめぐる本音トークを繰り広げていただきます。
-手間のかかる建築家住宅を施工する工務店のメリットとは?
-施工の現場が設計者に求める真に必要な情報とは?
-気持ちよく協働するための設計事務所/工務店それぞれの心構えとは?
などなど。
同書で書かれた設計者側からの視点に対し、実際に施工を担当する側はそれをどう受け止めているのか。
設計者自身による書籍紹介に加え、設計者や工務店が抱きがちな悩みや“あるある”エピソードについて存分に語らっていただきます。
お楽しみに!

概要

日 時:2021年3月23日(火)20:00~22:00
場 所:リアルタイム配信
参加費:
■配信参加 1,500yen(税別)
■配信参加+サイン入り書籍(『伝わる図面の描きかた)1,500yen+2,800yen(いずれも税別)
主 催:本屋B&B

サイン本付きチケットのご案内
・サイン本を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・サイン本はイベント後の発送となります
・為書きはございません
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります

出演者プロフィール

関本竜太(せきもと・りょうた)

伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え』著者。

初谷仁(はつや・ひとし)

株式会社大和工務店 専務取締役。1971年東京都生まれ。1994年桜美林大学経済学部卒業。1995年中央工学校夜間建築科卒業。1995~2009年輸入建材商社勤務。2009年~大和工務店勤務。2014年専務取締役就任。現在に至る。リオタデザイン設計の住宅〈KOTI〉の施工を担当。
http://www.daiwa-koumuten.co.jp/

進行:松本優真(学芸出版社・本書編集担当)

詳細・お申込みはこちら!

https://peatix.com/event/1842619/view

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公開日:2021/03/12/最終更新日:2021/03/11
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