今日のGD|出版記念セミナー『コミュニティカフェ まちの居場所のつくり方、続け方』(8/5|京都、ZOOM参加可)ほか
誰もがふらっと立ち寄れ、居心地の良い空間を楽しめる。出会いがあり、交流が生まれ、地域活動やまちづくりにつながることもできる場。そうしたコミュニティカフェの魅力と、運営のノウハウを各地の事例も紹介しながら紐解く『コミュニティカフェ まちの居場所のつくり方、続け方』を出版しました。
著者は開設15年を迎える港南台タウンカフェを主宰し、全国で開設・運営の支援に携わっている齋藤保さん。
今回は著者をお招きし、本書のポイントをご紹介いただくとともに、京都のコミュニティカフェの方にもおいでいただき、活動内容をお話しいただきます。
またまちづくりの専門家の杉崎さんに司会いただき、著者、ゲストから突っ込んだお話しをお聞きいただくとともに、ご参加の皆様とのディスカッションの時間も予定しております。
コロナ禍が続きますが、オンライン参加(ZOOM)も用意しましたので、可能な方法でご参加ください。
概要
- 日 時:2020年8月5日(水)18時30分~20時30分
- 場 所:タイルギャラリー京都 学芸出版社3階
- 会 費:
会場1000円(本書をお持ちの方、当日お買い上げの方は無料)
ZOOM参加無料(テスト中のため) - 定 員:会場20名、ZOOM20名(申込先着順)
プログラム
- 講演:コミュニティカフェ~まちの居場所のつくり方、続け方~(齋藤保)
- ゲスト報告:ゆめハウス(細見温)
- ゲスト報告:TAMARIBA(奥田百合子)
- パネルディスカッション(司会:杉崎和久)
講師
齋藤保
株式会社イータウン代表取締役、横浜コミュニティカフェネットワーク代表。
2002年に横浜市で起業。地域情報サイトe-townの企画運営やデザイン事業を行い、2005年からは「cafeからはじまるおもしろまちづくり」をキャッチフレーズに「港南台タウンカフェ」を運営。地域の多様な団体・市民参加型のまちづくりを目指し奔走中。
2007年からはコミュニティカフェ・ソーシャルビジネス支援事業プロデューサーとして横浜のみならず全国各地の「コミュニティカフェ」の 運営支援や、地域プロデューサーとなる「cafeマイスター」の人材発掘育成事業を展開しています。
ゆめハウス
NPO京北のゆめプロジェクトが運営する京北地区の周山で地域の方々が交流し,気晴らしとなる場です。週1回実施する介護予防のデイサービスをはじめ,うたう会活動やお食事会も実施。
TAMARIBA
京都の不動産会社フラットエージェンシーが運営するカフェ、ヘアーエステ、たび・すまい相談、多目的スペースもそなえた地域交流サロンです。
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2020年第3回都市環境デザインセミナー
都市デザインはいかに伝えられるか?~建築や都市をめぐるメディアの現在と展望~
かつて、建築や都市デザインに関して多くの先駆的な雑誌が存在し、古いジュネレーションはその影響を強く受けてきた。それが、2000年代に入ると、印刷メディアの退潮が著しく、建築の専門誌の特集づくりが後退し、他方で、建築展や都市展がイベントとして行われるようになってきた。また、パリの都市・建築ミュージアムや森美術館の都市模型など、常設化も進んでいる。
そのなかで、ネットメディアにおいて「都市・建築を話題にするということ」が急速に広がりつつある。SNSのブログ的表現がまちづくりと相性がいいのか、その読者は誰なのか、考えるべき点は多い。
今回は建築メディア論の山崎先生(滋賀県立大)をお迎えして頭記についてお話ししていただく。
奮ってご参加ください。
概要
- 日 時:2020年8月28日(金)18時~20時
- 場 所:タイルギャラリー京都 学芸出版社3階
- 会 費:
会場参加 会員500円/会員外1000円/学生500円
ZOOM参加 無料 - 定 員:会場20名、ZOOM20名(申込先着順)
講師
山崎泰寛
滋賀県立大学准教授。博士(学術)。建築メディア論
1975年生。1998年横浜国立大学教育学部卒、2005年京都大学大学院教育学研究科修了。2007-2012年建築ジャーナル編集部。2013年京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。2014-2016年京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab。2014-2015、2018-2019年日本建築学会会誌編集委員。共編著『リアル・アノニマスデザイン:ネットワーク時代の建築・デザイン・メディア』(学芸出版社、2013年)
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今月の学芸出版社
2020年7月以降の新刊をこちらでご紹介しています!
好評発売中
近日発売予定
『NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅2014‐2019』