【受付終了】ランドスケープの新潮流セミナー~地域経営とランドスケープ~ 「シンガポールとベルリンに学ぶ、緑とともにあるまちの姿」

主催 兵庫県立淡路景観園芸学校
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

気候危機の時代が到来し、環境負荷を低減するだけでなく、リジェネラティブな社会システムへの転換が喫緊の世界的課題となっている。また、モノやカネではなく、心の新たな豊かさを希求するように価値観も変わってきている。こうしたなか、まちのあり方においても、自然との共生や緑環境の充実が求められ、各地でさまざまな施策がとられている。
本セミナーでは、「シティ・イン・ネイチャー」を掲げ、自然とともにあるまちを目指すシンガポールと、かつて東西ドイツを分断した負の遺産である壁跡地を緑道や公園といった緑溢れる空間に再生するベルリンを取り上げ、それぞれの歴史文化と気候風土にもとづき自然や緑環境を活かす都市戦略を読み解く機会としたい。

※本イベントは淡路景観園芸学校の国際化事業およびJSPS科研費JP 20K04852「ベルリンの壁跡地の空間利用と21世紀のオープンスペース整備論に関する研究(代表:太田尚孝)」成果発表の一環として実施されるものです。

講演

◆「自然と接続するまち:シンガポールのシティ・イン・ネイチャー」
遠藤 賢也(シンガポール国立大学 建築学科 講師)

◆「負の遺産を未来への礎に:ベルリンの壁跡地を活かした緑空間」
新保 奈穂美(兵庫県立淡路景観園芸学校/
兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科 講師)

《全体討論》
モデレーター :柴田 昌三 ( 兵庫県立淡路景観園芸学校 学長 / 京都大学大学院 教授

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ