「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案」が閣議決定 博物館・美術館・神社仏閣などにおける人員増強やWi-Fi・キャッシュレス整備などを国が支援へ
以下、文部科学省の報道発表資料より
「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案」が閣議決定されました。
この法律案は、博物館をはじめとする文化施設のうち意欲あるところを文化観光拠点施設として、その機能強化や、地域での文化観光推進の取組を国が後押ししようとするものです(文化観光とは、文化についての理解を深めることを目的とする観光のことです。)。
この法律案が成立した場合には、文化観光拠点施設の収蔵品の魅力向上、多言語化、学芸員の増員、Wi-Fi・キャッシュレスの整備、広報などの取組に対して、国が補助をするほか、文化観光推進計画の中で地域内の交通機関の共通パスを発行する場合などの手続きを簡素化する特別措置が可能となります。
文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案の概要
https://www.mext.go.jp/content/20200210-mxt_hourei-000004649_1.pdf