【受付終了】キノマチ大会議

主催 NPO法人グリーンズ
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

「キノマチ会議」は「まちと森がいかしあう関係が成立した地域社会」を目指すラーニングコミュニティです。活動母体となる「キノマチプロジェクト」は竹中工務店、Deep Japan Lab、ココホレジャパン、グリーンズによる四社共同で運営しています。2019年9月にキックオフし、全国から仲間を募りながら「木のまち」をつくるための知恵を結集しています。

今回、2021年10月4日(月)から5日連続で開催するオンライン・カンファレンス「キノマチ大会議」は、「木のまち」をつくる全国の仲間をオンラインに集め、知恵を共有し合い、未来のためのアイデアを生み出すイベントです。去年に続き、2回目の開催です!

メインテーマは「まちと森がいかしあう社会をつくる」。建築、まちづくり、林業、デザイン、メディアなど様々な分野の人が、それぞれの領域を超えてこのテーマについて考える場になります。5日間に渡り、さまざまなテーマでチャレンジャーのトークセッションをお届けします。

「木のまち」をつくることに関心のある人なら、どなたでも大歓迎。あなたの参加を待っています!

日程

2021年10月4日(月)〜10月8日(金) 計5日間

開催時間

  • DAY1〜4 トークセッション 15:00-17:00
  • DAY5 ワークショップ 19:30-22:00

実施方法

オンライン(Zoomの「ミーティング」形式で配信します)

リアルタイム参加チケット

  • 各日チケット 1,000円
  • 通しチケット 3,000円(5日分)

プログラム

10/4 15~17時「都市の木造と経済循環」

住宅から大規模施設まで、建築の様々な分野で「木造」の取り組みが注目されています。国産材を活かしてまちをつくりながら、山にもお金がちゃんと還っていくような持続的な経済循環はどのようにしたらできるのでしょうか。

「山に利益を返す建築」を研究される法政大学デザイン工学部建築学科 網野禎昭教授と、中・大規模の都市木造に取り組む竹中工務店 小林道和さん、島田潤さんがその可能性について議論します。

10/5 15~17時「都市と木材」

世界が脱炭素や循環型社会を目指す中で「木材」の可能性にスポットライトが当たっています。建築から家具まで、私たちの生活に欠かすことのできない木材をこれからの都市社会でどのように活用していくべきでしょうか?

木造建築から木質ユニット「つな木」まで幅広く手掛ける日建設計 大庭拓也さん、多摩産材を活用し炭素固定を可視化する家具をプロデュースするHAGI STUDIO 宮崎晃吉さんをお迎えしてお話します。

10/6 15~17時「森林とウェルビーイング」

コロナ禍をきっかけに、アウトドアアクティビティを求める都会の人が増え、森林空間の可能性が見直されています。私たちがキャンプや森林浴を求めてしまうのは、自然の中にいると心身が回復すると気づいているからです。現代人がウェルビーイングに生きるために、森林とどのように関わっていけるのでしょうか?

岐阜県郡上市で「源流ワーケーション」を手掛けるDeep Japan Lab 岡野春樹さん、フィンランド大使館で文化や経済の橋渡しを行うインカ・リーサ・ハカラさん、日常生活の中に森林浴を提案する森と未来 小野なぎささんをお招きして、暮らしの中で森林と関わるためのヒントを伺います。

10/7 15~17時「ローカル経済と林業」

「都市集中型」から「地方分散型」の社会への移行が目指される中で「林業」のあるべき姿とはどのようなものでしょうか?持続可能なローカル経済のための「6次化」や域内生産・消費の仕組み、林業プレイヤーと自治体の連携にその可能性があります。

東京都檜原村で小さくて強い林業を目指す東京チェンソーズ 青木亮輔さん、北海道厚真町役場で林業プレイヤーのエコシステム構築を目指す宮久史さんにキノマチウェブ副編集長アサイアサミさんがお話を伺うかたちで、地域が良くなる林業のあり方について話します。

10/8 19時30分~22時「キノマチ会議ワークショップ」

ワークショップのお題提供者を募集中です!

申し込みはこちら

\今年も開催/キノマチ大会議 2021 〜まちと森がいかしあう社会を考えるオンラインカンファレンス