【受付終了】『都市の〈隙間〉からまちをつくろう (著者:大谷悠) 』出版記念イベント
主催 | 奉還町4丁目ラウンジ・カド |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
都市は「プロ」が一方的につくるものじゃない。 カネもコネもノウハウも乏しい「素人」であっても、 不動産価値や歴史価値が中途半端な空間=「都市の〈隙間〉」から「まちをつくる」ことができる。
ドイツ・ライプツィヒのコミュニティスペース「日本の家」の共同創設者である大谷悠さんが、著書『都市の〈隙間〉からまちをつくろう』を出版します。
90年代の衰退から突如ブームタウンとなった旧東独の都市ライプツィヒのダイナミックな変化を振り返る1章、 空き家・空き地で起こった住民活動の現場をたくさんの図版とともに紹介する2章、 大谷さんたちの活動である「日本の家」のアクターひとりひとりのネットワークに迫る3章、 そして都市計画だけでなく社会学、哲学を参照しながら、都市の〈隙間〉から見えてくる都市の未来を論じた終章。 ライプツィヒの空き家・空き地で生き生きとパワフルに活動する人びとの視点から これからの都市を論じた本となっています。
今回はラウンジカド店長の成田が聞き手となり、都市の〈隙間〉の可能性と、都市の破綻の中で生みだされる人々のクリエイティビティ、これからの都市について語り合います。
概要
- 場所:奉還町4丁目ラウンジ・カド(岡山市北区奉還町4-7-22)
- 日時:2020/11/13(金) 19:30〜
参加費(税込)
- オンラインチケット ¥500
- オンラインチケット(書籍込み) ¥2800
- カドでの参加 ¥1000 ( 1ドリンク付き)¥1000
- カドでの参加(書籍込み,1ドリンク付き) ¥3,000
登壇者
大谷 悠
1984年東京生まれ。2010年単身渡独、2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともにNPO「日本の家」を立ち上げ、以来日独で数々のまちづくり・アートプロジェクトに携わる。2019年東京大学新領域創成科学研究科博士後期課程修了、博士(環境学)。同年秋から尾道に在住、「迷宮堂」共同代表として空き家を住みながら改修し、国籍も文化も世代も超えた人々の関わり合いの場にしようと活動中。2020年から尾道市立大学非常勤講師。ポスト高度成長とグローバリゼーションの時代に、人々が都市で楽しく豊かに暮らす方法を、欧州と日本で研究・実践している。
主な著書・論文・作品:
『CREATIVE LOCAL-エリアリノベーション海外編』(共著、学芸出版社、2017)「都市の〈間〉論-1990年以降のライプツィヒ東西インナーシティを事例に」(博士論文、東京大学、2019)、映像作品『40㎡のフリースペース-ライプツィヒ「日本の家」2015-2017』(2018)
成田海波
1990年青森県生まれ。2016年に岡山に移住し岡山奉還町4丁目を拠点とするNAWATE PROJECTのメンバーとしてラウンジ・カドとGuesthouse &Loungeとりいくぐる、シェアハウス等を運営する。並行して東京工業大学社会理工学院建築学系都市・環境学コース博士課程に在籍し、地方都市圏における、市民の文化的活動を契機として生み出される創造環境のあり方について実践・研究中。
申し込み方法
peatixのページよりお申し込みください。
http://ptix.at/bqwqgi
オンラインチケットご予約の方には当日zoomのURLをお送りします。
その他の問い合わせはhokancho4chomelounge.kado@gmail.comへ
詳細はこちら
https://bit.ly/37t0idd
申し込み締切:2020/11/12