台湾・新竹市が平田晃久建築設計事務所らの設計による市立図書館新館の建設計画を発表 コンセプトは「知識峽谷」
平田晃久建築設計事務所と台湾の郭旭原聯合建築師事務所による合同チームで進められている、台湾・新竹市立図書館・新館の建設計画が、同市から発表されています。
この計画は、同市の林智堅市長のもとで総額8億5千万ドルを投じて推進されているものです。
発表によれば、設計のコンセプトは「知識峽谷」(知識の峡谷)。“風の街”として知られる新竹市の気候特性が館内の設計にも活かされており、自然光を豊富に取り入れる天窓の設置などで環境負担の低減を目指すとのことです。
新館は、林市長の任期である2022年12月までの完成が目指されています。
新竹市の発表資料では、設計チームによる内観パースなども併せて公開されています。