まち座ラジオ|世界のSDGs都市戦略――デジタル活用による価値創造

レジリエンスをキーワードに、世界20の都市戦略と実践から持続可能な街づくりのヒントを読み解いた『世界のSDGs都市戦略-デジタル活用による価値創造』が7/25に発売となります。
20都市のとりくみから見えてきたことを、本書の著者であり国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授の櫻井美穂子さんにお話しいただきます。

VOL.1|20都市のとりくみから見えてきたこと

主な話題

  • 本書の特徴―都市の持続性に必要な世界の都市のアプローチを紹介
  • 本書の3つのキーワード―システム思考・デザイン思考・デジタル活用
  • 櫻井先生の専門領域
  • レジリエンスという言葉が持続可能なまちづくりのキーワードに
  • DXは持続可能なまちづくりに重要
  • 印象に残った都市戦略―ブリストル・グラスゴー/イギリス
  • SDGs、デジタル活用に興味のある方はぜひ読んでほしい

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VOL.2|自治体主導のデジタル活用とコミュニケーション術

主な話題

  • SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」をターゲットにした書籍
  • 今のまちづくりは“インクルーシブ”が進んでいない
  • SDGs達成のためには自治体が旗振り役になることが必要
  • 海外では“共創”という言葉がよく使われている
  • デジタルプラットフォームを活用している自治体は多い
  • 学童クラブを自治体が先導―未来の“共創”の担い手に(ノルウェー)
  • ご近所パートナーシッププログラム―住民自身がまちを考える仕組み(イギリス)
  • 「まちの通貨くるっぽ」―デジタル活用で地域のつながりを可視化(鎌倉市)

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VOL.3|企業主導のサステイナブルなまちづくり

  • 藤沢SSTまちびらきから7年、企業が主導するまちづくり
  • SDGs採択以前から取組んできた、持続可能性への取り組み
  • 藤沢SST住民の関心のありよう:
    1. 環境への高い意識:HEMS、太陽光発電、蓄電池を用いたCO2排出量ネットゼロ、賢いエネルギー活用
    2. 街中の安全・安心、コミュニティ活動への取り組み:自発的なコミュニティ活動の発生

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出演者プロフィール

解説

櫻井 美穂子
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授。
2005年慶應義塾大学総合政策学部卒業、2015年同大学院政策・メディア研究科博士課程修了。専門分野は経営情報システム。博士(政策・メディア)。
慶應義塾大学大学院特任助教、日本学術振興会特別研究員(DC2)、アグデル大学(ノルウェー)情報システム学科准教授を経て、2018年より現職。

聞き手(vol.1)

井口 夏実
学芸出版社編集部 本書編集担当。

ゲスト(vol.2)

菊池 映輝
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師

ゲスト

荒川 剛
パナソニック㈱、藤沢SSTタウンマネジメント会社代表

書籍詳細

『世界のSDGs都市戦略 デジタル活用による価値創造』櫻井美穂子 著

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公開日:2021/07/14/最終更新日:2023/05/24
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