ニューヨーク市内の歩行者死亡事故が58日間連続で0件 過去最長を記録も速度超過の違反取り締まりなどは引き続き強化へ
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- ニューヨーク市における歩行者の死亡事故が58日間連続で0件を記録し、1983年に集計が開始されて以来最長となったことが、ニューヨーク市運輸局(DOT)委員のポリー・トロッテンベルク氏の発表で判明した。
- ニューヨーク市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置として、3月22日以降、生活必需サービス以外の事業者が休業しており、公共・民間問わず在宅勤務が基本となっている。
- このため市内の交通量が激減しているほか、一部の区域ではソーシャルディスタンス確保のために臨時的に自動車の通行を禁止する施策もとられはじめており、その影響が表れたものとみられる。
- 一方、トロッテンベルク氏は「空いた道路で乱暴な運転をするドライバーもみられ、警戒を緩めることはできない」とコメント。実際、違反切符の数はパンデミック以前の平常時と比べて倍増しているといい、速度超過取り締まり用のカメラを今後さらに毎月60台増設してゆくと述べた。
詳細
New York City breaks record: 58 straight days with no pedestrian deaths
2020/05/13/abc NEWS
https://abcnews.go.com/US/york-city-breaks-record-58-straight-days-pedestrian/story?id=70654065