人種で変わる自転車の違反取り締まり 自動施行技術の導入をNYのNPOが要求
- ニューヨークでは、白人より黒人やラテン系の人々のほうが、歩道を自転車で走行した際の警察による取り締まりが多い。またアメリカ全土で、黒人ドライバーが取り締まられる確率は白人の二倍にものぼるという。
- 一方で自転車専用レーンは明らかに不足し、ある調査では自転車専用レーンの整備によって、歩道の走行は94%削減されると示されている。
- このような背景のなか、非営利団体の Transportation Alternatives は、ニューヨーク市警察の活動資金の一部を、より安全な路上整備や、またスピードカメラなどの自動施行技術を導入することに補填するよう求めている。
これにより、自転車・歩行者・自動車それぞれの安全が確保され、また人種への偏見に左右されない公平な取り締まりが可能になる。
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Instead of police randomly enforcing traffic laws, cameras and smart design could make safer streets
2020/06/29/FAST COMPANY