【開催中止】2020年第2回都市環境デザインセミナー|公共空間の魅力を再点検する -アメリカの状況と居場所論から-(2020/02/29|大阪)
記録公開
下記セミナーの記録を公開しました。
是非、ご覧ください。
https://bit.ly/2Fw2OUu
2020年10月26日
開催を中止します
突然で申し訳ございませんが、当セミナーは諸般の事情により延期致します。ご理解くださいますようにお願い致します。
2020年2月26日
2020年第2回
都市環境デザインセミナー
公共空間の魅力を再点検する
-アメリカの状況と居場所論から-
2020年2月29日(土)/大阪
趣旨
JUDI関西ではこれまで公共空間をテーマにしたセミナーを以下のように4回行ってきた。
- 2017年 公共的なオープンスペースにおける商活動
- 2018年 改めて公共空間の自由利用について考える
- 2019年 公共空間における「青空市」の役割を再考する
- 2019年 文系(哲学)から見た都市環境デザイン
5回目として今回は「公共空間の魅力の再点検」をテーマとした。近年、公共空間の均質化が問題視される一方で、無秩序な公共空間の存在も危惧されている。このような問題意識は数十年も前にC.アレグザンダーが述べた「人工都市には本質的な構成要素が欠落している」の認識と同じ線上にある。
一方で「いい感じな風景」「居心地の良い場所」は確かに存在する。公共空間の魅力について、二人の話題提供者を中心に、地域性・時代性の観点から再点検したい。
セミナー委員長・鳴海邦碩
講師と論点
解題と問題提起:公共空間の魅力論
鳴海邦碩:大阪大学名誉教授
アメリカを鏡に考える、日本の公共空間活用
山納 洋:大阪ガス
「居心地の良い場所」は計画できるか?
林田大作:大阪工業大学
コメンテーター
岡絵理子(関西大学:2018年セミナー講師)
笹尾和宏(大林組:2018年セミナー講師)
日時
2020年2月29日(土) 14:30~17:30
※2020/2/25更新
終了後の懇親会については受付を終了しました
場所
グランフロント大阪北館(タワーC 7階)
会費
会員500円/会員外1000円/学生500円
定員
30名(申込先着順)
主催:
都市環境デザイン会議関西ブロック
講師プロフィール
林田大作(はやしだだいさく)
大阪工業大学工学部建築学科准教授。1967年大阪市生まれ。東北大学大学院博士前期課程修了、大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。大林組東京本社設計本部、和歌山大学システム工学部環境システム学科講師・准教授を経て、2010年から現職。主な著書に「名作住宅で学ぶ建築製図」「建築設計学Ⅰ住宅の設計を学ぶ」「都市・まちづくり学入門」(いずれも共著、学芸出版社)、「まちの居場所ささえる/まもる/そだてる/つなぐ」(共著、鹿島出版会)など。主な作品に「TCセンター」「キヤノン販売品川本社ビル」(ともに共同設計)など。
山納 洋(やまのう ひろし)
大阪ガス株式会社 近畿圏部 都市魅力研究室長。1993年大阪ガス(株)入社。扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町などで企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス(株)近畿圏部において都市開発、地域活性化、社会貢献事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」まち観察企画「Walkin’ About」などをプロデュース。著書に『つながるカフェ:コミュニティの〈場〉をつくる方法』『歩いて読みとく地域デザイン』(学芸出版社)など。
申込
※2020/2/25更新|終了後の懇親会については受付を終了しました
風邪気味など体調の悪い方はご参加をご遠慮くださいますようにお願い致します。