今日のGD|新刊発売!『増補改訂版 プロでも意外に知らない〈木の知識〉』林知行 著 ほか
木造需要の高まりを踏まえた定番書の改訂版
木の機能や成長に関する正確な知識、実際の商品や誤った使用例などを明快に解説した定番書の改訂版。環境意識の高まりや中大規模木造の拡大といった潮流を踏まえて記述・事例を更新したほか、難燃化処理や耐火構造部材など防耐火加工技術の動向や、開発著しい「CLT」「NLT」の最前線、規格化された新構造材について増補した。
林知行 著
A5判・268頁・本体2500円+税
書籍詳細はこちら!
▽紙面見本、はじめに、おわりになどをご覧いただけます。
著者
林 知行
京都大学生存圏研究所生活圏木質構造科学分野特任教授。秋田県立大学名誉教授。国立研究開発法人森林研究・整備機構フェロー。農学博士。
材料学会論文賞、木材学会賞、杉山英男賞などを受賞。
単著に『ここまで変わった木材・木造建築』(丸善出版、2003年)、『木の強さを活かす-ウッドエンジニアリング入門』(学芸出版社、2004年)、『今さら人には聞けない木のはなし』(日刊木材新聞社、2010年)、『目からウロコの木のはなし』(技法堂出版、2020年)、編著に『フォレスト・プロダクツ』(共立出版、2020年)、その他分担執筆多数。
連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」vol.1 山納洋×坂倉杏介「『場の文化を育む場』を語る」
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」。
記念すべき第1回目のゲストは芝の家の運営など、場づくり・地域づくりの場でご活躍されている坂倉杏介さんです。
山納さんからコメントが届いておりますのでご紹介いたします。
坂倉さんと最初にお会いしたのは、2015年。
彼がプロジェクトファシリテーターを務めていた港区の「芝の家」を訪ねた時のことです。
「芝の家」は、様々な人たちがそこを自分の居場所として使いこなしている不思議な場所で、僕はどうしてこんな場が成立しているのかを尋ねました。
その秘訣は、『つながるカフェ』(学芸出版社)の中で紹介しています。
坂倉さんは昨秋、『コミュニティマネジメント』(中央経済社)という本を共著で出されました。
今回はこの本の内容を中心に、坂倉さんが「場」についてどんな実践をされてきたか、
新たなつながりを生み出すために、どういう視点を持っておられかを伺います。
登壇者
山納 洋
1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在同社都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
坂倉杏介
東京都市大学都市生活学部准教授。博士(政策・メディア)。1972年生まれ。東京都世田谷区出身。専門はコミュニティマネジメント。三田の家LLP代表、NPO 法人エイブルアートジャパン理事ほか。多様な主体の相互作用によってつながりと活動が生まれる「協働プラットフォーム」という視点から、地域や組織のコミュニティ形成手法を実践的に研究。芝の家やご近所イノベーション学校(港区)、おやまちプロジェクト(世田谷区)をはじめ、多様な人々がそれぞれの持ち味を発揮したローカルプロジェクトを全国各地で実践している。現在、ウェルビーイングな地域を実現するリビングラボ・プロジェクトを大学の地元・世田谷区尾山台にて進行中。共著に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術』(BNN出版)、『コミュニティマネジメント つながりを生み出す場、プロセス、組織』(中央経済社)など。
概要
日 時:5/21(金)19:00~
場 所:タイルギャラリー京都(学芸出版社3階)/オンライン(zoom)
参加費:
・イベント参加(会場):1,000円
・イベント視聴(zoom):1,200円
・イベント無料参加券付き書籍(会場 or zoom)『つながるカフェ』(送料込):2,000円
・イベント無料参加券付き書籍(会場 or zoom)『場づくりからはじめる地域づくり』(送料込):2,800円 ※6月発売予定 予約注文
申込み方法
Peatixページよりお申し込みください。
https://gakugei-lab-talkin-about-vol-1-210521.peatix.com
関連書籍
山納洋さん著『つながるカフェ コミュニティの〈場〉をつくる方法』
坂倉杏介さん共著『場づくりからはじめる地域づくり』
★6月発売予定!鋭意制作中★
『SDGs×自治体 実践ガイドブック』著者・高木超さんへの単独インタビュー記事が朝日新聞デジタルの特設サイト「SDGs ACTION!」で公開されています
「SDGsは「問い」、自治体は「手触り感」のある取り組みを」
詳細はこちら!→https://bit.ly/3a9pqX0
書籍詳細
今週のまち座プラス更新情報
[動画アーカイブ追加]
・『素が出るワークショップ 人とまちへの視点を変える22のメソッド』饗庭伸・青木彬・角尾宣信 編著
刊行記念トークイベント(2020.10.28)饗庭伸×青木彬×角尾宣信×安藤哲也「これからのワークショップ~福祉・アート・まちづくりの現場から」の動画を公開しました!
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