今日のGD|新刊オンラインイベント『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』(7/18) ほか

公開セミナー「問いのデザイン力を鍛える:ファシリテーターの思考法」

企業の商品開発・組織変革・人材育成・学校教育・地域活性化などにおける複雑な課題解決の現場において、課題を正しくデザインし、関係者を巻き込み課題解決のプロセスをデザインするための思考法・スキルについて体系的にまとめた書籍『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』を6月4日に出版いたしました。

本セミナーでは、問いをデザインするための技術と感性を磨くためのいくつかのポイントについて著者の安斎勇樹が自ら解説し、日常に気軽に取り入れられるトレーニング方法を解説します。身の回りの問題を鮮やかに解決し、よりよいアイデアを導くためのファシリテーターとしての筋力を鍛えられる時間になるはずです。書籍『問いのデザイン』とはまた違った角度から解説をしますので、書籍を読まれていない方も、すでに書籍をお読みになった方も、楽しく学んでいただける内容を予定しております。どうぞお気軽にご参加ください。

概要

日 時:2020年7月18日 (土) 10時~11時30分
場 所:オンライン(お申し込みいただいた方に個別でURLをお知らせします)
参加費:一般2000円、WDA会員無料

講師

安斎勇樹(株式会社ミミクリデザインCEO/Founder)

株式会社DONGURI CCO。東京大学大学院情報学環特任助教。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、地域活性化などの産学連携プロジェクトに多数取り組みながら、多様なメンバーのコラボレーションを促進し、創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

詳細はこちら

※参加にあたっての注意点等は、こちらからお確かめください。

 

7月の学芸出版社

『都市公園のトリセツ 使いこなすための法律の読み方』 好評発売中!

都市公園とは? 公園施設とは? 公民連携制度Park-PFIとは?
都市公園を公共空間として使いこなすための法令等の知識や運用方法をQ&Aの対話形式で解説し、役立つ法令解釈や考え方を明快に伝える1冊です。新型コロナウイルス感染症の蔓延により日常的な活動の制限を余儀なくされている人々にとって、比較的安全な環境で運動や気晴らしができる貴重なオープンスペースとして、ますます求められるようになっており(参考:IBMの調査)、利用者の安全を確保しようとする方策が国内・海外で様々にとられています。整備・管理する公共団体の担当者、行政と連携し公園運営等の一翼を担う指定管理者や民間事業者や市民団体のスタッフ必携の“公園の取扱説明書”です。

著者

平塚勇司

国土交通省 九州地方整備局 国営海の中道海浜公園事務所長。
静岡県三島市出身。早稲田大学第一文学部卒業。横浜国立大学の大学院で植生学を専攻後、2001年に造園職として国土交通省に入省。国営公園事務所、九州地方整備局、国土交通省本省で勤務。「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会 最終報告書」のとりまとめ、2017年の都市公園法の改正などに携わる。

 

スポーツ地域マネジメント 持続可能なまちづくりに向けた課題と戦略』 7月23日発売予定

スポーツを活かした持続的な地域まちづくりに必要なマネジメントの実践スキームを、最新の政策動向と国内外の先進事例で徹底紹介。地域におけるスポーツイベントの開催やスポーツツーリズムの誘致も戦略の見直しを迫られる中、「稼ぐ」まちとして足場を固めてゆくうえで指針となる1冊です。2015年発売の好評書『スポーツ都市戦略 https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761526184/』との読み合わせがおすすめです。

著者

原田宗彦

ペンシルバニア州立大学健康・体育・レクリエーション学部博士課程修了(Ph.D.)。鹿屋体育大学助手、フルブライト上級研究員(テキサスA&M大学)、大阪体育大学大学院教授などを経て、2005年から早稲田大学スポーツ科学学術院教授。主な著書に、『スポーツマネジメント改訂版』(大修館書店、2015年)、『スポーツマーケティング改訂版』(大修館書店、2018年)、『スポーツ都市戦略』(学芸出版社、2016年:2017年度不動産協会賞受賞)、『オリンピックマネジメント』(大修館書店、2019年)など。一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事、日本スポーツマネジメント学会会長、Jリーグ参与、公益財団法人日本バレーボール協会理事、公益財団法人日本トライアスロン連合顧問を務める。これまで観光庁「スノーリゾート地域の活性化推進会議」議長、スポーツ庁「スポーツツーリズム需要拡大のための官民連携協議会」座長、2026年愛知・名古屋アジア大会レガシー委員長、2030年札幌冬季五輪開催概要計画検討委員会委員長などを歴任。スポーツマネジメントの視点から、未来を見据えた日本のスポーツビジョンづくりが研究テーマ。

 

まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト』 7月23日発売予定

\自治体のウェブ発信術を全国・海外の100事例から解説/
「この街に住み続けたい」「あの街に暮らしたい」と選ばれるまちに欠かせないウェブ発信の基本知識・盛り上げるためのアイデアを、全国の先行事例からひもとき丁寧に解説。どのSNSサービスがおすすめ?どんな風に運営すべき?炎上のリスクは?……現場の悩みに寄り添い続けてきた著者だからこそ伝えられる実践型マニュアル!

著者

狩野哲也

編集者兼ライター、狩野哲也事務所代表。
1975年京都市生まれ。関西大学4回生時から出版の世界でアルバイトを始める。卒業後はフリーランスの編集者兼ライターとして活動。現在、インタビュー、執筆、編集、企画を行う「狩野哲也事務所」代表。自社プロジェクトとして、さまざまなスペースに出張する流浪のトークイベント「サロン文化大学」、ウェブサイト「まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト特設サイト」を運営中。

 

基礎講座 建築環境工学』 7月24日発売予定

空気・熱・光・音のほか建築・都市環境について、身近な自然現象から建築計画への応用まで、環境工学の基本を学ぶ一冊。カラー・2色刷の図・写真、コラムを多数掲載し、必要な数値や情報は表やグラフにまとめた、わかりやすく読みやすい入門教科書。建築士試験のキーワードを網羅、章末の練習問題で習得度もチェックできます。

著者

朴 賛弼(パク チャンピル)

法政大学デザイン工学部建築学科専任教員、環境研究者、(一社)日本民俗建築学会理事
ソウル生まれ。法政大学建築学科博士課程終了、工学博士。専門は建築計画、環境・設備、民俗建築

  • 教授・講師歴:漢陽大学校工科大学建築学部元兼任教授、韓国KAYWON芸術大学空間演出学科元招聘教授、東京工学院専門学校、東京テクニカルカレッジ、武蔵野美術大学、法政大学工学部建築学科(非常勤講師)
  • 職歴:公信建築研究所(韓国)
  • 授与:日本民俗建築学会奨励賞、武蔵野美術大学大学院論文・作品優秀賞
  • 著書:『よみがえる古民家』柏書房、『図説やさしい建築設備』学芸出版社、『絵で見る建築設備』技文堂、『絵で見る建築環境工学』技文堂(以上共著)、『清渓川再生ソウルの挑戦―歴史と環境への復活』鹿島出版会、技文堂(日韓同時出版)、『SEOUL CHEONG GYE CHEON STREAM ESTORATION』
    Kimoondang、『日本の風土と景観―西地方編』技文堂(以上単著)、『民俗建築大事典』柏書房(編集委員、分担執筆)、『屋根、床の温熱環境に関する研究』ほか論文多数
伏見 建(ふしみ けん)

建築環境・設備研究所所長
東京都生まれ。法政大学大学院工学研究科修了

  • 職歴:建築設備設計研究所、(一財)省エネルギーセンター(技術専門職・エネルギー使用合理化専門員・上級技術専任職)
  • 資格等:建築設備士、省エネ普及指導員、エネルギー管理員、家庭の省エネエキスパートほか
  • 教員歴:法政大学、武蔵野美術大学、文化女子大学建築学科、その他建築系専門学校兼任講師、非常勤講師
  • 著書:『図説やさしい建築設備』学芸出版社、『絵で見る建築設備』技文堂、『絵で見る建築環境工学』技文堂(以上共著)、『建築大辞典第二版』彰国社、『空気調和・衛生設備工事標準仕様書(HASS-010)』空気調和・衛生工学会、『鉄骨建築の基本と設計』日本建築家協会、『省エネルギー便覧』(一財)省エネルギーセンターほか(いずれも分担執筆)

雨漏り修理のプロが教える 屋根・外壁のメンテナンス』 7月30日発売予定

住宅の補修実績を多数有する日本最大の雨漏り職人集団「雨漏り110番」が、外壁・屋根を中心とした住宅メンテナンスについて、悪質業者に騙されず、お得に工事を発注するために必要な知識を、同業者からの反発も恐れず大公開!多数の生の事例と現場写真でやさしく解説する日本初、ユーザーのための住宅メンテナンス教科書。

編者

雨漏り110番グループ

2005年に設立された日本最大の雨漏り職人ネットワーク。難しい雨漏りを解決し続ける雨漏りのプロフェッショナル集団。全加盟店に雨漏りの専門家である「雨漏り診断士」(NPO法人雨漏り診断士協会認定)が在籍。監修書籍に『図解 雨漏り事件簿 原因調査と対策のポイント』(学芸出版社)。

 

NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅2014‐2019』8月27日発売予定

庭と建築を一体につくる“庭屋一如”の思想を体現してきた建築家の最新26作品。現代的な和の空間、洗練された木造住宅建築に定評ある著者は、自ら植栽図を描き、樹種を選定し、施工に立ち会う。邸宅や別荘をはじめ、街中のコートハウス、郊外住宅、増改築、公共的施設まで、設計思想とプロセスを詳細な図面資料と写真で綴る

著者

横内敏人

1954年12月23日山梨県甲府市生まれ。1978年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1978年~80年マサチューセッツ工科大学建築学科大学院にて環境心理学を専攻。1980年9月同校修士課程修了(建築学修士Master of Architecture in Advanced Study)。1981年~82年アーキテクチュアル・リソーシズ・ケンブリッジ勤務。1983年~87年前川國男建築設計事務所勤務。1991年8月横内敏人建築設計事務所(一級建築士事務所)設立。著書に『WA HOUSE』『NOTES』『BLUE PRINTS』(風土社刊)


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公開日:2020/07/07/最終更新日:2020/07/06
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