今日のGD|がくげいブックガイド8選 ほか
建築・都市・まちづくりの分野で本を出版している学芸出版社が、さまざまな角度からおすすめの書籍をピックアップ。ぜひあなたに合う一冊を見つけて、様々な読み合わせを楽しんでみてください。
愛される地域プロモーションのヒントを得る10冊
訪れたくなる街、住みたくなる街になるには
少子高齢化のなかで地域を持続可能にしてゆくためには、観光などで実際に訪れたり、事業を起こしたり、場合によっては移り住んだりする人を街に増やしてゆくことが必要です。もちろん、すでに暮らしている人に、これからもそこに住み続けようと思ってもらうための施策も欠かせません。ここでは、様々な形で地域を愛する人を増やすための取り組みを考えるヒントになる書籍をご紹介します。
健やかに暮らせる街づくりを考える8冊
どんな街なら健康な生活が送れるだろう?
自分が居を構える街がどのような環境になっているかによって、日々の暮らしの充実度が大きく変わってくることは言うまでもありません。“人生100年時代” の今、健やかな生活を長く送ることができる街の条件として、一体どのようなことが考えられるでしょうか。ここではそのヒントになる本をご紹介します。
入社3年目で読んでおきたい建築設計実務書11冊
3年経ったなぁ…と思ったら。
何度か現場を経験して、失敗しながらも段々と仕事を身に着けてきた入社3年目。少しだけ余裕が出てきたかも…?という建築設計事務所の若手におすすめの11冊を集めました。
交通・移動とまちづくりの変遷を知る13冊
国内外の交通にかかわる基礎知識から先進的な取り組み等までをまとめた本を選びました。
建築・都市・まちづくりU35世代の挑戦から学ぶ7冊
建築・都市・まちづくりの分野を問わず、U35世代がいまどんな取り組みをしているのか、とことん知りたい方へ。彼ら・彼女らの同世代の方はもちろん、先輩世代は後輩たちの意欲的な活動を知るきっかけに、後輩世代はさらに新しい取り組みを始める視座として、おすすめの単著7冊を集めました。
いま“観光”の意味を考え直すための10冊
「地域の魅力を高める観光」に取り組むために
よりよい観光のためのヒントを得たい人、もてはやされている観光のあり方に疑問を抱いている人、地域と共存できる観光に必要なポイントを知りたい人の役に立つ本をさまざまな角度から集めてみました。
クリエイティブな街を訪ねる旅に携えていきたい12冊
世界の先進都市をめぐりたい人へ
国内外の街をめぐりたいと思っているけれど、ありきたりなガイドブックでは飽き足りない! 魅力的な街をつくり、支えているしくみまで深く知ってみたい! そんな人におすすめの本を集めました。
地域まちづくりにうってつけの55冊
まずはこの中から“はじめの1冊”を見つけよう。
これから地域づくりについて学んでゆくうえでのテーマを探している人、「そもそもまちづくりって? 地域活性化って?」という第一歩から考え直したい人、すでに取り組んでいる地域での活動に新しい視点を取り込みたい人は、まずこちらのリストから“はじめの1冊”を見つけてみてください。
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展覧会|蔵書と模型で見る日本統治期台湾の建築(~2020/7/19|東京)
『改訂版 図説やさしい建築法規』著者・今村仁美さんが関わられた展覧会が東京で開催されています。
概要
台湾には日本統治期に建造され、今もなお活用され続けている建築物が多くあります。今回の企画展示では台湾総督府民政長官・台湾総督を務めた内田嘉吉の旧蔵書の中から、現在も使い続けられている建築物の資料を紹介するとともに、建築模型作家・今村仁美氏制作による日本統治期台湾の建築物の模型を展示します。長年にわたり人々に親しまれてきた建築物の魅力に平面(蔵書)と立体(模型)双方から触れてください。
*最終日7月19日午後2時から、関連講座「クリエーターが語る 日本統治期台湾の建築の魅力と建築模型ができるまで」が開催され、今村さんが登壇されます。
会期
2020年7月19日(日)まで
講師
今村仁美(アトリエ イマージュ)
1969年大阪市生まれ。修成建設専門学校卒業後、設計事務所勤務などを経て、1995年アトリエ イマージュ(建築模型制作事務所)を設立。2008年頃より、記憶に残る建築模型とは何かを考え始め、現在の表現方法を考案。2012年から、福岡や熊本、2017年には台北で個展を開催。著書に『改訂版 図説やさしい建築法規』(共著・学芸出版社)など。
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お詫びと訂正
6/19の配信内容に一部誤りがありました。下記のとおり訂正しお詫びいたします。
「文化で地域をデザインする」オンライン講演会
誤)2020年6月28日(土)
正)2020年6月28日(日)