【受付終了】「顔の見える」経済とは?- withコロナ時代の働き方とコミュニティ

主催 FabCafe
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

withコロナ時代の働き方とコミュニティの姿を、ファーマーズマーケットやシェアオフィスを立ち上げてきた、神戸R不動産小泉さんの事例から探ります。

withコロナ時代の働き方とコミュニティ

コロナショックは、オンラインツールの利用を加速させ、私たちにこれまでの働き方や、地域コミュニティの在り方について再考するきっかけを与えました。

たとえば神戸では、ファーマーズマーケットやシェアオフィスなどを拠点に農業・建築・食などの分野の小規模な担い手たちのネットワークが育まれています。前半は、これらの立役者である小泉寛明さんに事例を紹介していただきます。後半は、事例紹介を受けて、クロストークを行います。聞き手は、FabCafe Kyotoのコミュニティマネージャーの木下浩佑。FabCafe Kyotoは、3Dプリンタなどのデジタル工作機器のシェアサービスや多様なプレイヤーが交わるイベントなどを通して、既存の大量生産やマーケットの論理に制約されないものづくりをテーマにコミュニティを形成してきました。双方の経験から、「withコロナ」の時代において、リアルな場の存在はどう変わっていくのかについてディスカッションしていきます。

概要

  • 日時:2020.5.29 (金) 19:00 – 20:30
  • 会場:オンライン
  • 参加費:無料

タイムテーブル

  • 19:00-19:05
    ご挨拶・企画趣旨の説明
  • 19:05-19:20
    イントロトーク:コミュニティハブとしてのFabCafe Kyotoの役割
  • 19:20-19:40
    ゲストトーク:小泉 寛明さん(神戸R不動産)
  • 19:40-20:20
    クロストーク:「顔の見える」経済とは? - withコロナ時代の働き方とコミュニティ
  • 20:20-20:30
    クロージング

ゲスト

小泉 寛明
神戸R不動産

兵庫県生まれ。関西学院大学経済学部卒。カリフォルニア大学アーバイン校ソーシャルエコロジー学部都市計画修士号。1999年森ビル株式会社入社。2006年より株式会社アイディーユープラス取締役。2010年神戸にて有限会社Lusie代表就任。「自転車10分圏内のエリアディベロプメント」を志向し、神戸R不動産事業をスタート。一般社団法人KOBE FARMERS MARKET代表理事。「神戸から顔の見える経済をつくる会」代表。

聞き手

木下 浩佑
FabCafe Kyoto コミュニティマネージャー・Fabディレクター / MTRL プロデューサー

カフェ「neutron」・ギャラリー「neutron tokyo」マネージャー、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」企画担当を経て、MTRL / FabCafe Kyotoに立ち上げより参加。カフェであると同時にコワーキングスペースやメイカースペースとしての顔も持つFabCafe Kyotoの店舗運営と年間平均100件を超えるイベント開催を通して、「コラボレーションが生まれるコミュニティスペースづくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践。オープンかつジャンルレスにものづくりに関わるクリエイター・企業の集まるコミュニティを形成している。
https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

司会

服部 木綿子
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター

神戸生まれ神戸育ち。岡山で農林業や狩猟がすぐそばにある田舎暮らしを約10年に渡り経験。その中で2軒の遊休施設をゲストハウス(あわくら温泉 元湯・岡山県西粟倉村/mamma・香川県豊島)として再生し、自らも運営の第一線に立った。その後、神戸の農産物などを販売する「FARMSTAND」で、マネージャーとして店舗の運営に携るなど、ローカルのコミュニティ拠点づくりに関わってきた。2020年2月ロフトワーク入社。感性を頼りに現場どっぷりで培ってきた経験値に、ロフトワーク流のロジカルな手法を掛け合わせたアウトプットが出来る日を目指している。趣味は、自分の人生と感覚を観察して、文章を書くこと。イラストも描く。
https://loftwork.com/jp/people/yuko_hattori

こんな人におすすめ

  • オンライン技術をポジティブに活用しながら、地理的制限に捉われない働き方をしたい方
  • 「複業」的ライフスタイル・ワークスタイルに関心のある方
  • 地域経済における企業・個人の役割について考えている方
  • withコロナ時代の「リアルな場所」のあり方について考えたい方
  • これからの「公共」について関心がある方

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