【受付終了】まちカド座談会 「廃校活用にみる、地域の未来」

主催 奉還町4丁目ラウンジ・カド
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:3.29(水) 19:00〜20:30
  • 会場:ラウンジ・カド
  • 参加費:1ドリンクオーダー、予約不要
  • 詳細・申込:https://www.lounge-kado.jp/posts/42178106

内容

統廃合や建物の老朽化の中で、学校としての役割を終えた廃校と呼ばれる場所が全国各地にあります。

岡山市の旧市街地の、さらに城郭の中にある廃校・旧内山下小学校は、10年以上、人々が集い表現や活動をする場として、個性的な使われ方で親しまれてきました。

2022年末には、暫定存続が決まり、これからどのような場にしていくのか、大事な時期に入っています。

市民と行政が公共のビジョンを持ち、互いに同じ方向を目指せる環境づくりをするべくうごいている市議会議員の森山幸治さんをゲストに、廃校再生のプロセスを伺います。

聴き手は、尾道でまちづくり活動に取り組む大谷悠さんと村上ヒロフミさん。草の根でユニークな空き家活用が進む尾道市では、旧市街地に2つの廃校があり、長年親しまれた歴史的な建物は使われていない状態で存続が問われているとのこと。大事なのは地域の人たちがどう使いこなすか、未来への可能性を感じていくのか。参加者の方々も交えて、地域のなかに未来を灯す廃校の在り方について考えます。

出演者プロフィール

森山幸治

岡山市議会議員(北区3期)/岡山中央中学校PTA会長/内山下地区体育協会副会長/深柢地区体育協会顧問/岡山城東高校評議員/岡山市インド友好議員連盟会長/

サウダーヂエンタテインメント(有)代表/DJ

大谷悠

まちづくり活動家・研究者

福山市立大学 都市経営学部 専任講師

1984年東京生まれ。2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともにNPO「日本の家」を立ち上げ、以来日独で数々のまちづくり・アートプロジェクトに携わる。2019年より尾道に在住、山手の空き家を「迷宮堂」と名づけ、国籍も文化も世代も超えた人々のかかわり合いの場にしようと、仲間と共に改修&活動中。2022年より現職。

主な著書に『都市の〈隙間〉からまちをつくろう』(学芸出版、2020年)など

村上ヒロフミ

1974年生まれ。尾道在住。DJ、Social Kitchen Onomichi、ゲストハウス ヤドカーリ、リヤカーゴプロジェクト代表。NPO法人まちづくりプロジェクトiD尾道理事。尾道一番街商店街理事長。福山大学非常勤講師。

小学校の頃から音楽に親しみ、大学を卒業後ドイツ、ブラジルなどで約3年間音楽、映画などの分野でアーティストとして活動。帰国後は尾道に居住し、人と交流する事で生み出されるエネルギーをカタチにする活動を行い、日本初緑茶炭酸飲料『チャイダー』、移動型マーケット『リヤカーゴ』、『ゲストハウスヤドカーリ』などを生み出す。2019年春には、市民参加型の町づくりを目指して尾道市長に立候補するなど、積極的に社会改革にも取組んでいる。

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