【受付終了】ポストパンデミックのデータ社会を考える|監視とプライバシー、都市と個人、SNSの行く末
主催 | HITE-Media |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
情報テクノロジーの発展と普及が、社会や人々の暮らしにどんな影響を与えるのか。さまざまな分野の専門家との対話を通して、新たな「問い」や未来への想像力を育むことを目的としたJST/RISTEXの研究プロジェクト「HITE-Media」。今年4月以降は、HITE-Mediaの研究チームやゲストの有識者を交えて、新型コロナ流行以降の情報リテラシーやメンタルヘルスについて議論する「オンライン座談会」をクローズドで開催してきました。
今回はゲストを招いた公開イベントへと発展。この新型コロナ以降に起きた社会事象として、日本でも普及が始まった「接触確認アプリ」といった感染者の足跡をたどるデータ追跡とそれに伴う監視やプライバシー問題をはじめ、SNSによる誹謗中傷をめぐる規制、さらには5月27日に法案可決された「スーパーシティ法」など、2020年以降のデータ問題をテーマに語り合う、オンライン座談会を開催します。
当日はZoom座談会の様子をYouTube LIVEで配信。後日、グラフィックレコーダー清水淳子さんによるグラレコで記録し、HITE-Mediaのウェブサイトでも記事公開いたします。当日の配信、ぜひご視聴ください。
概要
- 日時:2020年7月7日(火)19:00-21:00
- 場所: YouTube LIVE 配信
- 視聴:無料
登壇者
豊田啓介
建築家。東京大学工学部建築学科卒業。1996-2000年安藤忠雄建築研究所。2002年コロンビア大学建築学部修士課程修了(AAD)。2002-2006年SHoP Architects(New York)。2007年より東京と台北をベースに、蔡佳萱と共同でnoizを主宰(2016年より酒井康介もパートナー)。デジタル技術を応用した建築やプロダクトのデザイン、インスタレーション、コンサルティングなどを国内外で行う。2017年より建築・都市文脈でのテクノロジーベースのコンサルティングプラットフォームgluonを、金田充弘と共同主催。2020年より東京大学生産技術研究所客員教授、東京藝術大学芸術情報センター非常勤講師、慶応大学SFC環境情報学部非常勤講師、芸術情報大学院大学(IAMAS)非常勤講師。
水野祐
弁護士(シティライツ法律事務所)。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。東京大学・慶應義塾大学SFC非常勤講師、同SFC研究所上席所員。グッドデザイン賞審査員。リーガルデザイン・ラボ。note株式会社などの社外役員。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』など。Twitter : @TasukuMizuno
安田クリスチーナ
1995年生まれ。パリ政治学院卒業。2016年に米NGO「InternetBar.org」ディレクターに就任し、デジタル・アイデンティティ事業を担当。17年にアクセンチュアの戦略コンサルティング本部に新卒入社。19年にマイクロソフト・コーポレーションに入社しCloud Developer AdvocatesのProgram Managerに就任、20年にIdentity規格の国際標準化に取り組むIdentityアーキテクトに社内転職。 2019年Forbes Japan 30Under30 に選出。人権を守りつつ、個人情報の有効活用に取り組むMyData Globalの理事にも選出。